ウィルグループHRTech特化のファンドを設立
株式会社ウィルグループは、HRTech領域のベンチャー企業に特化して投資を行うコーポレートベンチャーキャピタル「ウィルグループ HRTech2号投資事業有限責任組合(以下、2号ファンド)」の設立を2019年1月21日に発...
https://hrtechnavi.jp/news/20190121hrtech/
こんにちは、ウィルグループの武本です。
皆さん、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)って聞いたことありますか?
キャピタルゲインだけでなく、事業シナジーが最も大きな目的でスタートアップへ出資する組織です。
弊社にもCVCがあります!!
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「ベンチャーキャピタリスト」と聞くと、いろんな新進気鋭のスタートアップと仕事ができそうで、なんとなくかっこよくて楽しそうなお仕事・・・というイメージ。
実際どうなの??ということで、弊社キャピタリストの東條マネージャー(写真:左)と森マネージャー(写真:右)に話を伺います!
①新たなスタートアップに会いに行く
スタートアップ登壇イベントへ向かったり・・・
出資検討の話があったら会ったり・・・
一日中アポイントで予定表はびっしり。
②出資検討する
スタートアップと具体的に話が進んだら出資検討をします。
③出資したスタートアップのモニタリングと事業提携を進める
出資済みのスタートアップの支援はもちろん、、自社リソースとの事業提携も進めていきます。
CVCの仕事をひとことで言うと、スタートアップのパートナーでありつつ、自社の成長も支えて共創していくことです。
変化が激しい世の中で「大手企業が1からサービスを作っていくと事業スピードが上がらない」「技術が追いつかない」などの課題に対し、技術や成長の可能性があるスタートアップへ出資をすることで自社の成長にも繋げていくことが、CVCの目的です。
「イケてるスタートアップと仕事できるって楽しそう」
世間的にはこんなイメージがある、CVCという仕事。
話を聞いていく中で、むちゃくちゃ経営視点が必要なことが分かりました。
自社の成長とスタートアップの成長、どちらも見れる視点を持つお二人は凄いなぁ・・・。
森さん:自社が持っているアセットをどう活かすか、というような視点を持ちながら一個一個取り組みをトライアンドエラーさせるところです。上場しそうな会社を見極める、というよりもウィルグループの業績にどうヒットさせていくのかを試行錯誤する点が難しいな、と思います。
東條さん:あとはスタートアップから選ばれるCVCになる必要があるところ。たくさんVCがあるなかで選ばれる存在でなければなりません。最近ではシリコンバレーのスタートアップへの出資など新たな取り組みも進めているので、日々成長が求められていると感じています。
森さん「起業家のやりたいことに寄り添って精一杯支援していきたいなと思います。」
東條さん「HRという業界に特化しているファンドのなかで、新しい付加価値を提供できる存在でありたいです。」
お二人とも、ありがとうございました!!