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パーパスドリブン - 直感と論理をつなぐ思考法

こんにちは、ワールドワイドベースです。ジャーナル感覚の読み物としてご覧いただけると嬉しいです。
今回は「パーパスドリブン - 直感と論理をつなぐ思考法」について発信します。

人も組織も「これがやりたい!」があると強い

圧倒的な結果を出し続けている企業やチームの陰には「これがやりたい!」という強い想いを持った人たちがいます。
彼らを動かしているのは「論理的に導き出された戦略」「データ分析に基づいたマーケティング」などではありません。

むしろ、その原動力になっているのは、根拠があるとは言えない「直感」や、得体の知れない「妄想」からスタートしています。

僕たち(WWB)は、個人・組織が持つ「直感」を「論理」につなぎ、「妄想」を「戦略」に落とし込み、具体化を実現することが仕事であり存在意義であると考えています。

そのため、WWBは向こう6か月~1年間の中で「個人」が自律的に戦略立案や意思決定を行う分散型組織へのシフトを推し進めていきます。

パーパスドリブン化する組織マネジメント

WWBは、ごくゆるやかな不変の“PURPOSE/DREAM/BELIEF”だけを提示しておき、あとはそこに集まった個人やパートナー企業が想い想いにそれぞれの妄想をPDBの価値観を守る範囲で実現していく組織が望ましいと考えています。

パーパスの意味

パーパスとは、一般的に「何かがなされる理由」や「何かが存在する目的」を表す言葉です。意図や目標、趣旨とも訳されます。ビジネスにおけるパーパスは、企業や組織の存在理由、存在意義のことで、その会社が何のために事業を行い、商品を開発・販売するのかを意味します。パーパスという言葉は近年、経営戦略やブランディングの文脈で語られることが多くなっています。

ドリブンの意味

ドリブンとはdriveの過去分詞形「driven」から来ている言葉です。日本語で直訳すると「〜に駆り立てられる」「〜に突き動かされた」を示します。そこから転じ、「〜を起点にした」「〜を元にした」という意味合いで使われ、経営戦略の文脈ではデータドリブン(データを起点に戦略を考える)やカスタマードリブン(顧客起点で顧客の声に耳を傾け事業に活かす)などと使われています。

引用:パーパス・ドリブンの意味とは|消費者や従業員に支持される企業ブランディング方法

ミッションとパーパスの違い

  • ミッション(使命)は、実現するためにやらなければならない
  • パーパス(存在意義)は、なぜ/なんのために存在するのか

ミッションとパーパスの違いは「動機の出発点が異なる」ということです。

ミッションは、自分たちが社会において果たしたい役割に焦点を当てるのに対して、実現可能なことがある程度決まっていて、それを解像度を高く定義するものだと考えています。

パーパスは、未来において企業や個人が社会の中で達成したい役割と動機を表現したものです。壮大でワクワクする、僕たちにしか実現できない役割や未来は何だろう?「直感」を「論理」につなぎ、「妄想」を「戦略」に落とし込み、具体化を実現するのがパーパスだと考えています。

最後に

人は、“意思決定”と“行動”との数によって成長します。
意思決定の数は、失敗した際の学びの質を上げてくれます。タスクの基本の流れには沿いながら、周りのために些細な工程を「自分で決めて行動した」と思って失敗したら、そこからの学びはとてつもなく大きなものへと変わるはずです。僕たちは意思決定と行動の数を増やすことこそが、組織が行き着く先をガイドするものだと信じています。


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