今回は、アセットリードでの環境や社会への取り組み活動について紹介していきます。
アセットリードではグループ全体として、2016年から2030年に向けての持続可能な開発目標として掲げられた国際目標であるSDGsに取り組んでいます。
「環境への取り組み」「社会への取り組み」「魅力ある職場の実現」「規律ある組織体制」の構成の4テーマでSDGsの達成へ貢献することを目標としています。
<環境への取り組み>
アセットリードは、高効率な設備の導入により消費エネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指す「ZEH-M(ゼッチ・マンション)」の普及に向け取り組んでいます。
また、品質や社会への影響を考慮し、環境負担が少なく社会面に配慮した製品を取り扱う「グリーン購入ネットワーク」にも加入しています。
自社開発物件で進めている屋上の緑化は、雨を保水し、コンクリートに熱が溜まることを防ぐため、都市部の気温が高くなってしまうヒートアイランド現象の抑制に効果があります。高い断熱性により夏は涼しく冬は暖かく、空調設備への電力消費削減効果も期待できます。建物自体の急激な温度変化や紫外線からの劣化を防ぐ効果もあるため、物件の耐久性も向上させることが可能です。
その他にも、環境保全活動のサポートや、太陽光発電事業など、環境に配慮した事業への出資も積極的に行っています。
<社会への取り組み>
ブラインドサッカーへ協会への支援を行い、「スポ育」という小中学生向けの体験型授業の支援を行っています。その取り組みが評価された結果、2015年以降継続して「東京都スポーツ推進企業」に認定されています。
アセットリードの事業内容のひとつ、ホテル事業においては、首都圏以外の場所でも施設を展開し、その土地らしいおもてなしを大切にしています。中には日本ならではの伝統工芸品や全国各地の名産物の取り扱いがあるホテルもあり、日本文化を広めるための活動を行っています。
また、博物館や美術館の創設やアート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション
(AAC)など、様々な団体への協賛を行い、社会への貢献を目指しています。
<魅力ある職場の実現>
福利厚生として、様々な制度を用意しています。各種社会保険や健康診断をはじめ、産休や育休の取得ももちろん可能です。そのほかにも、社員の更なるステップアップを応援するため資格手当や時短制度、自社物件に住んだ際の家賃補助、健康促進のためのスポーツジム利用制度等、様々な手当や制度を用意しています。
また、定期的なストレスチェック制度や、公平な職場を作るための内部通報制度など、アセットリードの社員がより健康に安心して働きやすくなるような組織作りを目指しています。
<規律ある組織体制>
アセットリードでは、「企業行動指針」や「法令遵守マニュアル」を設けており、社員ひとりひとりへの企業倫理よ遵法精神の浸透に努めています。現状のコンプライアンスを確認し、更なる企画や立案を行う委員会を定期的に開催したり、社内で全社員を対象とした研修会や関連法規の研修を行うなど、コンプライアンスを遵守する体制の強化に力を入れています。
また、経営の健全性と透明性を高めるため、監査役と内部監査役を設置することで業務の改善と不正の防止を行っています。
アセットリードで働くすべての社員が公平に働けるよう、「魅力ある職場の実現」の項目と合わせ、様々な対策を講じています。
このように、アセットリードでは、自社の不動産を通じてだけではなく、様々な事業を通し色々な方向から社会に貢献できるよう活動しています。