先日、ALTEGRAで外国人求職者のサポートをしていたシンガポール人のメンバーが
一人卒業をしました。
ALTEGRAではアジア圏を中心とした外国人スタッフがたくさんいます。
日本語はもちろん、三カ国語、四カ国語まで使いこなせるスタッフがほとんどです。
彼らは自分の国を離れ、ひとりひとり様々な想いを持って日本に来ています。
正社員として働くスタッフ、そして日本語学校に通いながらアルバイトに来てくれている
スタッフ、みんなに共通しているのは日本を好きでいてくれている事です。
~シンガポール出身 卒業したスタッフの言葉~
彼らが担当している仕事は、日本に住む外国人求職者のサポートをメインに行っています。
日本企業で働きたい外国人に対して、面接前のケアから面接同行までをALTEGRAで働く
外国人スタッフがやっています。
その中で彼が話していたのは、
『日本に来て外国人として仕事を探した経験があるからこそ、
かけてあげられるアドバイスや言葉がある』と言っていました。
確かに、日本の当たり前が海外で通用しないのと同様、
日本には日本ならではの社会のルールがあります。
まずはそこえを教えてあげなければならない部分。
自分自身が経験したからこそ感じる思いや、伝えたい事がたくさんある!
と外国人スタッフは日々言っています。
ALTEGRAで働く外国人スタッフは、求職者と事前面談を行い
日本語レベルのチェックや面接時のアドバイスをしています。
『遅刻は絶対にだめだよ。』
『強い匂いの香水は付けて行ってはいけないよ。』
『「いらっしゃいませ」「かしこまりました」などの大切なワードを覚えてね。』
求職者ひとりひとりの国の文化や人柄を分析し、
その人にあった言葉をかけてあげられる彼らは最高にたくましい、
ALTEGRAにとってなくてはならない存在です。
~今後の日本~
今、多くの企業で外国人採用を行っており『外国人と共に働く』という事が
当たり前になってきています。
少子高齢化している日本にとっては、今後益々外国人労働力が必要になり
『同僚が外国人』という場面が日常になる将来が待っています。
そこで、私達が絶対に心に留めておくべきことがあります。
数ある国の中から『日本』を選び、言語、文化を学んでくれたこと、
日本を好きでいてくれる彼らへの感謝の気持ちを忘れずにいることです。
日本の文化を押し付けるのではなく、知ってもらう。
外国の文化を拒むのではなく、教えてもらう。
とても大切なことだと思います。
そして私達ALTEGRAHoldingsは、
世界196ヵ国ある中で、この国でしか通用しない日本語を習得し、
「日本に住みたい!」「日本で働きたい!」と思ってくれた気持ちに、
答えられるような環境をこれからも創り続けたいと思います。
※おまけの一枚です(笑)↓