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【悲願】himalayaスタジオの防音性能を強化~ I Was 防音 To Love You ~

himalayaスタジオが完成して早2年……

シマラヤジャパンのストーリーをご覧くださっているみなさま、こんにちは。シマラヤジャパンの佐藤と申します。

普段はhimalaya公式noteの編集などをやっております。久しぶりにのストーリーを投稿するので、キーボードを打つ指が若干震えております(別の病気か?)。

さて、時が経つのは早いもので、2019年8月にhimalayaのオフィス内に専用スタジオが設置されてから、執筆時点でかれこれ2年近くが経とうとしております。

あまり詳細に語るつもりもありませんが、思い返せば、この2年間にさまざまな事件がありました……。

オフィスの観葉植物が枯れたり、シュレッダーが目詰まりしたり、知らない間にトイレットペーパーのストックがなくなって社内がプチパニックになったり……。

どれも、今ではよい思い出です(?)。

himalayaスタジオを襲う、さらなる試練

そして、もう1つ。この2年間の出来事として、どうしても忘れてはいけないことといえば、新型コロナウイルスの感染拡大でしょう。

「密集」「密接」「密閉」――収録スタジオは、この「三密」を満たしやすい場所。それまでとは異なり、収録は細心の注意を払いながら行う必要が出てきてしまいました。himalayaでは緊急事態宣言中はZOOM等を用いたリモート収録を推奨していたほか、対策として以下のことを実施しています。

・周辺設備の収録前後の消毒
・透明なアクリルパーテーションの設置
・こまめな換気の徹底

こうした工夫も行いながら、コロナ禍の中でもhimalayaオリジナル企画チャンネルを中心にさまざまな番組をこのhimalayaスタジオで制作しております。

ということで、今回のストーリーはこのhimalayaスタジオについて。シマラヤジャパンのオフィス環境の変化を知っていただけるよう、2年の時を経て新たな進化を遂げていく様子をお届けします。

スタジオの課題が浮き彫りに

あらゆる商品やサービスがそうであるように、課題は多くの人に使われるうちに出てくるもの。himalayaスタジオでは上記のような感染症対策を行いながら番組制作を進めておりますが、一方で課題も見えてきていました。

その課題が、「防音」でした。

じつは、もともと会議室だった場所を改装するかたちで作られたhimalayaスタジオは、お恥ずかしい話ですが、防音が完璧とは言えない状態でした。たとえば、ブースとサブ(副調整室)とを隔てるガラスが1枚だけだったために、ブース外の音を拾ってしまうことがあったのです……!

そこで、さらなる防音性能を求め、このたびパワーアップの計画が持ち上がったというわけです。

では実際にどのような施工が行われたのか――さっそく、himalayaスタジオの防音施工~サッシ増設編~の模様をお伝えしましょう。大丈夫です、広い意味で採用ブログです。

つよつよの防音サッシを増設!~ 防音 To Be Wild ~

施工が行われたのは、東京都では通算3回目の緊急事態宣言下だった5月末のこと。リモートワーク中で誰もいないオフィスでスムーズに施工が進みました。なお、今回施工をお願いしたのは、BLOCK DEVICEさん。以下、許諾を得て写真を掲載しております!

1.機材を移動して、作業スペースを確保

今回は、サブ(副調整室)側に防音サッシを増設する施工。そのために、まずは収録機材を手前にずらして作業スペースを確保します。

上の写真は、どこを持つかについて激しい議論(?)が繰り広げているワンシーンです。

2.サッシ設置用の枠を補強

もともとの枠は、2重の窓をはめる構造になっていなかったため、上下に枠を補強していきます。インパクトドライバーが唸りをあげ、ドリルねじが木枠にみるみるうちに吸い込まれていきます!

キュイイイイィィィィンンン……!!!

この作業と合わせて、窓枠をはめ込むフックにあたる部分も取り付けていきます。

3.サッシを取り付け

これは、まさしくLIXILさんの断熱・防音窓のインプラス……!「T-4等級」の遮音性能があり、通常の窓と比較すると、さらに-10~15db程度の防音効果が得られるという2重サッシです!

グレートですよ こいつはァ……


インプラスは高い防音性能を誇るだけに結構重く、だいたい15kgくらいはあるそうです。こいつを中に持ってきて……!

(……あっ、そろそろ飽きてきた方もいるかもしれませんが、もう少しで終わります!)


がっし……っ!インプラスを枠にはめ込みます。パワーとバランス感覚の両方を必要とする、豪快かつ繊細な作業なんです!

4.サッシを固定

最後に、はめ込んだインプラスが外れてしまわないように固定します。ここは、インパクトドライバーを使わずに通常のドライバーでねじを回していきます。やっぱ、最後は手作業なんですよね……。

5.完成!

シールとかもろもろを剥がして、収録機材をもとに戻したら……完成です!施工時間はトータルで1時間30分程度。素早い施工、ありがとうございました!

無事にhimalayaスタジオの防音性能がアップしました~!

himalayaスタジオにもご注目ください

今回は異例のスタジオ施工の模様をお届けさせていただきました。

果たしてこれは採用ブログなのか、という疑問は拭いきれませんでしたが、広義でのオフィス紹介記事と解釈いただければ大変幸いです。

もちろん、面談などで来社された際は、ぜひ当スタジオの模様もご覧いただければと思います(そのまま音声を収録していってくださっても結構です)。

このスタジオをとおして、さらに良質な番組を作っていきます!

……いえ、ぜひ私たちと一緒に作っていきましょう!^^

Ximalaya Japan.Incでは一緒に働く仲間を募集しています
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