なにをやっているのか
荒野の中にひっそりと佇む温泉は秘境感たっぷり!
「眺めなんて二の次よ!泉質勝負!ヨードの湯!」開き直った(笑)キャッチフレーズが好評です
北海道十勝の南にある大樹町で温泉事業を行っています。
晩成温泉の特徴は「海が見えること」と「全国でも珍しいヨード泉」。
◆◆ 海が見える温泉 ◆◆
大樹町市街地から海に向かって車を走らせること約25分。
「本当にここに温泉が?」と思うような荒野の中、太平洋の目の前にぽつんと佇む温泉。
ここでは、お客様はお湯につかりながら目の前に広がる雄大な太平洋を眺めることができます。
元旦では特別に早朝営業も行っており、この日は朝早くから温泉に浸かりながら初日の出を眺めるお客様で賑わいます。
◆◆ 全国でも珍しいヨード泉 ◆◆
超マイナーネタですが、晩成温泉のポスターのキャッチフレーズは
「眺めなんて二の次よ!泉質勝負!ヨードの湯!」
海が見えることも温泉の魅力ですが、眺めをも上回る魅力が泉質の良さ。
全国でも珍しい高濃度のヨード泉質で、茶褐色の湯は殺菌作業があり、皮膚病や手術後のリハビリに訪れる人も少なくありません。
湯上り後のからだの温まり方も違います。
なぜやるのか
温泉の向かいにある宿(写真)と敷地内のログハウスで宿泊事業も行っています
温泉の周りにはハマナスなど原生花園が広がります
正直なところ、大樹町は観光が盛んな町とはいえないような現状です。
そのような中、晩成温泉は、町外から沢山のお客様が訪れる、町を代表する観光スポットになっています。
町を代表する観光スポットとして、道内だけではなく全国に「晩成温泉」や「大樹町」を発信していきたいと考えています。
また、晩成温泉では環境面にも配慮して、町内の木質チップを使用したバイオマスチップボイラーを使っています。
町の木材を環境に優しいエネルギーとして使い、町内で資源を循環させる仕組みを目指しています。
どうやっているのか
町の特産品である「チーズ」と「鮭」をてんぷらにしたご当地グルメのチーズ&サーモン丼。
マネージャーの田中です!
日帰り温泉入浴と宿泊及び食堂の経営も行っており、
町内外幅広いお客様方一人一人に癒しとくつろぎを提供しています。
<晩成温泉の事業>
・日帰り温泉事業
・宿泊事業
・食堂経営事業
また、町内の若者が中心となり食のまちおこし活動として開発した「チーズ&サーモン丼」を食堂で提供中。
2016年はご当地グルメグランプリ北海道大会が大樹町で開催されました。
まちづくり活動にも積極的に参加しています。