なにをやっているのか
左から)製紙用大型ベルト、OA機器用ローラー、防振ダンパー等
当社は、合成ゴム、樹脂、シャフト、磁石等を材料にしてそれらをコンポジット(組み合わせ)させ、事務機用各種ローラーや防振部品などの様々な機構駆動部品を提供している会社です。募集部署の設備開発部では、製造でのモノづくりに必要な設備、金型、成形技術を駆使して製造ラインでのモノづくりを支援しています。現在総勢16人の部署ですが、その仕事領域は海外工場5か所を含め、当社のモノづくりの製造現場を一手に引き受け展開していくための核となる部門でしてこれから人数も増やし拡大していく方針です。
なぜやるのか
樹脂コアのベアリング自動アセンブリー装置
世間には卓越した技術を持つ機械・設備メーカーはたくさんあり、設備開発分野を外部に丸投げしているメーカーは少なくありません。しかしながら当社は受注生産をしており、客先からの形状、性能、数量も種々様々あり、設計変更も頻繁に起こります。当社では自前で設備開発部門を持つことでよりフレキシブルにかつ早く対応できますし、製品ニーズに合った、製品をよく理解した、細やかな設備設計でお客様にも見ていただいて感動していただけるようなライン作りを目指しております。
どうやっているのか
ロボットがお友達!!
職場のムードメーカー、谷垣さん
当部署は、設備、金型、成形の3チームに分かれて活動しており、設備チームでは製造ラインの構築、工程改善、金型チームでは樹脂、ゴム金型の設計製造修正、成形チームでは樹脂やゴムの成形設備の構築、改善等を行っています。
自己完結型の仕事ですが、各プロセスでは、全員でDRを重ね完成度の高い設備を立ち上げ、生産拠点に引き渡します。
その為には、自分の思いを客先に正確に伝え、納得してもらうプレゼン力や交渉力も必要です。
海外拠点への設備立ち上げ時には、当然、設計通りの機能を果たすまで出張となりますが、その間、ローカルスタッフとコミュニケーションを深める良い機会になると思います。