WASSHAメンバーから敬意を持って「ママ・グレース」と呼ばれている、タンザニアオフィスのゼネラルマネージャー Grace Galinomaから、日本の皆さんへのメッセージをお届けします。
2020年の振り返りと2021年の目標
2020年は、黒字化達成の始まりの年になるという強い期待と共にスタートしました。
ところが、本当に悲しいことに、3月からのCOVID-19のパンデミックは仕事のやり方をガラリと変え、そう簡単にはいかない年でした。COVID-19のパンデミックに加えて様々な事態が発生しましたが、覚悟していたほど悪い結果にせずに1年を締めくくることができたと思います。
2021年の目標は、これまでと同様に、より多くの人をエンパワーすることです。「電気を届ける」ことだけでなく、その他の生活に必要不可欠なサービスをお届けすることで、より多くの人をエンパワーし、WASSHAのMissionである"Power to the people"を実現したいと思っています。今年は、ランタンレンタル事業と新規事業の両方で良い影響を残すことのできる年にしたいと思っています。
WASSHAに興味を持ってくださった日本の皆さんへ
メンバーやインターン生としてWASSHAにジョインしたいと考えている日本の皆さん、大歓迎です!
私からの皆さんへのメッセージは「WASSHAファミリーへようこそ!」です。 働いてお金をもらいながら、遠隔地や恵まれない地域に暮らす人々、未来の起業家たちに対するサービス提供やエンパワーメントを通して、世界を切り開いているという感覚を心の中に持つことができるのは、とても貴重だと考えています。
WASSHAに入ってタンザニアで出会う人達は、心温かく親切に歓迎してくれるので、アットホームな雰囲気で働くことが出来るでしょう。キリマンジャロがある国タンザニアでは、冷たいキリマンジャロビールやセレンゲティビールを飲みながら、ニャマチョマ(焼肉)やククチョマ(焼き鳥)を味わうなど、様々な楽しみがあります。また、セレンゲティ国立公園などの世界遺産が複数あり、それぞれとても個性的です。ビクトリア湖やインド洋に囲まれた、のどかな国で暮らしたくありませんか?疲れた時やリラックスしたい時だって、気軽にリフレッシュしながら仕事をできる場所がたくさんあります。食べ物やフルーツも種類豊富で、生活費もリーズナブルで…。と、まだまだおすすめし切れませんが、今日はこの辺で…。
これまでお話してきたように、タンザニアの人々はとてもフレンドリーで、親切で、外向的で、とても理解があります。 WASSHAのVision、Misson、Valueを実現する強いWASSHAファミリーを築き上げるために、フレンドリーで、穏やかで、勤勉な皆様(日本人はそういう方が多いですよね)と一緒に働くことができるのを、いつでも楽しみに待っています。
KARIBUNI SANA TANZANIA, THE LAND OF KILIMANJARO!
(キリマンジャロの地、タンザニアへ大歓迎です!)