なにをやっているのか
YAMATOMIは生地の卸売と小売を中心に事業っている企業です。1949年に山脇冨雄が創業し、これまで大阪の繊維の街船場で生地問屋として晒生地を中心に卸売をしてきました。
2013年より生地の仕入れサイト「生地問屋YAMATOMI」( http://yamatomi.biz/ )の自社独自で企画運営を開始し、小規模大規模に関わらず、生地の仕入先を求める、アパレル関係、資材関係、学校関係、企画会社、個人事業主様と幅広い業界に、サイトを通して生地の仕入れをして頂いています。
2014年決算では、前年度対比250％の売上高を実現し、今後も生地問屋YAMATOMIの飛躍を基盤としながら生地問屋だからという当たり前に囚われることなく、お客様に喜んで頂ける商品やサービスを常に考え掘り起こし、企業価値を高めていく努力を惜しまず、常に成長を続けていきます。
スタッフ数は現在6名の組織で、昔ながらのあきんど精神とゆとりを持ちながらも、取締役の若手が中心となり時代に合わせた文化を取り入れていく第二創業を意識した会社です。
なぜやるのか
会社の思いを一つ一つ形にしていっています。取締役：濱本隼瀬
国内生産のテキスタイル生地から素晴らしい製品が沢山生まれています。
国内の繊維業界は、大手企業の中国、アジアへの進出の結果市場規模がどんどん少なくなり各社苦境に立たされています。
繊維を販売したい会社にとっては販売先が縮小し大きなロットでは販売できず、細かな対応を求められています。また生地を仕入れたい企業にとっては、仕入先の減少と、仕入れのロットなどに苦しんでいる状況です。特に新しくこの業界に飛び込んでこようとする企業にとっても、繊維卸業界は封鎖的な業界のため参入が難しい状況です。
こんな状況を打破したい。
繊維業界の不透明さを一つづつ見える化していくことで、小さくとも大きな熱意を持った企業の役に立ち国内繊維市場を活性化させたい。そのための仕組みや文化をYAMATOMIから作りたい。私達はそう考えています。そして、繊維業界が状況を打破できると考えるのには根拠があります。
●MADE IN JAPAN の素晴らしさ
日本製の繊維品質は世界的にみてもトップクラスです。また、縫製技術に含め日本人ならではのおもてなし文化による誠実で細やかな対応など、世界に打って出れる素地は十分にあると考えています。繊維品質、縫製技術、おもてなし精神これらは世界水準をはるかに超えています。国内から新しい繊維のイノベーションが更に生まれることになれば、世界に向けてもどんどん飛躍できるはずだと考えます。
●日本人の団結力の強さ
日本人の団結力の強さは世界に類をみないものではないかと考えています。過去の歴史を見ても目的、目標を共有した時の団結力と強さは際立ったものです。その団結力の機動力となる目的の共有が過去に比べて減ってきているのではないでしょうか？
しかし、個々の会社が持つ熱い気持ちの点と点を繋なぎ、目的を中心とした蜘蛛の巣のような関係を築いていくことができるならば、小さい企業同士でも大きな組織に負けない力になるはずです。
私たちは、この可能性溢れる日本から発信する“繊維”分野の流通における、キーパーソンとになることを目指しています。その為にも私達の思いをサービスを通して発信し、認知度を増大させ、ビジネス環境をより良くすることは重要な通過点となります。
そして、YAMATOMIが目指しているのは今行っている事業だけにとらわれるつもりはありません。
私達は生地問屋としての役割だけで終わるのではなく
社員一人一人が明るく正しく誠実な心で常に考え行動することで明るい未来を創造し、社会の役に立つ企業を目指してまいります。
日本人独自のアイデンティティーと、日本という国の誇り、日本人の団結力から新たな光りを発信していく…私達のの挑戦はまだまだ始まったところです。
どうやっているのか
創業65年になる老舗生地問屋がITの活用で飛躍を目指します
生地の卸売と小売を中心に展開してきました
YAMATOMIでは、社員一人ひとりが考え行動することを大切にしています。
社員が6人の小さな組織ですが取締役が中心となり
YAMATOMIの経営理念を意識し日々成長を意識した組織作りの基盤を作っています。
YAMATOMI 経営理念
社員一人一人が明るく正しく誠実な心で常に考え行動することで明るい未来を創造し、社会の役に立つ企業を目指す
人財理念（YAMATOMIで働く人の心)
“ひかるこころを持つ"
ひかるこころとは、明るく、前向き、正しく、誠実、品があり、自分を信じ、誇りを持った、何事も楽しめる心のこと。
事業理念（YAMATOMIで働く人の頭脳)
“常に考える”
何か物事が起きるときも起こらないときも、常に考え、行動をすることで自分も会社も成長する。
YAMATOMIのクレド（行動指針）
・目的を持って取り組む
・目標を掲げて取り組む
・創造的に仕事を楽しむ
・サービスを通して感動を届ける
・夢を持って素直な心で学び、自らが成長することを追求する
・まずは一歩踏み出し、チャレンジしてみる
・熱意をもって取り組む
・全てのお客様、お取引先様と頭ではなく心から向き合う
・前向きで思いやり、助け合う心を持つ
・周りに対して感謝の気持ちをもち謙虚である
・職場、自分、環境をキレイに保ち自慢できる会社にする
・目的、内容、品質、納期、コストのバランスを高め続ける
これらを行動指針として常に考えることで
会社全員で目標に向かって突き進んでいきたいと考えています。
