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アフリカで急拡大する電力サービスWASSHA(ワッシャ)って何!?

こんにちは!執行役員COOの米田です。タンザニアのダルエスサラームに駐在し、電力量売りサービスWASSHAの事業立ち上げを担当しています。ここでは、WASSHAについてご紹介します。

WASSHAはまだ電化されていない地域で、ロウソクや灯油ランプを使って生活している人々に電気のある生活を提供するサービスです。キオスクと呼ばれる個人商店に、ソーラーパネル、バッテリー、充電器等の機器を設置しソーラーパネルで発電した電気を使って、携帯電話の充電、ランタンとラジオのレンタルサービスを提供しています。

(WASSHAのキオスクに集まる電気のない村の人々)


携帯充電サービスがもたらす時間とお金の節約

アフリカの電気のない地域では、携帯電話を充電するために電気のある町まで移動しなければならず、片道2〜3時間の距離を歩くことも珍しくありません。また、遠くの町へ行くためにお金を支払ってバイクタクシーを利用する人もたくさんいます。WASSHAが導入された村では、家から歩いて5分の場所にあるキオスクで、手軽に携帯充電サービスを利用することができるようになります。

(電気のない村から町へ移動する人々)


ランタンで実現する安全でクリーンな灯りのある生活

WASSHAは携帯充電サービスに加え、ランタンの1日レンタルサービスを提供しています。日が傾く夕暮れ時、村の人々はランタンやラジオを借りるためにキオスクに集まり、お店の前には行列ができるほどです。電気のない村の人々は、ロウソクや灯油ランプを灯りに生活していますが、あまり明るくない、煙を吸い込んで呼吸器疾患になる、灯油ランプが倒れて火事になる、煙で家の壁が黒く汚れるといった課題に悩まされています。WASSHAのランタンレンタルサービスは、これらの課題を解決する安全でクリーンな灯りとして人々に受け入れられています。

(ケロシンランプ(左)とランタン(右)の比較。ケロシンランプでは暗くて勉強できない)


ラジオが届ける情報とエンターテイメント

WASSHAはラジオの1日レンタルサービスも提供しています。アフリカの電気のない村では、テレビやラジオを持っている人が少ないのが現状です。町からも遠く離れ情報源が乏しい環境で、ニュースを聞くことのできるラジオは大変重宝されています。また、アフリカで人気のあるサッカーの実況中継や音楽もラジオを通して楽しむことができ、貴重なエンターテイメントとして人々に喜ばれています。


電気のない生活を送る人々は世界に13億人いると言われています。この13億人の人々に電気のある生活をお届けすることがWASSHAのミッションです。

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