「長期インターンで圧倒的成長をしたい、成果を出したい」
と思う人は沢山いると思います。私もその一人でした。
でも長期インターンを通して、トップスピードで成長できる人は、実はほんの一握りの人だと気づきました。そして、これができる人にはある共通点があると考えています。
この記事では、これまでの3カ月間の長期インターンを通して私が学んだ
・成長スピードが速い人がやっていること
・ぐんぐん成長して、活躍できる人になるための考え方
を紹介しようと思います。
①あれもこれも全部やりたい、欲張りな自分と決別する
長期インターンを始める前の私は、「あれもやりたい!これもやりたい!」というように、目の前に転がっているものに、とにかくなんでもチャレンジしたい。そんな人間でした。
この感覚を持っている方は、意外と多いのではないでしょうか?
学校、部活、アルバイト、サークル、留学...
大学生は自分のために使うことができる時間はたくさんありますが、大学生である時間は限られています。そこで起こるのが、「あれもこれも全部やりたい現象」です。
もちろん、色々なものに挑戦することも、興味を持つことができるものが沢山あることも、とても良いことだと思います。
しかし、例えば、同時に3つのことにチャレンジしている場合を考えます。このとき、それぞれに割けるエネルギーや時間は3分の1ずつになってしまいます。
この3つのうち、1つに長期インターンを入れたとしたら。どんなに上手に優先順位がつけられる人であっても、残りの2つにインターンに注げる意欲や時間をとられた分、成長スピードは減速してしまいます。
では成長スピードを上げるためには、何をしたら良いか。
答えは「選択」をすることです。
強い言い方にはなりますが、つまりは捨てるものを選ぶということです。
他のものが常に並行して存在している状態では、自分の意欲や時間の注力先が沢山あるため、最速の成長はできないと思います。まずは「選択」ができること。成長が速い人はこれをやっていて、選択することは成長スピードを上げる最初のステップだと考えています。
②ブレーキを踏み続けていたら進まない
ここまで選択することについてお話してきましたが、実はもっと大切なのは選択した後の行動だと思っています。
「選択した道をブレーキをかけずに進む」
これが選択するという行為より、大切だと感じてます。
選択した後によく生まれるのが、自分の選択したものより、もう一つの選択肢が良かったのではないか、という迷いです。
隣の芝は青く見える。
この迷いによって、選択した後で方向転換をしたり、違う道を模索する。
このように選択した後にふらふらしてしまうことは、結果として自分の成長の足を引っ張っていることになります。成長したい人にとっては本末転倒です。
選択したその道を突き詰めた結果、その道は違ったということに気が付き、そこで違う選択肢を選ぶ。これは正しい方向転換だと思います。
しかし大抵の人は、選択したものを突き詰めていないのに、自らブレーキをかけてしまいます。初めに意思決定をしたにも関わらず、違う選択肢に目移りし、最終的に違う選択肢にシフトしてしまう。
これでは自分の成長に、自分でブレーキをかけていることになります。
「選択を正解にする」
この言葉はインターン先の社長である土田さんに言われてから、私がとても大切にしている考え方です。最初から正解を選ぶことはできなくても、初めに意思決定をしたものを、自分で正解にしていくという意味だと私は理解しています。
この意思決定は、その人自身の強い意思や意欲、取り組み方への姿勢として顕著に表れるとも考えていて、選択をしたら常に最高速度でその道を進み、誰にも負けないくらい本気で極めるべきだと思っています。
・いかにブレーキをかけないで選択した道をトップスピードで進んでいくか。
・「選択」しそれを正解にするという意思決定ができるか。
これが成長スピードの速い人に共通していると思います。しかし、この考えを始めから持ってインターンをしている人はほんの僅かだと思います。私自身も、選択の大切さを知らなかったら、意識することは出来なかったと思います。
だからこそ、これから長期インターンに挑む方も、既に挑戦している方も、この考えを身につけることができればトップスピードで成長する近道になると思います。
私も常にこれを意識し、大切にしていこうと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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