こんにちは、梶原です。
好きなこと、夢を仕事にすることは素敵なことです。ただ「仕事は好きだけど自己成長のためにキャリアチェンジを選ぶ」という人も少なくありません。
この記事では日本若者転職支援センター(*以下若者センター)の決定者メッセージを紹介しています。
夢だった調理の仕事に就いた。仕事は、小中学校での給食調理。
転職当時、増田さんは23歳。専門学校卒業後、調理師として勤務していました。
まわりの人と協力しながら仕事をすすめることが得意で、
コミュニケーションも落ち着きがあり、物事に対して前向きに取り組む方です。
そんな彼女がなぜ転職の道を選んだのでしょうか?
転職を考えてから行動にうつすまでかかった期間は「1年程」
やりたかった調理の仕事ができた。でも、いざ働いてみると、周囲との連携・コミュニケーションを大事にする彼女にとって、一緒に働く人が、自己判断で進めたり協力体制をとってくれない状況が課題になっていました。
自分より年齢が上の親世代の人に対して、
機嫌を伺いながら業務をすすめていかなければいけないこと。
ギリギリの人数でまわしているので、
コミュニケーションが非常に重要になってくること。
いつしか調理師としてのスキルアップより、顔色を探る方が優先的になっていることに疑問を持ちました。このまま仕事を続けても仕事の目標が見えない。もっと自分の能力を高めたい。スキルアップしたい…。
そのためには、環境を変える。
自己成長を軸に、彼女は転職活動を開始しました。
<増田さんからのコメント>
内定をもらった時の気持ちは?
「みんなに一緒に喜んでもらえて嬉しい!」
転職活動で大変だったことは?
「面接が立て続けにあったため、企業研究するのが大変でした。ですが、質問内容を教えて頂けたので良かったです」
転職するか迷っている人へ
「色々な企業をみるのをオススメします」
30歳の自分のイメージ
「新人の教育を任されるようになり、周りから頼られる自分になりたい」
転職をする前に聞くこと「なぜ転職が必要なのか?」
本当にいまこのアクションが必要か、確認した上で転職をサポートし、
最後の最後、内定になった時に、もう一度意思確認をします。
中には、転職活動をしながら、現職に残る決断をする方も珍しくありません。
私たちの仕事は決して求人を紹介するだけではないのです。
ここは本当に誤解されやすい部分。確かに転職エージェントによって対応の違いがあるので「求人を紹介するだけ」と思って面談にいらっしゃる方もいます。
私たちは、
転職希望者が仕事についてわからない時に、わからないと言える関係性を築くこと。
転職のプロだからこそできる情報提供・キャリア支援をすることが仕事です。
これまで限られた選択肢の中から、「面白そう・合いそう・楽しそう・好きだから」というだけで仕事を選んでいた人もいるはず。
そんな時に「こんなはずじゃなかった」「これでいいのか?」と疑問をもつのは当然。
わからないことを少しでもなくし、ミスマッチのないキャリアを築いてほしい。
これが私たちの願いです。
週休2日制とは?みなし残業とは?内定通知書が届いたら何を確認したらいいのか、
仕事の種類はどんなものがあるのか?
面接での持ち物・服装。当たり前のようで、きちんと理解し説明できる転職希望者は少ない。
ネットでも検索すれば出てくることでも、今あなたが受けようとしている企業の正解とは限らない。
だから私たちは存在します。
ひとりでも多くの人が、はたらくことを楽しいと思えるように。