「面接官は選考中にどんなことを考えているんだろう?」
これは私が就活しているときにずっと聞いてみたいことでした。この記事を読んでいる方の中には、これから面接を控えている方もいるのではないでしょうか?そんな方に、少しでも参考になれたら嬉しいです!
今回は、ライトアップで執行役員かつ採用責任者をされている杉山さんに、25卒のインターン中野里がインタビュー!
面接の気になるあれこれや、面接官が選考中に見ているポイントを、ぶっちゃけて聞いてみました!
中野里:
本日はよろしくお願いします!まず、自己紹介からお願いできますでしょうか。
杉山:
よろしくお願いします!
私は、2010年に新卒でライトアップに入社しました。入社してからは営業を経て、3年目に新規事業の統括責任者、翌年にはマネージャー職になりました。その3年後に執行役員になり、現在に至ります。
新卒採用の現場から見る成長の可能性
中野里:
私自身が就職活動中に感じていた疑問を聞いてみたくて、長年採用に携わってこられた杉山さんにお話を伺いたいと思い、このインタビューをお願いしました。ぶっちゃけて話してくださるとうれしいです(笑)
早速本題に入っていこうと思うのですが、杉山さんが新卒の面接で、特に重視しているポイントは何でしょうか?
杉山:
「素直」「プラス思考」「勉強好き」の3つがキーワードかな。私が入社した時から採用基準は変わっていないはずです。
それらを持ってる方なのかどうか、というのを面接の中では見るようにしています。
中野里:
30分間の面接のどのタイミングで採用の判断をされているのでしょうか?
杉山:
開始2~3分できっとこういう方なんだろうなっていう方向性は見えるかな。ただ、特に最初はみんな緊張しているのもあって、緊張がほぐれた後半に、その方の本当の良さが見えることもあります。
第一印象はもちろん大事だけど、明るさや元気だけで決まるわけではないよ。面接全体を通して総合的に判断しています。
中野里:
今ライトアップにいる方の中で、面接のときから活躍のイメージが沸いた方はいますか?
杉山:
今マネージャーの塩崎君は面接のときから、「起業したい」とか、「スポーツビジネスに経営層として携わりたい」って言ってて、すごく意識の高い子だなって思った。
入社初日に新規事業配属で取締役の直下チームに入って、実際に今マネージャーだから、すごい活躍だよね。
中野里:
向上心を持つことはやはり重要なんですね!
>塩崎さんの紹介はこちら!
新卒インターンが見た!若きマネージャー塩崎さんの3日間
志望動機よりも大切なこと――ライトアップの採用基準
中野里:
ライトアップの面接を振り返ると、他社とは違って「志望動機」を聞かれないことに驚いたのですが、その理由は何でしょうか?また、その代わりにどこを見ているんですか?
杉山:
社会人経験のない学生に「やりたい仕事」を聞くのは難しいことだと思うから、漠然とでもいいからやりたいことを聞いて、それがうちの会社と合うかを見てるよ!
例えば、
・学ぶことを楽しめるか、それとも面倒に思うか
・人の役に立ちたいか、自分のために働きたいか
どれが正解とかではなく、ライトアップに合いそうか、長く活躍してくれそうか、を判断してます。
中野里:
「ベンチャー企業だからこそ!」という、大切にしている採用のマインドはありますか?
杉山:
大手企業のような大量採用ではないので、一人ひとりに向き合ってしっかりポテンシャルを見極めたいと思っていますね!
面接で大切にすべきこととは?
中野里:
私が就活していたときに疑問に思っていたのですが、面接の最後に逆質問ってあるじゃないですか。よくある定番の質問をされることに飽きてしまうこともありますか?
杉山:
似た質問来るな~って思う(笑) もっと遠慮せずに本当に聞きたいことを話してほしい。もちろん定番の質問にも答えるけどね。
私は、面接を雑談ぽくやっているから、その中で気になったことに対して、さらに深堀って聞いてくる人が多いかな。
中野里:
面接のときに言葉遣いや振る舞いを丁寧にしようとするほど、自分らしさが薄れていってしまうことに悩んでいたのですが、どうバランスを取ればよいかアドバイスをもらえますか?
杉山:
正直、大学の1個上の先輩としゃべるくらいでやってくれると、こっちはとってもやりやすいよ(笑)
ガチガチであまりにも型にはまった受け答えだと、どうしても本当は何を考えているのか分かりにくいからね。「マジすか!」とか、「めっちゃ」とか言ってほしいくらいです。
杉山さんが語る採用のポイントとメッセージ
中野里:
個人的な質問になってしまうんですけど、せっかくの機会なので私を採用してくださった理由をうかがってもよろしいですか?
杉山:
いいやつだから(笑)
素直そうで、すごい吸収したい、成長したいっていう気持ちがまっすぐに伝わってきたよ。
今までも物事を前向きに楽しんでやってきたんだろうなって印象だった。
中野里:
そう思ってくださってたんですか、ありがとうございます(照)
中野里:
最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします!
杉山:
今、自分がやりたいことが明確でなくても大丈夫ですよ。中小企業の経営者がライトアップと出会ってすごく喜んでくれたり、経営に前向きになってくれている人が増える世界観にいいなって思う人に応募してほしいですね。
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中野里:
今回は、たくさんの質問にぶっちゃけて答えていただき、ありがとうございました!
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