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新しいマーケットを作る。 "WHILL"で築ける営業のキャリアとは?

「すべての人の移動を楽しくスマートにする」日本のパーソナルモビリティに革命を起こし、歩行が困難な方に素敵で使いやすい次世代型電動車椅子を提供するWHILLの営業・マーケティングチームが共に働く仲間を求めています。

9人のチームから、昨年、入社した二人の営業担当者、増本大助さんと石原朝子さんに、入社の理由や、また現在の仕事内容、WHILLで働く魅力について語ってもらいました。


Q:WHILLに入ったきっかけと前職について教えてください

石原:私はWHILLのことは全く知りませんでしたが、転職活動で企画を含んだ営業のできる仕事を探していた時に、WHILLの記事を見て魅力的と思いました。前職は、大手食品メーカーの営業職で8年間、計3部署を経験しましたが、その中で、新規事業推進の部署で新製品の企画・販売すべてを担当する仕事に最もやりがいを感じていました。

誰かが作ったものを自分の得意先だけにお届けするというのでなく、自分でいろいろなことを考えて実行する、ということが楽しかった。WHILLではそれができるのではないかと思いました。

増本:社会人としてはリース会社で5年間の営業職、その後2年間企画開発の仕事をしていました。WHILLを初めて知ったのは、前職の会社の廊下に置いてあったModel Aを見た時で、はじめて見た時にすぐに「格好良い」と思いました。

その後2年たってModel Cが出てきたのを見て、製品のスマートさはちろん、新モデルを市場に出してくるスピードに感動し、30歳を前に自分も新しいことにチャレンジしたいと思い、WHILLに志望しました。

自分で考えて動くことを求められるスピード感のあるビジネス環境

Q:現在どのような仕事をされていますか? 入社されての印象は?

増本:今は西日本のアカウント営業とエリア営業を担当しています。WHILLでは、営業といっても販売だけではなく、マーケティングにも関連した戦略、戦術を提案できるのが面白く、本当にやり甲斐があります。

例えば、昨年の11月末頃の会議で、歩行距離の長いレジャー施設や観光施設にWHILLを置けないかという構想が生まれ、皆で枠組みを作った後、それぞれが担当地域でアプローチしました。目標は1月末リリースという、新規事業では通常考えられないようなタイムラインでした。しかし、僕の担当地域では、全国の先陣を切って志摩スペイン村や神戸ファッション美術館への導入を決めることができました。このスピード感は他では味わえないと思います。

WHILLに入ってから、仕事のスピード、周囲のレベル、会社に自分が求められているものが非常に高いので、仕事を通して自分が成長していることを実感できています。また、「自分で考えて動くことを求められる」という環境にいることが、自分としては一番良かったと思っています。

石原:仕事の基本的な内容は増本さんと同じですが、エリアは関東です。入社当時は、以前いた業界とは全く商流(商品そのものも)が違ったため、把握して能動的にご提案出来るようになるまで、かなり泥臭い営業もして今に至ります。しかし最近では、新しい企画、新規代理店の開拓などもできるようになり充実しています。

入社して印象深かったのは、予想していたよりもはるかにフラットで社内の風通しが良く、働きやすいことです。皆が前向きでフェア。会議でも、例えば、新人も意見が述べやすい、皆がその発言に誠実に耳を傾ける雰囲気があります。営業・マーケティングチーム内のコミュニケーションの良さはもちろんですが、本社でエンジニアが製品を改善している姿を近くで見ることができることや、ボードメンバーとの距離感が近いことで、自分がWHILLというチームの一員である、という気持ちを自然に持つことができます。

また、営業・マーケティングでは、今年に入ってから、新しい事業の種を若手で話し合うMirai korogashi という会議体を持っています。そういうところで出た案も、もちろんレビューはありますが、正式な会社の方針に採用される、その直結感と「すぐやる」スピード感が凄いですね。新しいチームメンバーにはそのような環境の中で、馬力を出して働ける方にいらしていただきたいと思います。一緒に切磋琢磨できればと考えています。

現在の課題とこれからWHILLでやっていきたいこと


Q:お仕事の上で苦労されたことや現在の課題は何ですか?

増本: 実は会社に入る前には、もっと簡単に売れるのではないかと思っていました。しかし今は、新しい価値を社会に提供する難しさを日々感じています。顧客が全く知らない製品を売っていくことの難しさもありますし、車椅子や電動車椅子は、ユーザーやご家族、周囲の方にも負のイメージがまだあります。

便利な道具として気軽に使っていただくためには、社会での車椅子のイメージを変えていくことも必要かもしれません。いろいろと課題はありますが、逆に言えばそれがやりがいにも繋がるとも感じています。

石原:WHILLでの仕事は、想像した以上に自分自身で開拓していく部分が多かったです。期末は本当に没頭して仕事をして、自分でも「今までの枠を超えた」と思っています。また、投資を受けて事業展開をしているベンチャーということもあり、自身の仕事の成果がより会社の運命に直結している緊張感がありますね。

Q:WHILLで実現したいことは何ですか?

石原:過去には、眼が悪い人は障害者と考えられてきた歴史がありますが、眼鏡ができて誰もが視力矯正をできるようになり、そういう考え方はなくなりました。WHILLを使うこと、WHILLが多くの人に使われることで、歩く、行動する、移動手段についても歩行障害が障害と見られないようになれば良い。WHILLはそういう社会に変わる一翼を担うことができると考えています。

増本:WHILLの「パーソナルモビリティ」というポジショニングを確立したい。WHILLは電動車椅子という枠には収まらない革新的なプロダクトと考えていますし、「これしかない」と言われるようなパワーがあるとも感じています。会社としてグローバル展開も進めていますし、また、空港での自動運転ビジネスを含め、他社がやっていない移動の試みに先端的に取り組んでいます。将来的には、WHILLが多くの皆さんに使われて、WHILLというブランドのその周辺にビジネスが生まれるようなスケールになればと考えています。

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