先日、芝辻が日本デザイナー学院さんの夏期講習講師をさせていただきました。マンガやアプリなどコンテンツビジネスについてだったり、マンガ制作やイラスト制作の裏側だったりいろいろお話させていただきました。制作の裏側って、工場見学しかり、なんだかわくわくして面白いですよね。ここでチラッとご紹介。いまだに、これが社内で制作されていることに感動してしまう大森です。
パッとPC見るとみんなこんなのガンガン描いてるから、私にとって「既製品」だったこれらがほんとうに人の手で描かれてるんだ・・・!となんだか不思議な気持ちになります。
夢を追いかける人
東京デザイナー学院に通う生徒さんは、すでにフリーランスとしてイラストを描かれている方もいらっしゃるとか。齢19、20にして自分の専門でご飯食べてるなんてすごい・・・。私はその齢はサークルで立派にテニス活動をしていました。1円も生み出すことなく、日本経済に支払う形の貢献をしておりました。芝辻もその齢は漫画家を目指していたのでひたすら描いていたそうです。みなさんとっても真剣に聞いてくださいました。
夢を追いかけるって本当に素敵ですよね。私は齢26にしていまだに「何がやりたいか分からない」「夢がない」と薄暗い部屋でひざを抱えて天井の隅を見つめ続ける1日もあるくらいですから、夢があってそれに打ち込んでいる人は本当に尊い。尊敬と憧れが止みません。でも今、イラストレーターや漫画家って本当に狭き門で、せっかくやりたいことがあるのに、勉強する場もあるのに、時間をかけてスキルを習得したのに、それを活かせないということが多々あります。
そんなの悔しい!
まさに社長の芝辻がそうです。漫画家になりたくて、なれなくて、悔しい挫折を味わいました。それでもクリエイティブの素晴らしさを忘れられなかった芝辻は思いました。
「もっとクリエイターが活躍できる社会にしよう」
★発信の場をもっと多くしよう→プラットフォームとしての漫画アプリ
★クリエイティブにもっと集中してもらおう→クラウドソーシングで制作依頼、営業はフーモアが代行
★クリエイティブが活用されるシーンをもっと増やそう→BtoBのコンサル型エンタメ活用
★今の市場でのシェア争いだけでなくそもそも市場大きくしよう→海外展開
みたいな感じで、フーモアは夢を叶えたいクリエイターが夢を叶えるために新規事業を展開しています!
お気づきでしょうか?
夢を叶えたいクリエイター、その第一号は社長の芝辻。芝辻は諦めていません!自身が漫画家として活躍するためにクリエイティブの可能性を、市場を、どんどん拡大しているのです。芝辻のシュールな漫画(本人曰く、鳥山明と星新一が融合した感じ)は日本では0.001%の方にしか届かなかったかもしれないが、世界の0.001%だったら、十分じゃないか!!!というわけで、芝辻が夢を叶えると同時に多くのクリエイターの夢を叶える会社フーモア。そんなフーモアだからこそ、社員の夢も大切にしています。仕事に一切関係のない個人の夢に近付くために使うお金を、毎月会社が1,000円サポートしてくれる【夢・実現サポート】という制度を導入しています。
これがとっても良くて、毎月必ず1,000円使えるから、額自体が大きくなくても、「何に使おうかな」となります。そうすると、毎月必ず夢について考えるようになるのです。ナポレオンヒルの思考は現実化するではありませんが、夢がある場合はやっぱり思い続けること、まだわからない場合は働く傍ら自分って何がしたいんだっけ、と考えてみることってとても大切だと思います。
お金もですが、この考える機会を提供していることが、【夢・実現サポート】かな、と思っています。
おわり。