なにをやっているのか
Whole Earth Foundationは、「We Democratize Infrastructure Management(インフラマネジメントを民主化する)」というビジョンのもと、市民参加型のインフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行っている団体です。
「TEKKON」は私たちのプロダクトのひとつで、マンホールや電柱などの公共インフラを撮影してインセンティブ(ポイントやトークン、賞品など)を獲得する「Play to Earn」型のゲームです。
このゲームで集めた写真から、老朽化したインフラの現状を早期に把握することができ、自治体によるインフラのメンテナンスが容易になります。
なぜやるのか
日本をはじめ世界中のインフラ関連サービスは、設備の老朽が着実に進行しているにも関わらず、安定的な維持や更新が考慮されていません。
私たちはインフラ情報収集アプリを使って、市民の力で、まずはインフラに関する情報を集めます。
そのインフラのデータベースは、各地域のインフラ企業や自治体に提供、共有され、インフラの保全に全面的に役立てられていきます。そのアプリが、市民、インフラ企業、自治体をつなぎ、連携していきます。
どうやっているのか
インフラデータの情報収集に、ゲーミフィケーションを取り入れ、市民の力で市内全域に広がるインフラ管理ができるエコシステムを構築しています。社会課題を可視化することで市民ひとりひとりに課題を認識してもらい、そのソリューションに繋がる行動にインセンティブを与える設計を行っています。