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なにをやっているのか

トレーニング風景
■国の発展を支えるデキるサラリーマン人材の育成 WBPF Trainingは東アフリカにて、国の発展を下支えする“プロフェッショナル人材(デキるサラリーマン)”の育成を行っています。 具体的には、組織(企業、NGO、政府など)に対して、社会人の基礎力を育成するスタッフ研修プログラムを提供しています。 ■現状の取り組み 2014年の6月よりウガンダの首都カンパラでスタートしました。 2014年6-12月にかけて、数回、6法人、15名に対してトレーニングを実施致しました。 数回のトレーニングの中で、大きな手ごたえを感じる事ができました。 そのため、今年(2015年)より、きちんと組織化し、活動を拡大していく予定です。 また、将来的には、対象を社内スタッフだけではなく、失業者に拡大させること。ウガンダから他東アフリカ諸国への展開を予定しています。 ■目指すビジョン 『アフリカの未来を担うビジネスのプロを育てよう!』  みずから、国の未来、社会を考え担う人材を育てる基盤。  国の発展を下支えするデキるサラリーマン  労働力ではなく、自らが当事者となって動けるプロの育成 ■メディア掲載:事業内容について、以下の記事で紹介頂きました。 ・トジョウエンジン(2015年2月) http://eedu.jp/blog/2015/02/06/wbpf-training/ ・朝日新聞朝刊のGLOBE『私の海外サバイバル』(2014年10月5日) http://globe.asahi.com/business_life/2014100300012.html?page=1 ・アクセンチュア社内報『スターアラムナイ』紹介: http://ameblo.jp/bellede/entry-11932920946.html

なぜやるのか

受講生への修了証
■今後の新しい社会・経済を一緒に創れる人材を生み出そう。 今後、20-30年で世界は大きく変わると考えています。新しい資本主義、持続可能な社会、経済活動など、世界中で新しい動きが模索されています。 これらの新しい未来は、既存の仕組みからも外部の価値観の押しつけからは生まれません。 他人の価値観や文化を鵜呑みにするのではなく、自らが当事者意識を持って課題解決に取り組む先に創り出されるものだと考えています。 企業のコアポジションを担える人材を育成する事で、当事者意識を持ち自らの新しい未来を創り出す人材基盤、コミュニティーを構築したいと思っています。 ■自らが当事者意識を持って働くビジネスプロフェッショナルを育てよう 著しい経済発展を遂げるアフリカにおいて、外資系企業、現地企業ともにプロフェッショナル人材へのニーズが急増しています。しかし、企業・組織のコアポジションを担える人材は極めて少なく、外国人がついているケースが多く見受けられます。 一方で、人口の急成長とともに、若者失業率は大変高くなっていますが、プロフェッショナルとして働ける人材が極めて少なく、職を得る事が難しい状況です。 極度の暗記教育、インターンシップや新入社員件数など、組織で働くための社会人基礎力を養成する場が限られている事もあり、アカデミックに偏重した人材が多く、実用的なプロフェッショナルが大きく欠乏しています。 事業を開始したウガンダでは特に顕著です。 ウガンダは人口の77%が30歳以下と若者が多い中、大学生の就職率は非常に低く(トップ大学の就職率は20%以下)、若者の失業問題が深刻になっています。(15-24才失業率は83%) しかし、企業の求めるプロフェッショナルな人材が不足している事もあり、企業や団体の要職のポジションには、欧米人、インド人、中国人だけでなく、周辺諸国(ケニア、ナイジェリア、南ア、エチオピアなど)の人がついています。 雇用確保のため、移民政策(労働許可の厳格化、労働ビザ費用の高額化)などを施すも、根本的な人材がおらず限定的となっています。 また、政府も若年層失業対策プログラム(Skilling Uganda)を講じていますが、マイクロ起業家の育成支援、目先のスキルに特化した職業訓練、知識偏重の訓練が多く、企業や組織の中で実践で動ける人材が不足しています。 我々の活動を通して、企業の要職を担うウガンダ人の人材の基盤を育成します。

どうやっているのか

まだ、創業者である伊藤一人がメインで事業を回しています。 3月より日本からの学生インターンが一名、ウガンダの現地スタッフ一名が参加します。 右腕/パートナーの方も加わって頂き、想いを共にできる仲間と共に、ウガンダからアフリカの未来を担うプロフェッショナルの育成をしていきましょう!