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思考の転換期

最近興味深い記事を読みました。

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本当に実践的なデザインドキュメントの書き方 第1回:なぜ渡されたワイヤーフレームは分かりにくいのか? | アドビUX道場 #UXDojo
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WEB受託制作会社では複数案件をこなす為、分業することが効率よく業務に集中できるというわけですが、それが、今後ますます重要視されていくUXデザインの壁であることを、記事内で指摘しています。


現状と課題点

弊社でも予算や納期の都合などを考えた場合に分業制をとり、業務をスムーズに進めてきましたが、これからはそんな今までの方法が通用しなくなると、社会の流れをみて感じます。
実際、「この方法が正しいのか」「もっと別の切り口があるのでは」など議論する範囲が狭く、全体像が分からないまま制作する、といったことも少なくありません。


どうやって解決していくか

少しでも改善していくためには、まずは自分が携わるものにどういったバックグラウンド(政治的な事も含め)があるのかや、取り扱うサービスや製品・機能についての理解を深め、そこをクリアしてから、情報設計に落とし込むのが第一歩かと思います。
情報設計ができなければ誰がやっても同じ結果ですので。。

上記の様に理解を深めるためには、以下のようなスキルが必要だと考えられます。
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・物事全体を見る力(俯瞰力)
・第三者の立場に立って見る力(客観力)
・読解力&気を利かせる力
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これはデザイナーだけではなく、すべての人に当てはまる必要なスキルですね。
最近のAIや世界の流れ、教育などの本を読んでいても分かることは、上記が共通して必要だということ。
これらの力をどうやって伸ばしていくか、ということも考えていきたいですね。


かくいう自分も「考えているつもり」で「考えていない」事が多々あるので、自分が楽だから効率を求める、などと言い訳をせずに、思考を深くする時間を増やしていく計画を模索中です。
自分の範囲外の部分を少しだけでもいいから、興味を持って「やってみる」とか、全体的がプラスになる様に考えて「自分の行動を変えてみる」というチャレンジが必要ではないでしょうか。

記事に合うようなカバー写真がなく、散歩がてらに撮影した楠公像(後)・・・
ついていきます!って感じで前に進もうと思います(^^)


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