なにをやっているのか
キメラの提供サービス一覧です
社員は5名。各人の専門技能を生かしたチームです
キメラは、新聞社・雑誌社・放送局といったコンテンツ提供社に対し、コンサルティングやプロダクトの提供を通じてデジタルメディアのビジネス課題の解決を支援しています。
2019年1月の事業スタート以来、20社・52媒体(2020年8月時点)にサービスを提供しています。直近ではコンデナスト・ジャパンが運営する2019年10月15日に開始した『WIRED』日本版のサブスクリプションサービス「WIRED SZメンバーシップ(https://wired.jp/membership/)」において、キメラがサブスクリプション管理ツール「Piano」を用いてシステム構築をサポートしました。
現在は国内パブリッシャーにより適したサブスクリプションモデルを導入するため、新規サービスの開発を進めています。
なぜやるのか
キメラはパブリッシャーのデジタルメディアの収益化とグロースを支援しています
世界的に、デジタルメディアの収益源は広告から有料課金へ移行しています
近年、ライフスタイルの変化やデジタルコンテンツの拡大を受けて、メディアビジネスの在り方は大きな変化の時を迎えています。
しかし、デジタルメディアの情報は玉石混交なのが現状です。今の日本には、真摯にコンテンツと向き合う企業や個人がデジタルメディアにおいて正当な対価を得られる手段は決して多くはありません。またデジタルにおけるノウハウが不足していることもあいまって、生活者にとって本当に必要な情報や有益なコンテンツは信頼性の低い情報や広告収入を最優先にした過激なコンテンツに埋もれてしまっています。
海外では新聞・出版社といったコンテンツ事業者の収益源はデジタルメディアに移行しており、その収益の多くがサブスクリプション(有料購読)によるものとなっています。2012年に収入の9割を広告が担っていた媒体は、2020年までにサブスクリプションが収入の半分を占めると予測されています。
このように、デジタルメディアのサブスクリプションは、コンテンツの質に見合った経済的リターンを得られる可能性の高いビジネスです。
一方で、日本ではデジタルメディアのサブスクリプション導入・運用ノウハウはまだまだ浸透しておらず、導入に至るまでのハードルが存在することも事実です。
キメラは既存のメディアビジネスが苦境にある中で、真摯にコンテンツに向き合う⽅々が報われる世界を作るべく、デジタルメディアのビジネス課題解決にフォーカスした事業に取り組んでいます。
インターネットを通じて個の興味を掘り起こし、⼈々の知⾒や⽣活を豊かにするきっかけを創る仕組みを提供します。
どうやっているのか
現場はスモールチーム。和気あいあいと働いています
キメラは「パブリッシャーの未来を共に創る」というテーマを掲げ、新規事業の開発に取り組んでいます
キメラは「パブリッシャーの未来を共に創る」というテーマのもとに、デジタルメディアにおいてパブリッシャーが生み出すコンテンツの価値を再発見・向上する取り組みを実施しています。
2019年11月には凸版印刷株式会社との資本業務提携を締結し、パブリッシャーのデジタルメディアの価値向上に貢献する新規事業を開発している真っ最中です。
現場社員はわずか5名と小さなチームではありますが、国内の主要パブリッシャーの方々と膝を突き合わせながらメディアビジネスに向き合う日々はとても刺激的です。働き方はフレックス、在宅・リモート勤務可、副業もOKと、プロフェッショナリズムを持った方がのびのびと能力を発揮していただける環境です。
「出版不況」「メディア離れ」とも言われる昨今ですが、日本の言論文化を作り上げてきたパブリッシャーの価値は、変化の大きい今の時代だからこそ発揮されるはずです。
パブリッシャーの未来を共に創る伴走者として、あなたも私達のチームに加わりませんか?