WASSHA、日本インターン募集しています!
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
これまで原則タンザニアでのインターン生のみを募集していたWASSHAですが、コロナウイルスの影響で実は現在7名のインターン生が日本からリモートで働いています🇯🇵
「日本でWASSHAインターンって何ができるの?」と疑問をお持ちの皆様へ、
インターン生2名にオンラインで行ったインタビューをお届けします!
インタビューを受けてくれたのはこの2人!
ヨッシー:大学生👩🎓/ インターン期間:2020年1月〜7月
コロナウイルスの影響で3月に急遽帰国。現在は大学の授業を受けながらインターン中!
ひーちゃん:社会人👩💼/ インターン期間:2020年6月〜12月
公務員として6年勤めた後、2020年4月から青年海外協力隊としてタンザニアに派遣予定
だったがコロナウイルスの影響で派遣延期。現在富山からリモート中!
ヨッシー・ひーちゃんと、WASSHA。
今日はお時間ありがとうございます!
まずは、お二人がWASSHAインターンに参加されている理由を簡単に教えてください!
ヨッシー:
私は、ビジネスを通した社会問題の解決に関心があるからです!
インドの病院でボランティアをした際に、助けても助けてもまた同じ飢餓状態になって戻ってきてしまう人々を目にしました。善意だけでは課題もあって、ビジネスでなら根本的に社会問題を解決できるのではないかと考えました!
ひーちゃん:
私は前職でODAに関わった経験から、現地の方の生活や気持ちに興味を持つようになりました。
将来国際協力に携わりたいと考え、仕事を辞めて協力隊としてタンザニアに派遣予定でした。コロナウイルスの影響で派遣延期になってしまったのですが、この待機期間でも勉強したいと考えて応募しました!
今インターンしている7人も、それぞれの想いがあってWASSHAに来ていますよね!
7人とも業務内容も様々ですが、お二人は現在どのようなお仕事をされているんですか?
ヨッシー:
主に以下の2つです。①は最初の1ヶ月で、②は現在も行っています。
①既存トレーニングの改善/新規トレーニングチームの立ち上げ
MO(マーケティングオフィサー。マーケティング担当の社員。)の既存のトレーニング(新人研修)に同行し、研修プログラムの改善をしました。
②CSO(コールセンター)の業務改善
CSO(カスタマーサービスオフィサー。コールセンターを担当。)の体制がWASSHA設立当初からあまり変わっていないために、今後の拡大に向け、様々な問題がありました。そこで、根本的に体制を変えました。体制変更自体は3月に完了したのですが、現在は組織体制に対する課題に対応し、さらなる改善を重ねています。
ひーちゃん:
私も主に二つの業務に携わっています。
①サプライチェーン(在庫管理)マネージメント
WASSHAのメイン事業、ランタンレンタル事業に関わる業務で、ランタンの日々の動きをチェックし、情報を共有することで、ランタンレンタル事業の最適化を目指しています。
②MO(マーケティングオフィサー)トレーニングチーム
WASSHAにはMOと呼ばれるマーケティング担当のオフィサーがいます。私が関わっているのはそのMOに対するトレーニングを行っているトレーニングチームです。より良いトレーニングを提供できるよう、日々現地にいるトレーナーとミーティングを行っています。
ヨッシー、日本からリモートインターンってどうなの?
お二人ともタンザニアでの業務にガッツリ携わっていますね!
ヨッシーはタンザニアから急に帰ることになってしまって、ショックでしたよね…
帰国してからも同じ業務をこなされている中で、辛かったことや大変だったことはありますか?
そうなんですよ!
いざ緊急帰国と聞いた時は、相当ショックでした…😢
でも、現地での引継ぎがあり、悲しがってる暇もありませんでしたね(笑)
【写真】ヨッシー、タンザニア時代。
帰国した直後は、実は「1人で働いている。」「本当にWASSHAで働いているのかな?」という気持ちになってしまいました。タンザニアでは、社員さん、タンザニア人メンバー、インターン生がすぐそばにいたので、質問があれば常に誰にでも聞ける状況だったのですが、帰国してからはカジュアルな質問がしにくくなったような気がしました。
でも、一緒に作業できるオンライン上の部屋や、毎週の定例ミーティングなど、気軽にコミュニケーションを取れる場が沢山設定されるなど、会社をあげて様々な工夫を重ねて、リモートでも円滑にやりとりできる環境に改善されていると思います。任意のメンバーを少人数に分けてオンラインランチをするシャッフルランチや、オンラインボードゲーム部などもあるんです!(笑)
今は「チームとして働いているな!」と思いますし、本当に楽しいです!
それから、リモートになって良いこともあるんです!
リモートになって嬉しいことですか!?
是非教えていただきたいです!!!
はい!(笑)
私は大学生で、授業とWASSHAの両立というのはこれまではできなかったと思うのですが、
今は大学の授業を受けながら自分で予定を立て、WASSHAのお仕事をすることができています。
タンザニアにいた頃と比べて、仕事内容も裁量権も変わっていませんし!
通勤時間が無いのも楽ですし、日本中どこにいてもWASSHAインターンができることも嬉しいですよね!
WASSHAは、課題や違和感があれば、なるべくなくそうとすぐに動けるチームですし、社員さんも全力で解決してくださる方ばかりです。1on1*や質問もいつでも受け入れてくださるので、本当に自分次第だと思っています!
*1on1: 1対1の個人面談。
ご名答ありがとうございます!と言いたくなるようなお話でした(笑)
ありがとうございます!
ひーちゃん、WASSHAの日本インターンはどうですか?
ひーちゃんは、ヨッシーとは違って最初からリモートでインターンをされていますが、現場に行かれたことがない・現地社員さんにお会いされたことが無い中で、苦労はあるのでしょうか?
意外と大丈夫なもんだなぁと思っています(笑)
もちろん、現地行けたらなとは思いますが…!
私は現在トレーニングチームの改善のためにタンザニアの社員さんと1日に30分でミーティングをしています。最初はリモートで人間関係が築けるのかというところが心配でしたが、とても優しい方で1週間で心を開いてくださったと感じます。
また、コミュニケーションの機会が限られているので、話したい人に気軽にちょっと話すことが難しかったり、そもそも知っている人が少なくて連絡できる人も少なかったりという課題があると思ったので、まずは日本人メンバー全員に1on1をお願いしました!まだ数名しかできていないので、どんどん色々な方とお話ししたいと思います!
1on1の声をかけていただけて、私も嬉しかったです!
ヨッシーもおっしゃっていたように、リモートでも自分からどんどん参加・コミュニケーションできるウェルカムな環境!ということですね!
ひーちゃんさんはインターン以外の時間は何をされているんですか?
そうですね!
それにヨッシーの言うように、勤務時間がフレキシブルで、どこからでも参加できるのは助かります!
私も現在は、富山県から仕事しています!
インターン以外の時間は、スワヒリ語や英語の勉強をしたり、将来国際協力系の大学院に行きたいと思っているので、国際協力の専門書を読んだりしています!
せっかくこんなに時間があるから!って色々挑戦されてるひーちゃん、かっこいいです!
ありがとうございました!
ヨッシー・ひーちゃんから皆さんへ
リモートインターンのあれこれ、聞かせていただいてありがとうございました!
お二人のインターンのやりがいってなんでしょうか?
ヨッシー:
コールセンターメンバーの働き方を変えている事がやりがいです!
インターン生でも経営者層と働く機会が沢山得られるので、データやメンバーから出た課題を整理して状況を改善するために、毎週、経営陣・タンザニア側とそれぞれミーティングの機会をいただいているのですが、やはり緊張やプレッシャーも大きいです。
それでも経営陣、タンザニアメンバーと一丸となって実際に働き方を変えていける事は本当にやりがいを感じています。
また、改善を進める中で、メンバーからの感謝や施策に対する不満が受けられる点・結果が数値に現れる点もやりがいになっています!
インターンと言うと雑用のイメージがあったのですが、WASSHAは全くそんなことはなくて、
自分が動こうとすればするほど、関わろうとすればするほど、深く関わっていける組織です!
情報やデータ、各チームの課題、経営陣の考えている事までオープンですし。
自分も組織の一員なんだ、組織を変えていっている一員なんだ、
というのがやりがいです!
ひーちゃん:
インターンと言えども、大切な仕事を任せていただいていることがやりがいです。ヨッシーと同じで緊張もするけれど、楽しいです!
どうもありがとうございます!
最後にWASSHAインターンを迷っている方に、一言お願いします!
ヨッシー:
私はいくつかインターンをしたことがあるのですが、中の人がこんなに熱くて、こんなに真剣にお客さんやメンバーのことを考えているところはそんなにあるかな?と思います!
そういう環境で、しかも拡大期のこの時期にここにいれることってものすごく価値があるし超おすすめですよね!?
それにWASSHAって知れば知るほど宗教みたいに好きになります (笑)
私も最初は私が応募して良いのかと不安になったし、もしかしたらアフリカというところにハードルを感じている方もいらっしゃるかもしれません。私もスキルは足りないかもしれないけれど、そこを選考で見られているわけでは無いと思いますし、入ってから育てていたことが沢山あります。
迷っていらっしゃる方がいるとしたら、可能性を狭めるのはもったいないし、応募しないと何も始まらないと思うので、少しでも興味があるなら話を聞いてみる価値があると思います!
ひーちゃん:
思った以上にがっつりタンザニアや国際協力に関わることができます!
社員の方もインターン生も気軽にお話しできる優しい方ばかりです!
日本どこにいてもインターンできますよー!
ヨッシー、ひーちゃん、どうもありがとうございました!