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Design our lives be happy
和研工業株式会社は、会社で働く人たち一人ひとりが、自分の得意とすることや好きなことを活かし、人の役に立ち活躍できるフィールドや機会を提供することが、会社に与えられた使命・役割であると考えています。 仕事の本質に気付き、自分の仕事を笑顔で人に伝えることができる。つまり天職に至るには様々な経験が必要です。自分の武器が必要です。「あなたの仕事を説明してください」。この質問に笑顔で応えることができるように。和研工業株式会社はそんな会社を目指しています。
価値観
仕事の殆どのストレスは人間関係にあると言われています。私たちはこの人間関係の改善に務め、コミュニケーションをスムーズに行うことが働くことの不幸を無くす方法の一つだと考えています。そのためのツールやイベント、様々な取り組みを行っています。そしてこうしたオープンなコミュニケーションから生まれる様々なアイディア、付加価値をCommunity Innovationとして重要視しています。
業務効率を上げるのではなく、仕事の質や生産性を上げ、Community Innovationを発生させるため、様々な工夫を凝らし、仕事環境を整えています。その一つとして一人あたりのオフィス面積が広く、余裕を持って作られています。それはアイディアやクリエイティブなど本当に価値あることはアソビ(余白)から生まれるものであると考えているからです。このアソビ(余白)は一見して無駄なものに見えるかもしれません。しかしオペレーションが効率の追求であるとするなら、反対にクリエイションは無駄の追求に有るのかもしれません。
もともとは樹脂成形品のモノ作りメーカーだった会社が、今では通信販売でアイスを売り、小売店に対して集客の提案を行い、自動車やスマートフォンにガラスコーティングを行っています。これらは意味もなく多角化している訳ではありません。仕事の本当の価値を知り、自分を知り、得意なことで活躍し天職に至る。そのためには様々な経験が必要です。その経験を集め、仕事を面白くするために仕事をしています。なので全く関連の無い事業も、経験を集め天職に至るのであれば、それは”GO”なのです。要は楽しければ”GO!”なのです。
何も変わらないことが一番のリスクであるように、全ての価値観はこの創造性と革新性で生まれ変わります。人類が今日までの文明を築き上げてきたのはこの創造性と革新性の繰り返しによって引き起こされてきたからです。私たちは仕事においてもこの創造性と革新性を重視しています。そしてこれらを起こすのは、様々な経験の積み重ねであると考えています。逆に言うなら、経験の積み重ねが無いところには、創造性も革新性も生まれないということです。経験を積み重ね創造性と革新性を繰り返しまた新たな経験を積み重ねることが大切だと考えます。
世の中には絶対的な安定という場所は無く、安定を求めれば求めるほど、逆に不安が大きくなるという矛盾があります。また、リスクも同じようにリスクを回避すればするほど、大きなリスクに見舞われる可能性が高くなるという矛盾があります。私たちはリスクはチャンスの裏返しだと考えています。明があるから暗があるように、物事は表裏一体です。逃げれば逃げるほど望まない状況になるのであれば、いっそこちらから向かっていきましょう。がっぷり四つに取り組み、正面から受け止めましょう。そうすることで新たな道が拓けることもまた事実です。
会社とそこで働く人は労使関係にあり、上下関係にあります。会社が社員の生活を保証する代わりに、社員に忠誠を求めます。この自立のない相互依存の形にはたくさんのデメリットがあります。そしてこれらは働くことの不幸を生み出しています。私たちはこの上下に有る労使関係を解消するためにも、働く人が得意なことを活かし、自分の武器を持ち、会社と対等な関係を作ることを理想としています。会社側も働く人もお互いが「自立した上」でお互い依存し合う。こうすることでお互いが幸せになり、適切な労使関係であると考えます。