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将来のwillを考えるきっかけ作り!「ジョブシャドウイング」を実施しました

こんにちは!ウィルゲート人事の伊藤です!
今回は、先日社内で行った高校生向けジョブシャドウイングプログラムについてご紹介いたします。

ジョブシャドウイングとは?
ジャブシャドウイングは「学生が、さまざまな企業・組織の社員に一日同行し、どのような仕事をしているかを体感すること」で、学生に将来の働き方・生き方を考えてもらうきっかけを提供するプログラムです。アメリカでは、すでに中高生に向けたキャリア教育の一環として定着しているもので、日本でも徐々に導入が始まり、ウィルゲートでは今年が6回目の受け入れとなります。

ウィルゲートが毎年ジョブシャドウイングを行う理由は、「高校生の将来の『will』実現」の一助になればという想いから。プログラムを通じて、少しでも学生が将来について考えるきっかけを提供したいと考え、今回も昨年に続き、神奈川県の聖光学院高等学校と洗足学園高等学校から、計5名の学生の受け入れを行いました。

それでは、当日どんなことをしたのかご紹介させていただきます!

当日の流れ
最初に朝礼で、簡単な自己紹介とジョブシャドウイングに参加した目的、意気込みをそれぞれ語ってもらいました。

その後、ウィルゲートの会社説明、学生の参加目的の整理を行いました。

5名の学生は、営業・マーケティング・開発・企画など、全員が別々の部署の社員に一日同行します。具体的には、顧客訪問の同行、社内会議への同席、提案資料の作成などリアルな仕事体験をしました。

(お客様への提案資料の内容を説明しています。初めて見る資料に興味津々なようです。)

(社員の横で一生懸命メモを取っています。どんな気づきを得たのでしょうか)

各部署でジョブシャドウイングを行った後、代表の小島との座談会を行いました。序盤から話が弾み、事前に用意した質問だけでなく、参加学生からはひっきりなしに質問が飛んでいました。

参加者と同じ高校生だった頃、自らも将来について悩んでいた小島。そんな小島に“行動し 続けることの大切さ”を教えてくれたのは、恩師のこんな言葉だったそうです。「自分が何をしたいかわからないからと言って、今やらない言い訳をするのは自分の可能性を狭めるだ け」。この言葉に影響を受けた小島がその後、自分が熱中できるものを本気で探した結果、 行きついた答えが「会社経営」でした。

また、学生から挙がった質問には「会社で何かを決める上での判断基準は何ですか?」という内容がありました。それに対し、小島は「『野心』は自分だけの欲望であり、自分がいな くなったら途絶えてしまうもの。一方、『志』はたとえ自分がいなくなったとしても、共感 する人々によって後世にも残り続けるもの。ウィルゲートの事業は野心にとらわれず、志を 大切にしていきたい。だから、『自分たちだけにメリットがあるのではなく、それが同時に 誰かのためにもなること』を判断基準としています」と答え、ウィルゲートの経営理念にも 反映されている彼の想いを伝えていました。

社長との座談会の後、兼任制度で過去に3部署兼任を行った経験のある女性社員や、副業制度を利用して土日に知人の会社のwebマーケティング支援を行う男性社員など、多様な働き方をする社員もお話させていただきました。ウィルゲートで大事にしている多様な働き方の実践例や、それによって身についたスキル・経験の話の他、社員自身の「will」との向き合いについての話もありました。

プログラムの締めくくりとして、ウィルゲート新卒社員のファシリテーションで「当日学んだこと」の整理をしました。参加学生からは、「働くことにあまり良いイメージを持っていなかったが、楽しそうに働く社員さんを見て、自分もやりたいことを仕事にしたいと思った」、「自分のやりたいことをしっかり考えて、大企業だけでなく中小企業なども含めて将来を検討したい」などポジティブな感想が多く、今回のジョブシャドウイングでたくさんの学びを得られた様子でした。


今回のジョブシャドウイングが、参加学生にとって将来の「will」実現の一助となったのではないでしょうか。

自分の高校生時代を振り返ると、就職活動をするまで将来について考える機会がほとんどなく、得意科目や成績の良し悪しだけで進路を決めていた気がします。もし高校生時代の自分がジョブシャドウイングに参加できていたら、もっと早い段階から意識が変えられていたのではないでしょうか。将来について考える機会が増えて、進路の選択にしっかりとした意味付けができたり、もっと目的意識を強く持てるようになっていたりしたかもしれません。だからこそ、これから進路を考える高校生たちには、よりたくさんのことを吸収してもらい、人生の選択の幅を広げてもらえるように、今回のような機会の提供を積極的に行っていきたいと思っています。

ウィルゲートではこれからも、「一人ひとりの『will』を実現する」という理念の下、より多くの方々のwillの実現を支援していきたいと考えております。

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