映画のジャンルってどれくらいあるの?それぞれの特徴&代表作品をまとめて紹介! | ciatr[シアター]
映画のジャンルとは、さまざまな映画をアクションやSF、ホラーなど共通の要素で分類したものです。この記事では今さら聞けない映画ジャンルの特徴と、代表的なおすすめ映画をまとめて紹介します。 【もう迷わない】映画ジャンルの特徴やおすすめ映画をまとめて紹介! ...
https://ciatr.jp/topics/316025
エンタメ情報メディアciatrで日々公開される記事。映画やドラマ、アニメなどエンタメ全般多岐に渡る内容の濃いそれらの記事は、エンタメマニア揃いの編集部メンバーによって企画されます。ライトな層からコアな層まで、様々な方々からのアクセスがあるciatrで、いかに多くの読者に満足してもらえる記事を作成できるか。今回はひとつの記事が企画され公開されるまでの裏側を、社外秘ギリギリのノウハウも含めて大公開します!
1.キーワードアサイン
2.キーワードのさらなる分析→企画の方向性確定
3.作品選定→確定
4.企画最終チェック・フィードバック
5.ライターへの依頼
6.記事検収・フィードバック
7.公開
今回は「ジャンル 映画」のキーワードが、お題として企画担当者に割り当てられました。キーワードは、ciatrへのアクセス流入のキーワード分析をもとに選出されます。読者に求められていながらもまだニーズを満たせていない領域を、ベテラン編集者が分析します。
キーワードが割り当てられた企画担当者は、キーワードに対してさらなる分析を行います。そのキーワードに関して、読者が求めていることと、それに対する課題を分析。どんな企画であれば、読者が求めている情報が手に入る記事になるのか、検索した読者が情報にたどり着けるのかを徹底的に考えます。
今回のキーワード「ジャンル 映画」に関しては、分析の結果、各ジャンルの代表的な映画を淡々と紹介する「おすすめ◯選」の記事ではなく、各映画ジャンルがどういうものなのかの説明をメインとし、さらに各代表作品を紹介する記事にすることが決まりました。
企画の方向性が決まったら、記事内で紹介する作品を洗い出します。作品の洗い出しでは、普段社内アンケートを取っています。編集部内に該当分野に詳しいメンバーも多く、その環境を使わない手はありません。社内に広く意見を聞くことで、よりコアな読者にも満足してもらえる記事を目指します。
紹介する作品まで確定したら、企画全体の最終チェックとフィードバックが編集部内で行われます。ライターへの発注前に、詳細まですり合わせ。合同企画検収といって、より深みのある記事にするために、違うジャンルの編集担当者からフィードバックをもらうことも。
無事企画が通りました!ようやくライターへ発注です。社内にはライターチームが在籍。念入りに設計した企画の意図がきちんと伝わるように、依頼の出し方にも気を配ります。
ライターから記事の初稿があがってきたら、検収を行います。依頼内容に基づいた記事になっているか、読みやすい文章になっているかはもちろん、ciatr編集部内のルールに従っているかチェック。全体の流れで不自然なところがないかや、画像やリンクなどのレイアウトもここで確認します。必要に応じてフィードバックし、よりよい記事に仕上げてもらいます。
原稿ができあがりました! 検証ツールへの登録や、外部配信の設定を行ったあと、ついに記事を公開します!
実際の記事はこちら。
おつかれさまでした!
……といいたいところですが、公開後の振り返りも重要。
公開後しばらくして、記事への流入や直帰率、セッション時間などを確認。反響をチェックするところまでが一連の流れです。
担当編集者に、この記事ならではの企画ポイントを聞きました。
①映画ジャンルはそれぞれかなり幅広い作品のことを指すので、断定を避けつつも分かりやすい内容にすること
②本文中で例として挙げた作品は、誰もが「なるほどね!」と納得感のあるわかりやすいものを選ぶようにしたこと
つまり総じて誰に対しても分かりやすく納得してもらえる記事を心がけました。
多くの人の参考になり、長く読まれる記事になることを願います!
記事の傾向によって、企画から記事公開までのスケジュールは変動しますが、企画作成に1〜2時間ほどかかり、ライター発注後2〜3日で初稿があがってきます。10日前後で記事公開に至るのが平均的。
ニュース記事などトレンド性が高いものは、企画から公開までが1日の中で完結することもあります。スピード感のある記事公開は、社内に強力なライターチームが在籍しているからこそ実現できています。
編集部もライターチームも、みんなエンタメが大好き。でも、ただ好きだからという理由だけでは記事にすることはありません。本当に読者に求められているか、読まれる記事として価値のあるものになっているか、徹底したデータ分析のもと、ひとつの記事ができあがっています。
今回紹介した記事のほかにも、様々な傾向の記事があります。公開されている記事を読んで、どのような分析や手順をもとに公開に至ったのか、逆算して考えてみるとさらに理解を深めてもらえるかもしれません。
ciatr編集部に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。