【代表インタビュー前編】「昔から人を喜ばせるのが好きだった」パンスール創業の経緯とは? | 株式会社Penseur
株式会社Penseur (パンスール)の採用広報です!当社は、あらゆるコンテンツを全て自社内で制作しており、クリエーティブ力に強みがある総合広告代理店です。今回は、当社代表取締役の寺嶋にインタビ...
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株式会社Penseur(パンスール)の採用広報です!
当社は、あらゆるコンテンツを全て自社内で制作しており、クリエーティブ力に強みがある総合広告代理店です。当社代表取締役の寺嶋に会社についてインタビューを行い、今回は後編をお届けします。
上記について語ってもらいました。ぜひご覧ください。
※この代表インタビューは後編になります。前編をご覧になっていない方は、ぜひ以下よりご確認ください。
ー最近は地方創生にも力を入れていると聞きました。
これまで培ってきた我々のクリエーティブ力で、「地域の人を喜ばせること」や「エリア全体を活性化できるのでは?」という思いで取り組んでいます。まずはそのエリアに住む人々と事業を結び、その後に、我々のアイデア・企画力で街全体のPRや魅力の発信ができるのではないかと考え、挑戦している最中です。
資源はあるのに知られていなく、「実はこんなええところがあるんや!」みたいな街がたくさんあって、クリエーティブの力でより多くの方に知ってもらい、活性化させることができればうれしいですね。
一例として、当社の本社がある大阪のサッカーチーム「FC大阪」と業務提携を結び、これまで培ったクリエーティブ面を中心に、トータルな支援を行っています。また、最近ではワーケーション施設の開業コンサルティングや運営サポートなども行っています。
ー現在抱える会社の課題を教えてください。
クリエーティブ力も含めて、メンバー全員のスキルアップが必要だと思っています。地方創生事業もそうですが、先人がいろいろとトライして失敗した大きな壁に挑んでいくには、今まで以上のクリエーティブ力とものづくりを主体とした“解決力”や“提案力”が必要だと思っています。
「見栄えが良いホームページを作る・魅力的なイベントを企画する」といった業務は、当社のクリエーターが担当すれば良いものができると思います。ただし、「見た目がいい」という、それだけでは物足りない時代に差し掛かっていると実感しています。
表面的なところだけで完結するのではなく、顧客ニーズの根底まで入り込んで、さまざまな課題を解決する。「それがどんな利益を生んで、これからどのような効果を出すか」みたいなところまでコミットする必要があると考えています。
ただ単にクリエーティブを作る制作会社ではなく、一歩二歩先を理解した上でビジネスそのものを構築できる集団になることを目指しています。
ー全員のスキルアップが必要なんですね。
僕も含めてですが、今後さらに相当のレベルアップが必要ですね。我々の業務は、ますますAIの技術向上と比較されていく分野だと感じています。これから、単純な制作作業はシステマチックになっていくはずなので、わざわざ人間が手を下す必要がなくなっていくんですね。
そんな状況の中で我々が活躍できる場所は、「いかに人を感動させるか」と“考える部分”だと思うんです。
AIは“過去のデータ”を基にして最適な答えを出してくれますが、我々はデータだけでは読み取れない“人間の本能的な部分に刺さる企画”を作る必要があります。ただ言われた通りに無難にこなして制作する会社は、将来的に生き残っていけないと思います。
ー社長個人・会社としてのビジョンを教えてください。
これはまだ個人的な夢ですが、世界を巻き込んだイベントを開催するまでに成長したいです。国境を超えて大勢の選手や観客が集まる、スポーツイベントとか。そのような、人々に感動を与えられる企画やイベントを作ってみたいとずっと思っています。
会社としての夢は、海外に向けて日本の良さ・資源とかをもっと当社のクリエーティブを生かして発信したり、ビジネスを展開していくことですね。
ー日本のクリエーター業界が抱える問題を教えてください。
クリエーターの立場・評価を上げる必要があると考えています。日本のクリエーターは技術は高いのですが、ビジネスに関しては正直苦手だ、と感じている人が多いと思います。一作業者として評価されるだけで、クリエーターとしての価値を最大化できていない。
海外ではクリエーターの存在とスキルが重要視されていて、経営に関わる立場にいることが多いです。しかし日本ではクリエーティブによって経営を左右するほど重要な局面が多々あるはずなのに、その認識が社会や企業にないし、クリエーター自身が経営に関われるほどの実力もまだまだ持てていない。
こういったことから、大きなスケールの話ですが、“日本のクリエーターの価値を上げる企業”として先頭を走っていきたいです。
ー世界と比較して日本のクリエーティブ力はどうなんですか?
世界と比較して、日本のクリエーティブ力はものすごくレベルが高いと思っています。TV番組や動画コンテンツ一つとっても圧倒的に面白いですし。
ただビジネスに発展させることがとにかく苦手で、勤勉な部分だけで評価を得ている人が多いのが現状だと思います。やはり事業そのものが拡大して儲かる環境でないと、働いている人の評価は上がりませんし、その辺りの歯がゆさは常に感じています。
クリエーター自らが今の立場に甘んじていては世間や社会からの評価は上がらないので、もっと“経営の上層部に関わるためにはどうすべきか”という意識を持つ必要があると思います。何か事業を始める時に、「とりあえずクリエーターが必要だよね」という存在まで価値や立場を上げる必要があるし、我々がその環境を作っていきたいです。
ーパンスールが求める人物像を教えてください。
これからもチャレンジを続けていく当社では、“変化についていける人”を求めています。日々変化が目まぐるしく起きる現代では、一つの技術だけで生計をたてていくことはまず難しいでしょう。
時代の変化を敏感にキャッチして、自分の持っている武器を使ってどう戦っていくかを常に考える必要があります。変化に柔軟に対応ができて、新しいことにチャレンジして自ら成長できるような、時代の変化に臆さない方にぜひ入社していただきたいです。
ーどんなスキルアップの方向性を目指せばいいですか?
「私はデザインだけやります」というような縦割り意識での行動は本当にナンセンスだと感じています。自分の領域はこれだけ、という、一つの技術に固執するのはよくないですね。
というのも、今使われている技術は先ほど言ったように、AIの進歩によって、数年後には使われていない可能性も十分あると思うんです。決められた技術を決められた通りに作業するだけならAIと一緒で、人間は予測を超えた突拍子もないことができるからこそ、驚きと感動を与えることができる。
なので、一つの技術を極めるというよりは、広い意味で“何でもできるクリエーター”を目指してほしいと思っています。ただ制作するのではなく、顧客の利益なども考慮してトータルで提案できる人がいいですね。「作業者」としての役割は、近い未来、全部AIに代替されると思っています。
ただ、勘違いしてほしくないのは、自身のルーツは大切にしてほしいです。私のルーツはイベンターですが、そこで培った企画力をほかの分野にも生かしています。
何が言いたいかというと、各々が自身のフィールドを狭めないでほしいということです。可能性が狭まってしまうので。あくまでも今持っている技術は「手段」でしかないということに気付いてほしいです。さまざまな可能性を模索して目的を達成させて評価を上げて、対価を得ることに本当の価値があると思っています。
ー“技術が高いだけの人材”は求めてないんですね。
もちろん、技術があることに越したことはないけど、やはり「課題に向き合って考えられる人」を求めています。手段はいくらでもあるので、フラットに考えてほしいですね。ほかのクリエーターやAIの助けを借りてもいいと思うんです。
変に技術力だけ高いと、“自分の技術だけ”で解決しようとする傾向があると感じています。
ー今、パンスールに入社するとどんな良いことがありますか?
我々は現在、事業の新規立ち上げ・既存事業のピボット段階にいます。なので0→1のフェーズに携わることができ、事業と一緒に自分も成長し体現していくという貴重な経験ができる環境です。従来のクリエーティブ人材が豊富に在籍しているため、そこで切磋琢磨ができるメリットもありますし、まだまだこれからですが、クリエーターとしてのスキルを生かして、新たなメディアや領域にチャレンジすることも可能です。
会社の特徴でもあるのですが、「自らの力を生かしながら現場を経験し学んでいく」というスタンスなので、成長スピードが早いことも挙げられます。
ー最短で成長できる環境ですね
これだけ変化が激しい現代では、下積みをしている余裕がないと思います。とにかく早く市場で経験を積んで世の中の流れをつかむことがベストだと思っているので、最短で成長できる環境が当社には備わっていると実感しています。
できるだけ下積み期間を短くして、これまでの経験や持っている技術を生かして活躍できる環境が我々にはあります。
ーどんな性格の方がパンスールに合いそうですか?
忙しくなるとどうしても“技術だけ”に着目してしまい目先の作業者を採用したくなりがちですが、言われた通りに難なくこなす「THE 普通」みたいな方にはあまり面白みを感じません。
もちろん技術力は必要ですが、秀でる何かを持っている人や人間力がある人、そんな人が当社には合うと思います。
受け身の姿勢よりも、「こういうことをやりたいです!」といったチャレンジ精神を持って仕事ができる人に来てほしいですね。
代表インタビューは以上になります。いかがでしたでしょうか?
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