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なにをやっているのか

デジタル木材加工機のShopBot(ショップボット)。初めての人でも使い易いよう、カスタマーファーストで開発されたマシンで、世界に10,000台以上導入されておりメイカーの憧れとなっている。
VUILD初のShopBot建築「まれびとの家」 富山県・利賀村に現代の合掌造りをコンセプトにした住宅を建築
VUILDは、デジタルテクノロジーによって建築産業の変革を目指す設計支援者集団です。 すべての人を「設計者にする」をミッションに、家具や小物など身近なプロダクトから住居まで、自分で自分の暮らしをつくる以下の事業を展開しています。 ■EMARF(エマーフ)事業部 木製ものづくりのデザインからパーツ加工までをオンライン完結できるクラウドプレカットサービス「EMARF」と、デジタルテクノロジーを用いたデザイン思考・手法を学び、実践できるサブスクリプション型オンラインプラットフォームサービス「EMARF CONNECT」の運営を行っています ■ヴィルダーズ事業部 EMARFの木材加工に用いる高性能なCNC加工機「ShopBbot」の販売。ShopBotは、木材をコンピュータ上の設計データ通りに削り出すことができるデジタル加工機で、現在、全国に140台以上の導入実績があります。また、ShopBotオーナーのコミュニティ構築や、スキルアップ講習等のサポートも行っています。 ■VUILD ARCHITECTS事業部 デジタルファブリケーション技術を駆使した次世代の建築デザインを開拓。自社工場の5軸CNCを活用し、設計から部品製造まで一貫して行います。 ■NESTING(ネスティング) 
 デジタル家づくりプラットフォームNESTINGは自然と暮らしを愛する人のための住宅です。地域の木材とデジタルテクノロジーを活用し、住まいの在り方に革新をもたらします。 
ユーザーが思い描く、快適でこだわりの詰まった住まいをデジタルテクノロジーを用いて設計から竣工まで一貫して、素早く簡単に作り出すことのできる新たなサービスです。 ▼受賞歴 2018年 SDレビュー 入選 2018年 ウッドデザイン賞ソーシャルデザイン部門コミュニケーション分野     林野庁長官賞(優秀賞)受賞 2019年 SDレビュー 入選 2019年 Under 35 Architects exhibition     35歳以下の若手建築家による建築の展覧会 Gold Medal賞受賞 2020年 グッドデザイン金賞受賞 2021年 DFA Design for Asia Awards 2021 l Grand Award with Special Mention 2022年 Archi-Neering Design AWARD 2021(第2回AND賞)最優秀賞受賞

なぜやるのか

デジタルファブリケーションを通じて「ものづくり」をもっと身近なものに。
富山県南砺市での初めてのデジタルものづくりWSの様子。この写真のように「生き生きと(vi-)した暮らしを自分自身でつくる(-build)」ことが社名の由来になっている
「つくる」ことがもたらす価値 つくることで得られるのは、他に代えられない特別な一品が手に入ること。 つくっている間がたのしいし、出来上がったものに少しくらいキズが残ったとしても それは味わいある自分だけの逸品として心と生活を豊かにしてくれます。 作っていく体験から気づかされることや、見えるようになっていくことも価値として 大きいのではないでしょうか。 それには人が本来持っている生きるチカラをよび醒ましてくれるような効果があるとわたしたちは考えます。 少し前まで、ものづくりやクリエイションというと、アイデアを形にできる人たちだけのものというイメージがありましたが、今やデジタルツールの普及によって誰もが自分だけの逸品をつくることのできる時代です。 すべての人を「設計者にする」をミッションに、 「生きる」と「つくる」が繋がる社会の実現を目指して、3D木材加工機「ShopBot」を全国に導入する製造インフラの構築から、ネットワーク化した全国のShopBotから木製品を出力するクラウドプレカットサービス「EMARF」の開発・提供(流通プラットフォーム構築)、次世代の住宅供給を目指したデジタル家づくりプラットフォーム「Nesting」の開発・提供を通して、デザインとテクノロジーの力で生活者をエンパワメントすることで社会課題の解決に取り組んでいます。 また、設計・施工を一貫して行う地盤を築き、自社工場をはじめとする全国の加工拠点と連携し、環境性能と意匠性を兼ね備えた新たな工法の独自開発・研究にも取り組んでいます。

どうやっているのか

川崎工房。ワークスペースのすぐ隣にShopBotがあるので、検討中のアイデアを試作してみたり、フットワーク試すことができるのが最大のメリット。もちろん本制作も可能。
ShopBot Tools社の CTO Brian Owen氏( 22年6月来日時) 川崎工房訪問時、ヴィルダーズ事業部メンバーと記念に。事業の大切なパートナーでありながら、同じものづくりを愛する仲間のような関係。
創業から6期目を迎え、今年7月には多くの方から期待を寄せていただき1.4億円の資金調達を行い、累計調達総額6.4億円となりました。 前期、前々期と共に150%成長を達成し、ゴールはまだ先ですが一歩ずつ着実に事業育成へ繋げてきています。 20代~30代を中心にヴィジョンやカルチャーに共感した様々な職能を持ったメンバーが活躍しています。ものづくりや、人と一緒に何かするのが好きだったり、イラストや写真、DIY等々、得意技や一芸を持ったメンバーが多いのも特徴かもしれません。 建築出身者も多く、
アーキテクト、ファブリケーター、施工など建築に関わるメンバーもいますが、エンジニア、インサイドセールス、デザイナー、カスタマーサクセス、コミュニティデザイン等々、様々な役割で活躍しています。 川崎には工房が、横浜本牧には工場があるので職種や必要に応じて通勤するメンバーもいますが、基本的にはリモートワーク、オンラインで業務完結できる働き方をしています。場所にとらわれないので、地方や海外在住者のメンバーもいます。対面が少ない分、オンラインやSlackでのオープンなコミュニケーションを大切にしています。 自分の暮らしや生活を主体的につくっていこうとするメンバーをVUILDは応援しています。 VUILDでの役割もしっかり預かりつつ、ものづくりスキルや特技を活かして社外に個人として活躍の場を持つメンバーも全員ではありませんが多々います。関わり方も多様で、正社員だけでなくフリーランスのメンバーも多く活躍しています。                      * 今回募集するヴィルダーズ事業部のメンバーは、現在6名。 インサイドセールス、事業開発、マーケティング、研修やワークショップ実施などオーナーサポート、セールスサポート、米・ShopBot社との連絡調整等々、それぞれ役割を預かり協力しながら業務推進しています。 事業部のリーダーは三重県在住、岡山や鳥取からジョインしているメンバーもいます。オンラインコミュニケーションを基本に、SlackやZOOMでお互いの進捗状況を共有しながら業務を進めています。 機器の見学希望の方の施設案内や、ShopBot社のスタッフ来日時には川崎や横浜の拠点へ出勤し、貴重(!)な対面での業務もあります。 「つくる」が誰にとっても簡単でもっと身近になる社会の実現を目指し、この勢いをさらに加速させるべく、新しい仲間を募集します! ご興味ある方、ぜひ求人情報をチェックしてみてください!