1
/
5

パンスールのキム兄が創る、仕事を楽しめる業界一働きたい会社。

パンスールで働く社員紹介インタビュー記事の第二弾!

今回ご紹介するのは、東京オフィスWEB制作部のリーダー、木村さんです!

昨年の年間MVPに輝いた木村さんは、社内からの人望も厚く、誰からも頼りにされる存在。そんな“パンスールのキム兄”こと木村さんの会社への想いをお聞きしました!


最初は断っていた入社。それでもパンスールで働くことを決めたのはワケ

決まった日に、給与が振り込まれることのありがたみを痛感。

ーー早速ですが、木村さんはもともと、どんなお仕事をされていたんですか?

僕が就職活動を行なっていた2002年は、就職氷河期と言われていて何十社受けても全然内定がもらえないような時期でした。そんな状況だからか、特に高い志があったわけではなくて、会社の規模などを重視して就職活動をしていて、一番最初は建築系の会社で働きました。
その後26歳の時に知り合いが会社を立ち上げることになって、声をかけてもらったのをきっかけに会社の創業時のメンバーに参画して4年半ほど働きました。僕がこの業界に出会ったのはその時からですね。
その後同じ業界の別企業での経験を経てパンスールに入社しています。

ーー全く違う業界で、しかも立ち上げ期の転職は勇気がいるような気がします。

そうですね。僕の場合は建築系という今とは違う業界にいたとはいえ、その期間は2年半ほどで、その業界の全てを知り尽くしているわけでもなかったので、はじめての業界に飛び込むことに抵抗はありませんでした。
立ち上げ期の参画に関しても、僕は一時期友人と家庭教師の派遣サービスをしていたので、不安より「自分たちで何かやりたい」って気持ちが大きかったように思います。
しかし立ち上げ期には、圧倒的に大変なことが多かったです。笑
決まった日に、決まった口座に、給料が振り込まれるということが、どれだけ難しく有り難いことかがわかった4年間でした。
いい意味で、お金を稼ぐ大変さが身にしみましたね。



チーム一丸となって、一からものを作る喜びを感じた

ーー業界が変わって、仕事に対するやりがいや面白みは変わりましたか?

建築系の仕事の時は、決まっているものをはめ込むような仕事でした。
一方でデザインの仕事は全てが自由で、自分の声一つで良いものが作れるという楽しみを感じました。また、同僚やお客さんとチーム一丸になって最高のモノを作り上げるという所に、楽しさややりがいを感じています。

ーー木村さんは、どのようなきっかけでパンスールに入社されたんですか?

もともと、代表の寺嶋と知り合いで、声をかけてもらったのがきっかけです。
31歳の時、前職が東京支社を立ち上げるという話があって、一人で東京に来ました。東京で仕事をしていた時、寺嶋に声をかけてもらって。それがパンスールの東京進出するかしないの時期だったと思います。
有り難いことに何度も誘ってもらったのですが、最初は転職しようという気もなかったので断っていました。(笑)

ーー当時社内でも、「木村さん口説いてます」って報告をよく聞きました(笑)。 断っていたところから気持ちが変わったのはなぜですか?

前職でもやりたいことはたくさんありましたし、最初は転職の意思はありませんでした。
でも寺嶋と何度か会って話をしていて、パンスールが東京進出に対してとても力を入れているのがよくわかりました。実際に、東京というマーケットに対して人員や事務所、設備などに大きな投資をしているのを目の当たりにして、パンスールの本気度が目に見えて現れていました。
最終的に、寺嶋や東京メンバーとも話を重ねるうちに、入社して一緒に頑張りたいという思いが強くなって入社を決めました


▲入社したころの木村さん


大企業では、決まっていることへの息苦しさを感じた。「自分でつくる」ことをしたかった。

ーー業界の話もそうでしたが、立ち上げに関わることへの想いなど、「作り上げる」ということにやりがいを感じていらっしゃるように思いました。

父親も自営業だったり、親戚にも自営業が多いので、そもそもサラリーマンのイメージのほうが無かったかもしれません。そんな中、新卒で大企業に入ったら、すごく息苦しさを感じて、その場所でずっと働いていくのを想像してゾッとしました。
なんとなくですけど、潜在的に自分で好きなようにやってみたいという気持ちが強かったのかもしれません。

ーー東京WEBチームの立ち上げはいかがでしたか?

東京の立ち上げ3年後ぐらいに入社していて、当時は10人ほどメンバーがいました。
一番最初に誘ってもらった時は4人だったのですが、しっかり人が増えているなと。制度を一緒に考えたり、拡大に携わったことは自分の中でモチベーションを感じました。
ただ、当時は東京にはWEBチームがなく、営業もやりながらディレクターのような動きをしていて、最初の頃は一人で案件をこなすことにひたすら忙しくしていた気がします。笑
しばらくしてWeb事業部をつくりました。初めは営業という形だったのですが、他の営業の案件なども見ることが増えたので、ディレクターという立場になりました。



チームが仕事にやりがいを感じて楽しむために、Webディレクターがすべきこと

ーーWebディレクターというお仕事は、マネジメント能力が必要な難しい職種だなと感じるのですが、気をつけていることはありますか?

クライアントと制作者の間に挟まれる職種なので難しさはありますね。笑
気をつけているのは、両者が納得できる仕事になるよう意識することです。
制作の現場はクライアントから様々な要望がでます。だからこそ制作者から疑問が出るような要望でも、どういう意味があって取り組んでいるのか、依頼を受ける理由をしっかり伝えるようにしています。逆に、プロとして「絶対こちらのほうがいい!」と思うことに関しては、クライアントであっても理由をしっかりと説明し、提案するようにしています。
あと僕自身は営業出身なので、クリエイティブな人たちの上司になる時に、わからないことが多いとしっかり話ができないと思ったので基礎を知るために学校に通ってコーディングを勉強しました。

ーーご自身でコーディングも勉強されていたんですね。木村さんの人を大事にしている姿勢がひしひしと伝わってきます。良い雰囲気を保ちながらチームを引っ張ってらっしゃるのがすごいです。

クライアントとは短期間ではなく長い時間関わっていくので、その間に仲良くなって、案件が終わったときには長文のメールで感謝を伝えてくれる方もいます。そういうのはとても嬉しいですよね。
ただ、直接クライアントと関わることがない制作者にとっては、自分の仕事がどんな風に人に影響を与えているのか、手応えを感じられる場がないので、頂いた反応は必ず制作者にもフィードバックをしています。やはりクライアントのいい反応が見えれば、気持ちよく仕事することが出来ますし、仕事への気持ちも上がると思うので。

ーーとても大事なことですよね。チーム一丸となって良い仕事をするためにチームビルディングで考えていることはありますか?

コミュニケーションは重視していますね。
今の東京メンバーは仲がいいので、部署の枠組みを超えて飲みに行ったり、休みの日に遊びに行ったりなどが盛んだと思います。社内の部活動も盛んでみんなそれぞれに楽しんでいますね。
また、社内の良い雰囲気を作れるように、日頃から飲みの場であっても愚痴などのネガティブな発言はしないようにしていて、細かいところから雰囲気作りを意識しています。


ーー前回インタビューした濱地さんも仲の良さについて話してくれました!(笑)

そうですね。会社全体として「人」の魅力はとても感じます。
営業と他部門の軋轢がうまれるのは、特別なことではなくこの業界では多いと思っているのですが、パンスールではそれが無いと思います。もちろん仕事への想いがある分ぶつかることはありますが、建設的にモノを考えられる人が多いので、それで雰囲気が悪くなったりはしません。その風土はパンスールの良さだと感じます。
それから少し違う視点でいうと、案件に対しての予算などをデザイナーも把握しているのは珍しいかなと。営業が予算を把握していて、デザイナーは予算を知らないという会社は多いと思うのですが、それだと「来た案件をひたすらこなす作業」みたいになるのが嫌だなと感じて、一つの案件、どんな予算で仕事をいただいているのか誰もがわかるようになっています。
それも、各個人がつくることに対するやりがいを感じられる要因だと思います。




パンスールを、業界一「入社したい会社」にしたい!

ーー個人の野望はありますか?

Web事業はもちろんですが、今は社員満足度を上げるプロジェクトの責任者を任せられたので、「働きたくなる会社作り」をしたいと思っています!
具体的に言うと、この業界のブラックなイメージを払拭して、「働きやすい環境」「入社したくなる会社」「ネガティブな退社をなくす」ために動いています。チームを発足し、現状の満足度の調査を行って、改善をしています。
具体的な制度として、「Myノー残業Day」というものがあります。ノー残業デーって水曜日にやられてる会社さんが多いと思うのですが、仕事の特性上決まった曜日に設定すると活用するのが難しいので、パンスールでは各々が自分のスケジュールを見て、都合が良い日にノー残業デーを作れるようにしました。
この制度は結構うまくいっていて、社員同士でノー残業デーを決め、映画を見に行っていたり、コミュニケーションにも繋がっています。

ーーちなみに、木村さんは昨年度社内の年間MVPに輝いていましたが、その時のお気持ちはいかがでしたか?

確かにいただきました。笑
正直に言うと、自分がMVPに選ばれるなんて思っていませんでした。思ったような結果を残せていませんでしたし。
でも嬉しかったですね。
普段社長は大阪にいるんですけど、離れていてもしっかり見ていてくれているのだと感じました。

ーー社内でも満場一致で木村さんがMVPでした!(笑)最後に、どんな方と一緒に働きたいか教えてください!

コミュニケーションが多い職種なので、話をしながら仕事を進められ、ビジョンに共感してくれる方と働きたいなと感じます。
パンスールの社員は、「人を喜ばせるのが好き」という人が多いので、そういう方は向いていると思います!あとは仲がよく、お酒や楽しむことが好きな人が多いので、一緒に仕事もイベントも楽しめる人と働きたいですね!



Webディレクター
人の胸を打つクリエイティブで感動を届ける!WebディレクターWanted!
紙媒体からWeb、写真、動画まで、広告全般の制作を主軸に事業を展開する当社。 各分野のスペシャリストが集まっており、企画提案・グラフィックデザイン・Webデザイン・コピーライティング・雑誌編集・写真撮影・動画制作・プログラミング・サイト運営など、広告制作におけるあらゆる業務に自社で一貫して対応できる体制を整え、サービスを展開しています。 ▍事業内容 ーーーCreative Consultingーーー 2008年の創業時は数名でスタートしたパンスールですが、今や120名以上のスタッフが在籍しております。ありがたいことに、今では年間5,000件を超える案件をいただき制作させていただいており、グラフィックデザイナーを中心に、ライターやWeb技術者、動画制作スタッフ、イベントディレクターと、幅広い事業ドメインに対応できるクリエーティブ集団です。関わるメンバー全員が連携することで、Penseur的ワンストップサービスが完成しています。 <CREATIVE SERVICE> グラフィックデザイン,ウェブデザイン, 動画,編集,イベント企画,PR, TV番組制作,システム開発 ーーーBusiness Designーーー ビジネスデザイン部は、パンスールが持つクリエーティブ力をいかし、発想と創造力で新しいモノ・コトを生みだしビジネスの発展・成長をさせていきます。 また、DX化、NFT、シェアリングサービス、メタバースなどの新技術を活用し、既存事業を今の時代にフィットした事業へと進化させるリブランディングも担います。 <ビジネスデザイン事業の5つの事業> 1.マッチング事業:M&A仲介、ビジネスマッチング 2.DX事業:新サービスの開発、運用サポート 3.プロダクトプロデュース事業:商品の開発・販売を行う 4.メディア戦略活用事業:メディアの開発・運用と付随事業 5.店舗活性化支援事業:店舗の新しい事業展開。スケールサポート 実績はこちら▶︎https://www.penseur.co.jp/work/ ▍パンスールの強み あらゆる媒体に対して、クリエーティブからブランディング、その後の工程まで全て社内で完結できることから他社にない独自の強みを持っています。 ・事業戦略の観点からのクリエーティブ構築 ・マーケティング、ブランディングなど幅広い要素に対応 ・経験豊富な各分野のクリエーターが約90名在籍しており、紙媒体、web媒体、動画媒体、イベント企画などオフライン・オンラインを含めたクリエーティブを社内で完結できる組織体制・営業戦略、販売戦略、採用戦略など、幅広い目標、課題に対してご対応が可能 当然ながらこれらに立脚したスキルやスタッフ構成、経験値はBusiness Design(BD) 事業においても応用をして展開し、BDにて得た新たな知見はCreative Consulting(CC)にも還流させているため、自社内で相乗効果が生まれています。 ▍今後の展望 「明日を灯すデザインで顧客の一歩を大きなものに」 という事業VISIONを掲げています。「VUCAの時代」と言われている今、顧客はそんな暗闇の中を模索しながら、どうすればいいかもわからず、さまよっている状態です。 このVISIONには、そんな暗闇で明日が見えない顧客の暗闇に兆しを見せる集団でありたい、という願いを込めています。このVISIONを目指して、本質的なクリエーティブで顧客の事業成長に向けて伴走できるように、デザインのバリューチェーンの構築を進めています。
株式会社Penseur
株式会社Penseurでは一緒に働く仲間を募集しています
8 いいね!
8 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

前川 朋子さんにいいねを伝えよう
前川 朋子さんや会社があなたに興味を持つかも