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なにをやっているのか

Nike
Citizen
わたしたちは、良い企業とその顧客との間に強く刺激的な関係をつくるために存在します。 STRONG PROVOCATIVE RELATIONSHIPS.  強く刺激的な関係性。 素晴らしいコミュニケーションは、単に企業から消費者へ情報を伝えることだけに留まりません。私たちは、ブランドとその顧客との間に親密な対話を創り出すことを目標とし、思考や感情を刺激するコミュニケーションを目指しています。人々が持つ視点や考え方を変える。ひいては、文化を変える。素晴らしいコミュニケーションとは、それほどに力があるものです。 GOOD COMPANIES.  良い会社。 私たちは、良い価値観を持つ会社と仕事をしたいと考え、パートナーとなるクライアントを注意深く選択します。同じように、クライアント側にも注意深く検討されたうえで選ばれたいと思っています。なぜなら、共有する価値観をクリエイティブに実現するには、親密なコラボレーションが必要不可欠だからです。

なぜやるのか

ADVERTISING IS A WEAPON; BE CAREFUL WHERE YOU POINT IT. 広告は武器です。向ける方向に気を付けましょう。 1982年、ワイデン+ケネディはダン・ワイデンとデビッド・ケネディの二人が創業しました。最初のクライアントは、スポーツウェア会社のNikeでした。Nike創業者フィル・ナイトは、初めに二人に向かって「広告を信じない」と言い放ちました。そこで、彼らは、広告を信じない最高の広告を創ろうと決めました。そうして、私たちはひと味違ったエージェンシーとなっていきます。広告は表面的には製品を売るため、何かのメッセージを伝えるための手段のひとつです。しかし、根底では広告は人々を勇気づける、インスピレーションを与えるものだと考えます。ワイデン+ケネディでは、社員一人一人が人生で最高の仕事をすることを目指しています。

どうやっているのか

THE WORK COMES FIRST.  何よりもまずは作品。 おそらくこの点が、私たちとその他多くのエージェンシーとの最大の違いです。私たちはベストを尽くし、最高にクリエイティブな、最も効果的な作品をクライアントへ提供することを信条としています。なぜなら、作品にはクライアント・リレーションシップが直接反映されるからです。最高の作品は、最高の関係性があって初めて実現します。そして、私たちにとっての最高の関係とは、クライアントが私たちと同じくらい作品の質にこだわってくれることです。 WE ARE THE LARGEST INDEPENDENT GLOBAL AGENCY IN THE WORLD. 私たちは世界最大の独立系グローバルエージェンシーです。 私たちは、大手持ち株会社の傘下に属さないエージェンシーです。会社運営は同じ価値観と理想を共有するマネージング・パートナーから成るグループが担っています。独立系エージェンシーであるということは、取締役会や株主にしばられないということを意味します。つまり、リスクを負ってでも、私たちは信念にもとづいて決断をします。そして、利益ではなく、クリエイティブなことに集中できるということです。もし信じているものが同じであれば、無償で支援し、利益の高い大きなプロジェクトでも、私たちの信念に合わなければ、お断りすることもあります。突き詰めると、自分達のプライオリティに忠実に集中できるということなのです。 WE ASPIRE TO BE THE BEST STORYTELLERS. 私たちは最高のストーリーを届けることを目指しています。 私たちはウェブサイトやモバイルアプリの制作、ソーシャルメディアの管理もします。しかし、これらは全てブランドがカスタマーとの間に構築していく大きな対話の一部分でしかありません。何かの問題点に直面した時、私たちは「従来」の方法で対処しようか、それとも「デジタル」でいこうか、などと議論しません。なぜなら、自分達の可能性を形にはめて定義したくないからです。そして、人々は世の中やブランドをそのような定義に従って見たりしないからです。 私たちの作品を見た人々にとって、そのブランドはストーリーの語り手、話題の提供者、思慮深い理解者、ゲームデザイナー、ドキュメンタリー製作者、そして演壇の作り手などとして登場することになります。私たちは、観客も一部となるストーリー作りをすることで、さまざまなブランドのお手伝いをしています。 FAIL HARDER.  より大きな失敗をしよう。 失敗しても良いのです。なぜなら、失敗が許されない環境では、人はリスクを避けようとし、恐怖心が決断を鈍らせることがあるからです。それでは、本当にクリエイティブな成果は達成できません。