WM & Creators, Inc.に入る前
高校、大学と建築・土木を学び、その道での就職活動中に「コレじゃない!」と思い、1年間イギリス・マンチェスターへ留学しました。そこで、バックパックひとつでヨーロッパを旅をして、人生の価値観が大きく変わりました。帰国後に一度就職しましたが、従来の日本の企業の常識に納得できなかったので、自分で会社を立ち上げました。
現在
今は会社設立から4年が経過し、メンバーも増えたことで、営業やディレクション業務から経営へとシフトしてきました。日本では珍しい“完全自由裁量制リモートワーク”を採用しているので、その働き方にフィットした、社内制度などを日々模索し、常に改善しています。社内制度から納品物に至るまで、本当に自分たちが最高だと思えるモノを作りあげていくのがたまらなく楽しいです!
WM & Creators, Inc.について
一番の特徴は、“リモートワーク”を働き方のベースとし、自由裁量でのアウトプット至上主義で、各々が各分野のプロフェッショナルとして、判断して、仕事をしているところです。最大限にパフォーマンスを高められるように、働く場所や働く時間、休日まで、各人の判断で決めています。自由である反面、自分の仕事に対してのプライドと責任を持った、プロフェッショナルであり続ける集団です。また、作業に没頭することで、孤独に成りがちなリモートワークだからこそ“コミュニケーション”をすごく大切にしています。不定期ですが、実際にメンバー全員で集まる機会を作ったり、スカイプで毎週定例MTGで話をしたりしています。各プロジェクトごとのチャットや打ち合わせは、ほぼ毎日のように行われているので、1人の空間で作業に集中する部分とコミュニケーションを取る部分をうまく両立しています。 日本の一般的な企業では、仕事終わりに飲みに行ったり、週末行事の部活などでオフコミュニケーションの機会を設けている会社が多いですが、WMでは、メンバーがバラバラのエリアに住んでいるので、そういった取り組みができません。 そこで、WMでは、オンラインでオフコミュニケーションの場を設けて、オンラインポーカーなどを開催しています。
我々にとって、体が資本ですので、体調管理にもとても気を使っています。 時には心も体もリフレッシュしなければ、走り続けることはできません。 毎週のミーティングでタスクとスケジュールを確認し、オーバーワークになっている従業員に対しては、会社側から休みを取るように声をかけています。
WMは、クオリティを一番考えたうえで、リモートワークが一番クリエイティブでクオリティの高い仕事ができると確信しています。 その為、作業に没頭できる働く環境を作ることが凄く重要だと感じています。 完全自由裁量制のリモートワークを実施している以上、オフィス環境を快適にしたり、参考書籍をオフィスの本棚に並べても効果はありません。そこで、WMでは“リモートワーク手当”を全社員に給与とは別に毎月一律で2万円支給しています。 これは、コワーキングスペースの利用費用や交通費、自宅の作業環境整備(机や椅子の購入、仕事部屋のある部屋への引っ越しなど)に充ててもらう為に用意している手当です。 また、WMライブラリーという制度で業務にかかわることや新しく勉強したい新技術などの参考書籍の購入を会社が負担しています。 ネット上のWMライブラリーに購入希望書籍を記入しておくと、会社で購入し、希望者の自宅へ郵送します。
このようなリモートワークにフィットした取り込みを常に改善しています。
今後どういうことをしていきたいか
従業員が挑戦したいことを実現できる会社にする。 現在は、社内で出た2つの大きな事業プランの準備をしています。ひとつは、私達のユニークな働き方に適したツールを開発すること。もうひとつは、働く場所や働き方にフォーカスした事業を提案すること。この2つの大きなプロジェクトは、これから1年以内にリリースさせます。今後も、従業員が挑戦したいと思う気持ちを大事にし、夢をかなえるサポートをしていきます。仕事をするのに働く場所は関係ない。それを、体現するために、私は地元の愛媛に帰ってリモートワークをします!ちなみに、愛媛への移住は、奥さんの希望です。