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社長って、「会社員」「フリーランス」の働き方をどう思っているの!?【代表インタビュー】

こんにちは!

あなたは現在、どのような働き方をしていますか?

会社員、フリーランス、アルバイト…ここ数年、働き方が多様化していますよね。

今回は、ウェブサークル代表 門田俊介(かどたしゅんすけ)に「会社員」「フリーランス」に対する考え方を伺いました。


――代表は過去14年間、会社員を経験されていたとお伺いしました。当時、会社員という働き方をどのように捉えていましたか?

働くことがゴールではなかったですね。どうやったら自分が独立できるかを考えていました。

仕事をしている間は労務の提供なのでそれをしますが、自分の中では通過点だったので。仕事をしながら、どういう仕事ができるか?どういう稼ぎ方があるか?と考えていました。

僕は学歴や技術を持っていなかったので、このままだとお金にならないから、自分の信頼すなわち価値を上げるしかないと考えていました。


――会社員時代から、ビジネスのことを考えられていたのですね。

会社員といっても、ある意味商売しているようなものですからね。

会社員って、自分の時間を売っているじゃないですか?

自分の1時間を100円で売っても良いし、1000円で売っても良いし、1万円で売っても良い。

これを誰が決めるのかというと、基本的には買い手です。会社に「あなたの時間はいくらですよ」って決めてもらうのが給料ですね。

ただ、自分の評価が希望価格ではない可能性があります。

市場価格が希望価格ではない場合、それに近付くための行動やスキルを考えると、ここに乖離(かいり)があるわけですよね。

そのギャップを埋めていけば、給料は上がります。それを考えて、自分がやるべきことをどんどんやっていきます。

それで、給料が上がって良かったっていう人も居れば、最終的には独立したい、という人も出てきます。

会社に貢献して、自分の望む市場価値で買い取ってもらって、スキルや信用、実績を身に付けることが出来たら、これを市場に出す、と。

会社という限られた空間ではなくて、自分の持っているノウハウを、自己責任で社会に売り出してみたときに、高く買い取ってくれるマーケットがあるならば、十分独立できます。




――会社員時代はスキルと実績を上げる為に勤められていたのですね。

元々独立するためにスキルと実績が要るので、給料貰いながらそれが出来るのって最高じゃんっていうので、働いてましたからね。


――では、フリーランスについてどう思われますか?

フリーランスって自由な働き方って思われていますけど、「自由に働けるフリーランスって良いな」と思ってやると、絶対に苦労すると思います。

まず、自分の価値が市場にとって評価されるものなのかを把握しておかなければいけませんね。

例えば、「自分はこの仕事に対して30万円欲しいです」と言っても、「あなたのスキルは5万円ですよ」って言われたらその価値にしかならないわけです。

5万円の評価しかないってことは、それを6件やって30万円にするのか、1件30万円にするために乖離部分を埋めるのか。

その差には、実績・スキル・ブランド・クオリティであったり…何か要因があるわけですよ。

要因を見つけて、そのギャップを埋めてあげれば、価値を上げられますよね。


ちなみに僕の場合、大きな会社の社長になることがゴールなので、それを達成したときに自由になれるかなと思ってます。フリーランスがゴールではなく、組織を作ることを頭に入れているので、またちょっと違いますけど。

例えば、ウェブサークルを残業禁止にしているのも、大きな会社になったときを見越したルールです。最初は残業良くて、あとからダメにするとハレーションが起こるので、会社の体制も組織が大きくすることを頭に入れて、地固めをしている部分がありますね。



会社員時代から独立するための努力を怠らず、社長になった門田代表。

現在も「大きな会社の社長になる」というゴールを見据えて、行動を選択されているようでしたね。

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