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Wovn Technologiesの広報/PRは社内外を横断する「コミュニケーションハブ」

こんにちは、Wovn Technologiesです。不定期で社員紹介をしていきます。今回紹介するのは広報佐藤 菜摘(サトウ ナツミ)。「コミュニケーションハブ」を自称する広報に、「職種を超える」というWovn Technologiesの広報について聞いてきました。


佐藤 菜摘(Sato Natsumi)/ PR

2009年に新卒でセールスプロモーションに特化した広告代理店に営業として入社。5年間セブン-イレブン担当として佐藤可士和氏率いるブランディングPJに従事。自分のお店を持ちたくなりパン屋修行へ。妊娠を機に専業主婦となり、子供が1歳になるのを機に就職活動開始。2016年Wovn Technologiesに初女性メンバーとして入社。


マスコミ講座をきっかけに、新卒で広告代理店へ

Wovn Technologies 株式会社のCB(Communication & Branding)チームで「主に」広報を担当している佐藤です。「主に」とつけたのは、厳密には広報という職種はなくて、広くC&Bに関わっているからです。一般的な広報の仕事であるメディアリレーションはもちろん、展示会や社内コミュニケーション施策も担っています。

私は小学生のときからバスケットボールをしていました。高校のときには関東大会にも出たり、けっこうな強豪校だったんですよ。大学の部活は強い順に1部から何部もあるのですが、これまた1部にいるような強いチームでした。ただ1学年で10人くらい、全部で40〜50人くらい選手がいて、ユニフォームを着れるのは15人。さらにそこから試合に出れるのは数人で、試合はおろかベンチにも入れなかったんです。楽しかったのですが、初めての挫折もバスケで経験しました。


大学はバスケで選びました(笑)。学部はリベラルアーツ学部という設立2年目の若いところ。ただそこでマスコミ講座みたいな課外講義があって、元編集者の方が行う「いかに雑誌や広告で人の目をひくような切り口を見つけられるか」という内容だったんです。たとえば「スタバとドトール」というよくある対比で、いかにおもしろい切り口を提示するか、といった具合です。この経験もあって新卒では、中規模の広告代理店に入社しました。

配属されたのはセブン-イレブンの店内販促物をまるっと任せられる部署の営業。POPやチラシ、キャンペーン施策などを扱っていました。クリエイティブ1個をとっても2万店舗近くに導入される仕事ですから、かなりインパクトがあってやりがいのある仕事でした。

セブンイ-レブンといえば、2011年からアートディレクターの佐藤可士和さんがデザインの力でブランディングを行うプロジェクトが開始されそのチームに私も入れていただいたんです。ちょうどセブンカフェがスタートしたのもこの時期です。可士和さんのお仕事は「問診」というイメージで、本質的に必要なことは何かを突き詰め、それをデザインの力で解決していくように見えました。刺激的でしたね。

「いちばん仲のいい友達について教えて」

その広告代理店には5年ほど在籍していたのですが、私実家を出ていいオーブンを買ってからパン屋になりたくて(笑)。「パン屋になります!」って挨拶しながら会社のみんなにパンを渡して会社を辞めたんです(笑)。退職後はパン屋で研修を受けていたのですが、同時に妊娠。こりゃ、パン屋計画は一時お預けだなと。。当然子供が優先なので専業主婦になりました。

子供も1歳になって落ち着いてきて、そろそろ社会復帰したくなりました。いかんせん色んな人と会いたいし、ワクワクしながらお金を生み出すって魅力的ですよね。自分の人生の第二ステージと思って就職サイトに登録。ただ主婦の期間も長かったし、前職も営業とはいえ飛び込み営業をしていたわけではないし、なにか人に言えるようなスキルがあったわけでもないという、一種の負い目がありました。それでも転職サイト経由で何社かからオファーをいただいたので面接に行ったのですが、やっぱり受からなかったんですね。

ちょっと落ち込んでいたのですが、そんなときWovn Technologiesからオファーがありました。ただベンチャーなんて関わったことないですし、ITリテラシーだってありません。家も神奈川なので遠いし、この時点では保育園も決まっていませんでした。一応面接することにしたのですが、当日は大雪で。なんとか会社までは行けたのですがちょっと遅刻するし、絶対に落ちたと思っていたらなぜか受かったんです(笑)。

面接では社長の林さんがいきなり出てきて「いちばん仲のいい友達について教えて」って変な質問をされたのを覚えています。なにやら人となりがわかる質問らしいのですが、「社長なのにかわった人だなー」と思いました(笑)。

面接をパスしたのが2月くらいで、同時に奇跡的にも子供の保育園も決まりました。慣らし保育も終わり2016年04月から働くことに。ちなみに最初の仕事はコピー複合機を買うことでしたね(笑)。当時は本当にない物だらけだったんです。物にしろ仕組みにしろ、やることがたくさん!


入社してからは、子供がいることもあってかなり柔軟に働かせてもらってます。今までの経験だと、そもそも「柔軟に働く」なんていう発想がなかったんですよね。自宅で仕事したり、時間を調整できたり、フレックスなんて考えもしませんでした。いま考えると視野が狭かったんですかね。

WOVN.ioへの愛が広報を支える

Wovn Technologiesに私が入社した当時は全員で10人くらいだったのですがほとんどがエンジニアで、ビジネスサイドは私で4人目でした。なので最初はインサイドセールスもフィールドセールスもやっていましたし、今でも展示会などには足を運んでいます。今の仕事はをまとめると「社内外のコミュニケーションのハブになること」で、大きく4つです。

メディアリレーション

プレスリリースを書いたり、メディアの方と連絡をとったりと、一般的な広報ですね。

オウンドメディアやブログの運用

WOVNは自社ブログやこのWantedlyなどのブログも含めて情報発信していて、こちらを担当しています。ファン作りですね。
(参考)「WOVN.ioブログ

イベント・展示会

たとえば「Rubykaigi」というプログラミングの大きなイベントなどに参加したり(WOVN.ioはRubyというプログラミング言語を使っています)、展示会に参加しています。自主企画のセミナーも開催していますね。広報はどうしても限られたフィールドでの活動が多くなってしまうので、ユーザーやWOVN.ioを導入検討してくれるような方々と直接お話できるのはいい機会になっています。

社内コミュニケーション

メンバーが楽しく仕事できる環境つくりです。たとえば月に一度、全社でランチをするのですが、ビジネスチームと開発チームでランダムに2人組を作って、その当番に全部仕切らせます。あとはクリスマスとかハロウィンなどのイベントもお節介おばさんの私が企画します(笑)。みんなシャイで恥ずかしがるんですけど、CTOのJeffだけは毎回張り切っていますね(笑)

ホワイトデーブログも毎年やっています!

(参考)「ホワイトデー、今年も絶対やってはいけないことをやってみた。


本当はやりたいことがもっとたくさんあるんです。たとえばWovn Technologiesには外国人メンバーもたくさんコーポレートのメディア露出とか、て、メディア勉強会とか、「1円翻訳が本日限り0円!」などの広報発信のセールス・マーケティングだったり。今は優先順位的にできていないのですが、会社が大きくなって人が増えてくれば、新しい施策もどんどん試していきたいですね。

WOVN.ioのいいところは、「すごいシンプルなサービスなのに今までなかったのか!」というころです。多言語化の問題を簡単に解決できるし、マーケットも世界です。CEOの林がよく「世界的な黒子企業になりたい」って言ってるんですよね。世界中のwebサービスの裏側はWOVN.ioが支えている、みたいな世界になりたくて、広報の観点からもそこを支えていきたいんです。

WOVNだけじゃないと思いますが、広報って裏ではメディアリストに片っ端から電話をかけたり、泥臭いことだってしなきゃいけません。そういう作業を楽しむにはやっぱりWOVN.ioという製品に対して愛がないとできないんですよね。WOVN.ioというサービスが好きな仲間がもっと必要です。

横断的な仕事をしたい広報をWanted!

Wovn Technologiesでは現在CBチームの広報人材を探しています!

WOVNでは広報に限らず、横断的に色んな業務を担当できます。先程言った展示会などもそうですし、やろうと思えば開発以外はだいたいできます。WOVN.ioをスパークさせるために、こういうことをしたい、と考えてくれる方にぜひ来ていただきたいです。逆に広報業務に集中したい人も嬉しいです!

会社のカルチャーは、外国人が多いこともあってかすごくストレートで風通しがいいです。日本人にありがちな奥ゆかしさや遠回しな表現ではコミュニケーションがとれません。そしてなにより、自分が会社を大きくさせているという実感を全体的に持っていて、とてもチャレンジングな環境は気に入っています。


Wovn Technologiesという会社に来て、働き方とか仕事にたいするスタンスとか、自分の常識が吹き飛びました。時間的にはフレックスですし、私は神奈川から通っていますが、そういうことがこのWovn Technologiesならハンデになりません。全てはパフォーマンスと得意技があることですかね!あ、英語ができなくても大丈夫です。私はできません(笑)

というわけで広報、営業、CS、経理、人事などのビジネスサイドはもちろん、開発やデザインも含めてすべての職種で積極採用中です。WOVN.ioというサービスが気になった方は、ぜひ田町(三田)のオフィスまで気楽に遊びに来てくださいね!

Wovn Technologies株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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