ぼくが役職を捨ててワウテックに入社した理由
ワウテック株式会社に入る前
リスクに勝る魅力でジョイン
大学院を卒業後にキングソフト㈱に入社、転籍してワウテックにジョインしました。
大学院ではアフリカ経済・開発経済学というニッチな学問を研究していましたが、就職活動中にキングソフト代表(当時)の話を聞いて「これからはクラウドサービスだ!」と営業として入社しました。
キングソフトではソフトウェアやクラウドサービスの営業を経験しました。ダイレクトセールス、パートナーセールス、B2B、B2Cなど多様な営業スタイルを学べたのは大きな財産となっています。
WowTalk事業を中心にB2Bクラウドサービスを分社化するという話が立ち上がったとき、私は別部署に所属していました。当時、マネージャを任され業務に面白さを感じていましたし、キングソフトは順調に企業規模が成長しておりました。
しかしながら、B2Bクラウドサービスという成長著しい市場、かつ、コミュニケーションという最適解が見出せていない領域でのビジネスに魅力を感じ、ワウテックにジョインすることを決めました。当時、リスクある選択でしたが失敗しないという確信があったことは覚えています。
現在
ベンチャーならではの守備範囲
「ソリューションセールス」という職種ながら職務は多様です。ひとつの事に腰を据えて…というタイプより、何でもやってみようというタイプの方が適しているフェーズかなと思います。
具体的には、まずパートナーの開拓・強化です。パートナー会社の営業企画の方と一緒に「どうしたらソリューションの有用性を顧客に理解してもらえるか」を協議して、各営業担当の方に対して勉強会を実施。お客様向けのセミナーや同行訪問にも回ります。
つづいて顧客との関係構築です。それぞれの組織が抱える悩みに対してWowTechの持つ手段でどう解決ができるかを一緒に考え、解消していきます。お客さまに「導入してよかった」と言われる瞬間は何にも変えがたいものがあります。
ときにセールスの領域を超えた仕事もあります。会社ブログの執筆や顧客へのインタビュー実施なども経験できるのはベンチャーならではの醍醐味だと思います。
ワウテック株式会社について
エネルギッシュかつ冷静(?)な企業文化
「働き方改革」の推進を謳う会社ということもあり、非常に柔軟かつスピーディな職場です。また、ベンチャーらしく営業や開発の距離も近いですし、立場の垣根なく常に議論が飛び交っています。(ポジティブなやつです。笑)
平均年齢が非常に若く、エネルギーに満ち溢れていますが、精神論的な営業スタイルからは距離がある(という個人的な印象の)文化です。
今後どういうことをしていきたいか
職場からコミュニケーションの課題をなくし、より創造的な世界を作りたい
あらゆる組織にとってコミュニケーションは欠かせません。だからこそ、コミュニケーションに関する課題は尽きることがありません。百社百様ともいえるコミュニケーションの課題に対して、テクノロジーの力で最適解を提供していければ良いと考えて思います。「すべての働く人がコミュニケーションの悩みを持たず、創造的な仕事に取り組める世界」が実現できるとしたら、非常にエキサイティングです!
ビジネスサイドの立場としては、WowTechの想いに賛同してもらえるパートナーを多く見出し、その実現を加速化させる必要があります。人工知能やIoT、心理学や組織論など最先端の叡智を結集した「チームWowTech」を組成していきたいと思います。