こんにちは!広報担当の若槻です。
最近友人の紹介で、大学生3年生の方が本社のアルバイトで入社してくれました!
その子に、このままうちに就職とか考えてくれるのかな~と思って「就活どう?どんな企業を希望しているの~?」と何気なく聞いてみたのですが、彼女は切実な様子で
「就職先を決められないでいる。どう選んでいいかわからない」
という話をしてくれました。今日はそのときのお話をご紹介。
私も同じ悩みを持っていた
まず、この問いについて思い返すこと十数年前。私も同じようことを思って、親戚のおじさんに相談しに行ったことがあります。「私、何が向いてるかわからない。」そう聞くと、おじさんは私にこう言いました。
「バカだなー 人間向いてる仕事なんて無いんだよ。何かを頑張って、それが得意になって、それが向いてる仕事になるんだから。最初から向いていたら、それは“天才”っていうんだ。残念ながらお前は天才じゃないんだから、何かを頑張ってから考えたまえ。」
当時19歳の私にとっては、すごく救いになった話でした。そうか!じゃあ好きなこととか、頑張りたいと思える仕事を選ぼう!と素直に思えたのです。向いている仕事を探すのではなくて、自分のやりたいとこや目標に近付けるものを選べばいいのです。今向いていなくても、頑張れば将来向いている仕事になるのだと信じました。
そこから10年後のなりたい自分を想像しました。世の中にどんな仕事があるかも大して知らなかったので、そんなに大きな妄想はできませんでしたが、「夢を掲げる人の近くで仕事がしたい」と思ったのは覚えています。私の安易な思考回路では「夢を掲げる人」=「経営者」でした。そうして経理の仕事をしよう!と決めたのです。
自分がカッコいいと思える道を選べばいいと思う
そんな自分のエピソードも含めて彼女に伝えたことはこちら!
自分で決めた道を信じて進むことの方が大事。だから自分を納得させる決断を!
人からみてどうかは、気にしなくて良いと思う。自分の中で人に恥じない選択をしたら良い!
「なんでそれ選んだの?」って聞かれたときに「〇〇だったから!」って言えることが大事。
私はすぐ他に目移りしちゃうから、自分を納得させる最高の理由が見つかるまでは決断しないことにしている。
適性テストでは経理が1番向いていないって出たけど、1番向いてない仕事が得意な仕事になったら無敵じゃん!って思って経理に就いたの。それから少し自信がついて、「やりたい仕事」じゃなくて「やらなきゃいけない仕事」を見つけるようになった。会社を見渡して1番足りてないと思うポジションにトライし続けてみた。そしたら出世しました! つまり会社が価値のある行動をしたと認めてくれたということですね。
「経理が向いてないけど、これで成果出したら無敵になれる」って、バカみたいですけど^^; なんの取り柄も自信もなかった私にとっては、そう考えることで逞しく成長できたと思います。
どんな仕事でも一生懸命やったら楽しいし、給料をもらって誰かの役に立つことをするのが仕事だから。これだー!って決めたら、覚悟決めて仕事する!そしたら結果が出てきて面白いことになる!と思うよ!
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あまり参考になるかはわかりませんが、メールを送った子はとても喜んでくれました。悩めるだれかの心に響くと幸いです。 それでも悩んでつらーい!という方は、是非直接コンタクトください。私で良ければお話お伺いします^^
和心 若槻