【#退職者インタビュー】ウェブココルで得た経験を元に独立！ぶっちゃけウェブココルってどうでした？

2021年より約3年の間ウェブココルの初期メンバーとして勤務した杉田さん。福岡のとあるマンションの1室で仕事を行っていた時代を知る、数少ないメンバーの1人でした。

社会人インターンとして、平日夜や土曜日に業務に従事するところからスタートし、すぐに正社員転換。リーダー職としてキャリアクラス転職の戦略立案から実行まで担当、メディア立ち上げからグロースを担当しました。

2024年3月をもって退職を決断した杉田さんにイグジットインタビュー（退職者インタビュー）を実施し、本人の許可を得て公開いたします！

「退職後は独立してフリーランスとして、さまざまな分野に挑戦予定です」

ーーよろしくお願いします！まずは率直に、ウェブココルの退職を決めた理由は何でしたか？

杉田：よろしくお願いします。

退職を決めた理由は、ずばり「自分自身が外の環境でどのような仕事ができるか感じたかった」というところです。

自分は副業でメディア運営をやっています。その事業が軌道に乗ってきて、自分自身がさまざなな方と副業として関わるなかで、ウェブココルの看板に甘んじていると感じる機会が多くなりました。

SEOという領域では「あー、ウェブココルさんね」と言っていただけることも多かったのですが、反面、ウェブココルという看板を取っ払った勝負がしたいと思いました。

ーーそれでは退職後は転職ではなく、独立という形をとるんですか？

杉田：はい。フリーランスとして挑戦します。

自身が運営しているメディア領域の拡充と、その他チャネルへの挑戦、また、コンサルティングなど幅広い業務を手掛けていく予定です。

ーー退職を考え始めた時期はいつからだったんですか？

杉田：入社当初から独立を考えていました。これは経営陣の方にも伝えていました。もちろん具体的な時期までは決めてませんでしたが、想定よりは早いタイミングでの退職となってしまいました。

「個々のレベルが高い、SEO集団」

ーーウェブココルに在籍してよかったなって感じますか？

杉田：それはもう。自分自身が未経験転職だったので、Web業界で働く道筋を教えてくれました。

ーー具体的には、どのあたりが良かったと感じましたか？

杉田：僕自身が在籍中に、ウェブココルにいてよかったと感じた点は大きく分けると4つですかね。もちろんそれ以上ありますが（笑）

一人ひとりがウェブサイト運営の全体像を理解している
意見が言いやすい環境が整っている
裁量権をもって幅広い仕事を任せてもらえる
経営陣が常にSEOの最前線の知見をインプットしている

この4点です。

ーーそれぞれ詳しく伺ってもいいですか？

杉田：はい。

まず「一人ひとりがウェブサイト運営の全体像を理解している」についてですが、ウェブココルは大人数の会社ではないため、一人ひとりがメディア運営に関わる業務範囲が大きいという特徴があります。

大きな企業になればなるほど、メディア運営の〇〇の部分といった、業務を切り分けた範囲しか担当させてもらえないことも多いと思いますが、ウェブココルでは一気通貫で業務ができます。そのため、自身の業務が会社に与える影響であったり、スピード感もって仕事ができるというメリットがありました。

ーー少人数組織ならではの、裁量権の大きさといったところですね。

杉田：続いて「意見を言いやすい環境が整っている」という点に関してです。年代が近いというのもありますが、在籍しているメンバーが、なんというか、「良い人」なんです笑

空気感を言語化するのは難しいですが、とにかく意見のいいやすい雰囲気。なんだろう。居心地の良い、セーフティーゾーン、、？

とにかく失敗を恐れずに手を上げられる環境では間違いなかったです。

ーーなんとなく伝わります。頭ごなしに否定する人はいない印象が強いです。

杉田：3つ目が「裁量権をもって幅広い仕事を任せてもらえる」についてです。これはベンチャー企業あるあるですが「これって誰がやるんだっけ？」という、明確な仕事範囲が決まっていない仕事がゴロゴロあります。自分にとっては未経験の仕事であっても、なんとかやらないといけないといった仕事をやらないといけないという環境はありがたかったです。

前例のない、誰もやったことがない仕事であれば裁量権は自動的に大きくなります。こういった仕事ばかりではないですが、適度に自分自身の挑戦と捉えられる仕事があったのは良い環境でした。

ーー手を挙げれば誰でも挑戦できる環境ってやつですね。

杉田：はい。そして最後に「経営陣が常にSEOの最前線の知見をインプットしている」に関してですが、これはもうその通りです。

基本的に経営陣の2人（杉岡・大島）がSEOのオタク（笑）なので、最新のSEO情報であったり、自分では気付けない示唆だったりというのを、嫌でも浴びることになります（笑）

これは本当にありがたいことで、2人が「SEO」というマーケティング施策についてどう捉えて考えているのかという思考プロセスといったものも学ぶことができます。

SEOの会社でありながら、経営陣はもはや過去のSEO知識しかない、といった環境があると聞いたことはありますが、うちに関しては全くそんなことはなかったです。

ーーSEOが大好きっていう点では、まあ自覚はあります！（笑）また、反面、ウェブココルが会社として改善すべき点は何だと思っていましたか？

杉田：難しいですね...。強いて言うなら少数精鋭だからこそ、どうしても人数が必要な作業のときに人が足りないときがあったっていうところでしょうか。

これはもう本当に贅沢な悩みなんですけどね。