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データ活用のプロフェッショナルとして活躍!新井さんが思うGlossomで働く仲間の魅力

新井 啓太
2017年に現グリーライフスタイル株式会社にインターンとして入社、2020年にグリー株式会社に新卒入社。入社後、Glossom株式会社のデータチームに配属され、現在に至る。2020年度の総会では、プロジェクトでの功績により、最優秀新人賞、2023年度の総会ではベストマネージャー賞を受賞。現在、担当クライアント企業のマーケティング支援を通じ、データドリブン経営につながるダッシュボードの構築ほか、サービスをグロースさせるための分析支援に従事。

入社3年目ではあるものの、インターン時代から数えると、6年目の新井さん。学生時代から特技のデータ集計において光るものがあった新井さんですが、入社後は一流のデータサイエンティストを目指し、自分なりにスキルを磨いてキャリアアップしています。現在、頼れるチームマネージャーとして働く素顔に迫りました。

得意のデータ集計をスピーディーにこなし、スーパーインターンに

--新井さんが入社を志望した理由はなんでしたか?

新井:学生時代、研究室の先輩が現グリーライフスタイル社で働いていて、ちょうど人手が足りないからと誘われて、インターンとして働くようになったのが最初です。そして当時の事業責任者に買っていただき、入社を勧めらたこともありそのまま卒業後も働いて今に至っています。

もともとデータサイエンティストになりたくて、データに関わる仕事がしたいという思いがありました。インターンのときはKPIに関わるデータ集計の仕事をしていましたが、Glossomにはデータに関わる部署があるということで、今の部署に配属されたかたちです。


--インターン時代、どの点が上司に買われたと自負していますか?

新井:僕が思うに、仕事が早かったところですかね(笑)。当時の僕は、スプレッドシートやエクセルの業務において職人的な働きをしていました。グリーには、ファクトを元にあらゆることを判断する文化があって、多忙な事業責任者たちが見てすぐに判断できるデータをスピーディーに揃えていたことが評価されたんだと思います。マニュアルのオペレーションにならないように、できるだけ仕組みをスマートにして、自動的にデータ集計できるように努めていました。

--それはデキるインターンですね(笑)。今は念願叶ってデータ分析の仕事をしていますが、具体的にどんなことをしていますか?

新井:クライアントさんを何社か担当し、マーケティングや経営の意思決定につながるデータ分析やデータ基盤の構築をしています。具体的には、企業の昨日の売上が今日わかるような販売状況がすぐに把握できるデータ基盤を提供しています。それからさまざまな指標がある中で、通常は手作業でデータを集計し、1週間くらいかかっていたものを統合し、自動化したデジタルダッシュボード(※)を提供しています。
(※)企業のビジネスの状態を視覚化し確認できるようにするためのビジネス管理ツール。

--1日のおおまかな仕事の流れを教えてください。

新井:毎朝9時半に朝会があって、各自のタスクの進捗を確認します。日にもよりますが、大体午前中に会議が集中し、隔週で行われるクライアントとのミーティングに備えた作戦会議などが入ります。マネージャーとして、メンバーの仕事状況をケアするための会議もあります。もちろん、クライアントさんと会話する会議も外せません。午後からは自分の作業をしています。それから、チームメンバーそれぞれが抱える悩み事や仕事の状況について1人30分程度、1対1で会話する時間を設けています。



ひとつのアイデアが何百万人もの人に影響を与え、社会貢献できる喜び

--仕事が楽しいと思う瞬間はどんなときですか?

新井:クライアントさんのご要望を聞いた上で提案したときに、「こういうのが欲しかったんです!」と、がっちりハマったときが一番嬉しいし、楽しくなりますね。クライアントさんの中でやりたいことがぼんやりしている中でお話を聞き、「それってこういうことですよね」と、クリアにしていく要件のすり合わせも楽しいです。



--クライアントさんと会話をする上で心がけていることはありますか?

新井:要件整理はもちろん、何をゴールとしたいのか、最初の設計は丁寧にするようにしています。僕らの仕事は言われたことをやるだけではなく、クライアントさんのそもそもの事業の原点に焦点を合わせていくことが重要なんです。共通言語を探りながら、わからないことは素直に聞いた上で、クライアントさんの真の目的は何なのか、常に明らかにするようにしています。

--マネージャーとして嬉しいと感じるのはどんなときですか?

新井:手塩にかけて育てた人が成長し、できる仕事が増えていくことに喜びを感じますね。最初は9:1の比率で教えるほうが多いところから、だんだん慣れてくるとそれが逆転し、僕が1つ指示すれば、メンバーは9つの仕事ができるようになるイメージです。実はこれは、学生時代に塾講師をしていた経験に基づいていて、最初は丁寧に教えますが、だんだん慣れてくると、生徒は勝手に問題集を解き始めるようになるものなんです。

--塾講師時代のスキルが今に活きているんですね。Glossomに入社してよかったなと思うのはどんなことですか?

新井:今やっている仕事の社会への影響が思ったよりも大きくて、社会貢献している自分を実感できることです。中にはナショナルクライアントも多く、間接的ではありますが、ひとつのアイデアや施策が何万人、何百万人もの人に影響を与えていて、やりがいにつながっています。

--クライアントさんからはなにか嬉しいフィードバックはありますか?

新井:一番評価いただけているのは、スピード感ですね。スピーディーにシステムを作り、ダメだったらまた新しいものを作って施策を回すようなスピード感をもって対応する中で、「いつも助かっています」と感謝されることも多いです。それはチーム結集力のあるGlossomならではの良さで、逆に問題が起きたときも、寝かせずにすぐに原因を突き止めるところも信頼いただける点だと考えています。

それぞれが突出した武器を持ち、知的好奇心を持ち寄って力を発揮

--Glossomメンバーにはどんな印象を抱いていますか?

新井:なにかしらみんなそれぞれの武器を持っていますね。たとえばある営業マンは、テクノロジーには弱いけれど、およそ仕組みを理解して、持ち前のコミュニケーションスキルを活かして営業するのが抜群に上手で、確実に案件をとってきます。それから同期のエンジニアの中には、年末年始の社内イベントのためだけに、一からレクリエーション・アプリを作ってしまう人もいますよ(笑)。仕事内外で、そういうとんがった能力がにじみ出る人が多い印象ですね。



--社内ではどんな話で盛り上がっていますか?

新井:うちのデータ分析の部署だと、女優さんを比較して分析するのが一時期流行りました(笑)。もちろん仕事外ですし、技術のムダ遣いといえばそうなのですが、上司を筆頭に、誰にも頼まれてもいないのに、まるで研究室のように盛り上がったこともありますよ。

--やはり知的好奇心が強い人がGlossomに向いているんでしょうか?

新井: Glossomでは、インターネットやウェブを仕事にしている以上、真新しいものに興味を持つことが大事な素質なんじゃないかなと思います。入社したてで「初めまして」の人に最初に聞くのは、「インターネットは好きですか?」ということですね。あとは間接的でもいいから、なにかしら世の中に「貢献したい」と思っている人、自分のアイデアを何万人、何百万人の規模感で貢献したいと思える人が向いているのではないでしょうか。

--仕事外でのリフレッシュ法について教えてください。

新井:僕は趣味でドライブが好きなのですが、社内のメンバーを誘って冬はスノーボードをしに雪山に行きますし、最近はゴルフを始めました。社内にもゴルフ好きが多いので、今度コンペをやろうと話しているところです。

--今後の目標や個人的な夢、キャリアプランについて教えてください。

新井:一流のデータサイエンティストを目指して頑張りたいです。何を持って一流なのかは意見が分かれますが、購買ログなどのデータをマーケティングに活用するといった、自分なりのスペシャリティをまずは極めたいですね。その上でいろんなパターンを取り込み、プロフェッショナルとして貢献できるものを見つけていきたいです。それから、今いるメンバーみんなで楽しく達成感溢れる状態に持ち込むにはどうすればいいかを考えながら、取り組めていけたらと思います。

--最後に、入社希望者に向けてメッセージをお願いします。

新井:Glossomは一社のクライアントさんに対し、ひとつの価値だけを提供するのではなく、クライアントが勝つためにあらゆる手段で貢献する会社です。うちの部署でいえば、データのプロですが、Glossomには、営業や広告など、ほかにもいろいろなプロがいます。自分に合うものがあれば、ぜひエントリーいただけたらと思います。それからうちの特徴として、ひとつの仕事に対する裁量権が大きいので、やりがいを持って仕事できると思いますよ。


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