在宅勤務はじめました。

テックファームでは今期、テックファーム社長より在宅勤務利用拡大の宣言がなされました！

どんな宣言かというと、、

これまでは、育児や介護など特別な理由がある社員に限り利用を認めていましたが、特別な理由がなくても上長から承認を得ることで在宅勤務を許可する。

といった内容。

その中で、早速在宅勤務を行っている開発本部で「マネジャー」「PM」の肩書きを持つ渡辺に、在宅勤務について伺ってみました。

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【在宅勤務を始めた目的】

・今後、部下が在宅勤務を希望したときに承認するにしても、却下するにしても、自分自身が実践しておかなければ納得のいく理由を話せないと思ったから。

・通勤にかかる時間が勿体ないと思い始めていたから。

・社長が在宅勤務の実績データが欲しいと言っていたので、まずは自ら体験。

【在宅勤務の進め方】

・原則毎週1日、金曜日を在宅勤務日とする。※これは自分ルール。会社の決まりではない。

・あらかじめスケジュールに在宅であることを明示して周りに宣言しておく。

・在宅で出来ない仕事は木曜日までに終わらせる。

・在宅で出来る事を金曜日に集中させる。

【これまでに感じたメリット】

・木曜日の夜に、後1日あるな～と思うのと、明日は在宅だ～と思って仕事に向かうのとでは気持の負担がかなり軽い。これは思ってもみなかったこと。

・通勤が無いのは楽、通勤にこれほど体力を使っているとは思わなかった。1時間遅く起きても、いつもより1時間早く仕事を始められる。

・午後に少し休憩するときに横になれるのはすごく楽。

・強制的に残業が少なくなる。早く夕飯食べろ、風呂に入れ、と家族からのプレッシャーが、、、

・自宅には書斎があり、会社の自分の机より広いし、一人きりで隔離されているので仕事に集中できてかなりはかどる。

・IoT案件に関わっているので機材を広げるスペースが必要な時があるが、自宅の方が場所があるので楽。

【これまでに感じたデメリット】

・電話会議（Skype）はやりづらい。会議は対面のほうが良いと実感した。

・その他デメリットはあまり感じない。

【在宅勤務を始めるにあたって注意すべき点】

・自宅の勤務環境の整備が最重要。家族のいるリビングで仕事、はむずかしそう。

・会社でやる仕事、自宅でやる仕事、これをきちんと整理して計画出来る事。

・在宅勤務日がある、という事はちゃんと周りに知らせること。

・自宅の私物パソコンで仕事するのは止めたほうが良い。誘惑が多すぎる。

【在宅勤務を本格化するために改善すべき点】

・プロジェクト管理の方法は今のままではだめ。私は普段からチケット駆動開発を行っていて、顧客、パートナーとの情報共有、進捗管理を全てBacklogで行っている。メールはほぼ使わない。情報共有、進捗管理を定例会やメールのやり取りに頼っている様では在宅勤務はむずかしい。

【その他】

・いま会社から貸与されているノートパソコンが軽くて丈夫なので持ち歩くのに安心できる。性能にも困ったことは無い。

・この投稿を書いている日は朝から雪だったので在宅勤務には最適な日だった。

【エピソード】

パートナーさん3名とPMの僕、というプロジェクトを進めていたけど、渡辺は金曜日居ない、というのが浸透してからは、パートナーさん同士で積極的に連携してくれて勝手に仕事が進むってことが良くあった。納品前の試験工程でバグ潰しに忙しいときにそういう状況だったので非常に助かった。PMなんて居なくたってプロジェクトは進むものらしい。。。

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在宅勤務については社内でも賛否両論ありますが、「まずはやってみる。」という姿勢がテックファームらしいなと。しかも管理職が率先する感じとか。

ちなみにトップの画像は、在宅勤務のハードルを下げるための施策としてレンタルしてみたロボット君！

渡辺が書いたエピソードのように、コミュニケーションを多くとるPMやSEが在宅勤務をするということは、プロジェクトメンバーにも変化が強いられるということ。

どうやったらうまくいくのか、考えた結果、

「オフィスにいると同じようなコミュニケーションを取れるようにしたい！」

それを叶えるためにロボットの導入検討していました。