陸上自衛隊からシステムエンジニアへ異例の転身【メンバースポットライト】

「メンバースポットライト」第3回。今回インタビューしたのは、クラウドソリューション部の技術主任補、システムエンジニアとして活躍する西原龍兵さんです。

陸上自衛隊からシステムエンジニアという、異例の経歴を持つ西原さん。なぜ、正反対とも言える業界へ転職したのか。その経緯から、現在に至るまでのあれこれについてお話を伺います。

※前回のインタビューはこちら↓

前職の経験を活かし未経験から技術主任に【メンバースポットライト】

西原さんの簡単なプロフィールと、ご経歴を教えてください。

システムエンジニアの西原龍兵です。同僚たちからは「にっしー」と呼ばれています。

公務員系の専門学校を卒業してから、実は2年間ほど陸上自衛隊として活動していたんです。退職後にプログラミングスクールへ通いはじめ、システムエンジニアとしてIT業界に足を踏み入れました。

前職では外部協力者として、Salesforceのフロントエンド開発に2年ほど携わっていました。そして2022年に、縁あってWealthyDesignへ入社いたしました。現職では、サーバーの構築や保守などのインフラ系を中心に行っています。

元自衛官だったとは！　自衛官からシステムエンジニアという、全く違う業界への転職を決めた理由はなんだったのでしょうか。

自衛官は毎日訓練ばかりで、正直あまりやりがいを感じられなかったんですよ。「自分の好きなことにチャレンジしたい」「新しいことをやってみたい」と思いはじめて、IT業界への転職を決めました。

ただ、陸上自衛隊での経験は自分の糧になっています。長期間の山籠りや射撃など、自衛隊でしか経験できない貴重な体験ができましたし、そんなつらい訓練を経て精神的にも肉体的にも強くなりましたからね。今となっては良い思い出です。

全く関係のない職種だと思っていましたが、自衛隊での経験は今でも生きていると。そんな経験を経た西原さんが、WealthyDesignに入社したきっかけを教えてください。

Wealthy Design代表の堀越誠一朗さんと、共通の知人を通じて出会ったのがきっかけです。私はその時すでに、別のIT系企業でシステムエンジニアとして働いていました。しかし、当時在籍していた会社にはコミュニケーションの場や勉強会などが少なく、自分のスキルアップに繋がりにくい環境だったんですよ。

対してWealthy Designは、社員同士が楽しめるようなイベントが多かったり、エンジニア向けの勉強会が定期的に開催されていたりなど、自分の求めていた環境が整っていると聞きました。社員全員で会社を作っていこう！という雰囲気を感じられ、ここでなら自分の意見も尊重してくれるだろうと思って入社を決めたんです。

社員同士の良好な関係性や、お互いが高め合っていけるような環境がそろっていたんですね。入社してからの仕事環境はいかがですか？

最初に聞いていた通り、いや、それ以上に社員全員の仲がとても良いです！　社員同士で楽しく接する機会が多いと、普段の仕事中でも気軽に相談しやすいんですよね。一見業務には関係ないバーベキューやゲーム会などのイベントでも、自身の成長に繋がることを実感しています。

前職では、同僚に相談しても返信が遅かったり、なんなら返ってこなかったりもしたんですよ（笑）。そんな環境ではわからないこともそのままだし、自分のスキルアップに繋がりません。その点WealthyDesignでは、なにか相談したらすぐに複数人からリアクションが来ますし、解決に向けて熱心に動いてくれます。たとえその問題が解決に至らなくても、メンバーのためにすぐに動いてくれる、ということ自体がとても嬉しく思いますね。