みなさんこんにちは!
今回の城崎温泉編でもう一つ紹介したい観光地があります。
それが、京都北部の日本三景・天橋立と景勝地・伊根の舟屋です!
以前自己紹介記事でもお伝えしましたが、私がこのワクトリアンバサダーの仕事をしている目的の一つとして、日本全国の絶景を目に焼き付けることを掲げています。その中でも、日本三景は絶対にコンプリートしたくて、城崎温泉に赴任が決まった際、天橋立・伊根の舟屋は絶対に訪れる!と心に決めていました。
天橋立と伊根の舟屋は京都北部の丹後半島にあり、城崎温泉に来られるお客様も、よくセットで観光されています。距離としては、城崎温泉から車で1時間半程度です。また、天橋立は豊岡駅から京丹後鉄道で向かうこともできます。
今回はたくさんの写真を撮ってきたので、それぞれの魅力を大放出しちゃいます!
1.股のぞき台からのビューは必見!天翔ける龍の如く、天橋立
日本三景の1つ、天橋立は、京都北部の宮津湾にある全長3.6kmの砂嘴です。この砂嘴は数千年の時を経て自然の力によって形成され、その神秘的な景色は、与謝野晶子や昭和天皇などの様々な偉人の作品の中にも残されています。
私は1月9日に訪れたのですが、前日降った雪がまだ残っており、冬限定の最高の絶景を楽しむことができました!
実はこの天橋立、中を散策することができるのです。来たからには通るしかない、ということで、今回はレンタサイクルで中を散策することにしました。ちなみに、レンタサイクル屋のかわいいおばあちゃんが天橋立についていろいろ教えてくださったのですが、歩けば片道40分かかるらしいですよ。。。さすが全長3.6km!
それでは気になる中の景色を紹介していきます。
砂嘴の内部に入ると、木々が覆い茂っており、その中心に道がまっすぐ続いていました。
この木、よーく見てみると、なんと全部松の木!!
天橋立を上から見るだけでは、あの緑が全部松の木だなんて信じられないですよね。さすが日本三景、神秘さを思い知らされました。。。
また、今回写真を撮り損ねましたが、道から少し外れて砂浜の方に出れば、宮津湾を一望できる最高の景色が広がっています。
また来ることがあれば、次回こそは片道40分のんびり歩いて、帰りは遊覧船に乗って横から景色を眺めてみたいと思います。
天橋立は、与謝野市と宮津市から橋がかかった様に伸びており、双方から違った景色を楽しむことができます。
与謝野市側には天橋立ビューランド、宮津市側には傘松公園があり、どちらもケーブルカーやロープウェイなどに乗って、上からの景色を楽しむことができます。
私は絶景には貪欲なので、どちらも上まで登ってきました!!
まずは、天橋立ビューランドからの景色がこちら。
こちらは日本海まで一望できるビューとなっています。観光客もこちらの方が多めで、隣には小さな遊園地がありました。
そして天橋立と言ったら股のぞき台!この日も大勢のお客さんが股のぞき台からの景色を楽しんでいました。(※ちなみに、浅井は台に上ることばかりを考えていた為、肝心な股のぞき台の写真を撮るのを忘れてしまいました)
私は一人で来たので台に乗る勇気が出ず。。。笑 ただ股のぞきしないのは訪れた意味がないと思い、人が少ない瞬間を狙ってこそっと台からの景色をのぞいてみました!
写真ひっくり返しただけやないかい!と突っ込まれそうですが、ほんとにこの景色!というよりも写真じゃ伝わらないほど絶景なんです!
ただもう少し空が青ければ、海と空が繋がり、天橋立が龍のように空を駆け上がる姿を堪能できたかもしれません。
また、ロープウェーを降りて天橋立へ向かう道中は、観光地らしくお店が栄えてました!
ではお次は傘松公園から見た景色がこちら
傘松公園からは一文字のようにまっすぐ伸びる姿を眺めることができます。
ちなみに、レンタサイクルのおばちゃんの話によると、こちら側の方が歴史があるのだとか。確かに駅もケーブルカーも年季が入っていたのが印象的でした。
レトロ感あふれるケーブルカーが古き良き風景を醸し出しています。
また、駅前の小路もこじんまりとしてますが食べ歩きスポットとなっております。
ここで普段キャッシュレス人間の私に事件が。
小腹がすいたので、丹後名物の黒ちくわを食べようとしたんです。しかし、ビューランド側でレンタサイクルを借りたとき、レンタル代とは別に必ず返しますよという担保として、デポジット3000円を取られました。恥ずかしいことに現金を全然持ち歩いていない私は財布の全財産を持っていかれる事態に・・・泣
結局黒ちくわは食べられず、地元のグルメも堪能できませんでした。
皆さんも観光地に行くときは、万が一のために現金は少し多めに持っていきましょう。
なんやかんやで3時間ほど天橋立を堪能し、夕方になる前に急いで次の目的地、伊根の舟屋へ向かいました。
2.まるで映画のワンシーン。人生に一度は訪れてほしい神秘的な伊根の舟屋の景色
天橋立から車で約35分、丹後半島を北上したところに、伊根の舟屋というところがあります。
ここは特に日本の名所というわけではないのですが、近年SNSでも大注目されている舟屋町です。
小さな舟屋が伊根湾に沿って230件ほど軒を連ねており、まるで邦画のようなロマンチックな景色を楽しむことができます。
また、町中には泊まれる舟屋やカフェに改築された舟屋も点在しており、お気軽に舟屋ライフを楽しむことができますよ!
私も天橋立で黒ちくわを食べられなかったお腹を満たすために、とある舟屋カフェに入って一息つきました。
伊根の舟屋は遊覧船で景色を楽しむことができます。私も事前にチケットを取得していたのですが、天橋立でのんびりしすぎて16時の最終便に乗ることに。。。
そして私が訪れた日が、観光客が少なかったからなのか、夕方だからなのかは分かりませんが、まさかの貸し切り一人クルーズになりました笑笑
このかっぱえびせんは何かといいますと、船からカモメとウミネコに餌をあげるために販売されています。私が船の上で食べたいです。
かっぱえびせんを差し出すとパクっと食べる姿がとてもかわいいです。
遊覧最中も、続々とかっぱえびせんめがけて船にやってきます。
ただ、船の乗客が私しかいなかったため、一斉に私のかっぱえびせんに向かって突進してきて、さすがに怖くて泣きそうになりました。。
肝心な遊覧船からの、舟屋町の眺めはこんな感じです。
言葉で表せないほどの神秘的な景色です。本当はVLOGのような形で船からゆったり流れていく伊根の景色を映像で共有したいのですが、Wantedlyは画像オンリーなので、気になる方はyoutubeなどで検索してみてください。それだけ、時間を気にせずぼーっと眺めてていたいと思える風景でした。
舟屋の狭間から見える景色も情緒があり最高です。エモーショナルという言葉がぴったりです。
伊根のベストシーズンは夏だそうです。車でないとなかなか行けない場所にありますが、ぜひ人生に一度は訪れていただきたいスポットとしてお勧めしたいと思います。
今回の城崎でのお仕事でも訪れてよかったと思えるほどの絶景にたくさん出会えて満足でした!
リゾートバイトのいいところは、都道府県を転々としながら日本の北から南まで観光地に足を運べるところです。また、人生において経験に勝る財産はないと思います。旅をしながら働くという魅力をもっと皆様に伝えられるよう、これからも全国各地の素敵な場所を紹介していきたいと思います!
次回からは滋賀・京都編!次の更新もお楽しみいただければ幸いです♪
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