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SDGsとエミリー

2019年9月、米ニューヨークの国連本部で「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する初の首脳級会合が開かれ、国連に加盟する約190カ国・地域が参加して共同宣言を採択したことで、世界の関心を集めたSDGs。
ビスタクルーズでも、早くからSDGsの宣言に着目し、各目標の達成に繋がる5つの事業に取り組んでいます。SDGsとは何か、日本企業との関係、ビスタクルーズがSDGsの実現に向けて取り組んでいる内容について、以下にお伝えできれば、と思います。

SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)

2015年9月の国連総会にて全会一致で採択された、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年までを期限とする国際目標がSDGsです。
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

大きな目標レベルで確認していきますと概要および全体がわかります。

  1. 貧困をなくそう
    あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
  2. 飢餓をゼロに
    飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
  3. すべての人に健康と福祉を
    あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
  4. 質の高い教育をみんなに
    すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
  5. ジェンダー平等を実現しよう
    ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
  6. 安全な水とトイレを世界中に
    すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
    すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
  8. 働きがいも経済成長も
    すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
    強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
  10. 人や国の不平等をなくそう
    国内および国家間の格差を是正する
  11. 住み続けられるまちづくりを
    都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
  12. つくる責任 つかう責任
    持続可能な消費と生産のパターンを確保する
  13. 気候変動に具体的な対策を
    気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
  14. 海の豊かさを守ろう
    海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
  15. 陸の豊かさも守ろう
    陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
  16. 平和と公正をすべての人に
    持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
  17. パートナーシップで目標を達成しよう
    持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

パッと縦に並べただけでは分かりにくいかもしれませんので、そうですね、例えば、日本が得意な指標と目標達成まで遠い苦手な指標を挙げてみましょう。得意な指標で言えば、SDG1(貧困をなくそう)、SDG3(すべての人に健康と福祉を)、SDG4(質の高い教育をみんなに)、SDG6(安全な水とトイレを世界中に)といったところが軒並み達成目標90%を超えており、先進国的と言えば、そういうことになります。達成に苦慮している目標は、他方で、SDG5(ジェンダー平等を実現しよう)、SDG12(つくる責任 つかう責任)、SDG14(海の豊かさを守ろう)、SDG17(パートナーシップで目標を達成しよう)あたりでいずれも達成度が低い(65%以下)ですね。SDG17は諸外国どこも苦手なようですが、それ以外(SDG5、12、14)は主要諸外国の達成度は低くなくとても日本的で、自国特有の、根深い社会課題であることがわかります。


2019年9月、米ニューヨークの国連本部で「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する初の首脳級会合が開かれ、国連に加盟する約190カ国・地域が参加して共同宣言を採択したことで、世界の関心を集めたSDGs。
ビスタクルーズでも、早くからSDGsの宣言に着目し、各目標の達成に繋がる5つの事業に取り組んでいます。SDGsとは何か、日本企業との関係、ビスタクルーズがSDGsの実現に向けて取り組んでいる内容について、以下にお伝えできれば、と思います。

SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)

2015年9月の国連総会にて全会一致で採択された、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年までを期限とする国際目標がSDGsです。
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

大きな目標レベルで確認していきますと概要および全体がわかります。

  1. 貧困をなくそう
    あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
  2. 飢餓をゼロに
    飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
  3. すべての人に健康と福祉を
    あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
  4. 質の高い教育をみんなに
    すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
  5. ジェンダー平等を実現しよう
    ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
  6. 安全な水とトイレを世界中に
    すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
    すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
  8. 働きがいも経済成長も
    すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
    強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
  10. 人や国の不平等をなくそう
    国内および国家間の格差を是正する
  11. 住み続けられるまちづくりを
    都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
  12. つくる責任 つかう責任
    持続可能な消費と生産のパターンを確保する
  13. 気候変動に具体的な対策を
    気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
  14. 海の豊かさを守ろう
    海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
  15. 陸の豊かさも守ろう
    陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
  16. 平和と公正をすべての人に
    持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
  17. パートナーシップで目標を達成しよう
    持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

パッと縦に並べただけでは分かりにくいかもしれませんので、そうですね、例えば、日本が得意な指標と目標達成まで遠い苦手な指標を挙げてみましょう。得意な指標で言えば、SDG1(貧困をなくそう)、SDG3(すべての人に健康と福祉を)、SDG4(質の高い教育をみんなに)、SDG6(安全な水とトイレを世界中に)といったところが軒並み達成目標90%を超えており、先進国的と言えば、そういうことになります。達成に苦慮している目標は、他方で、SDG5(ジェンダー平等を実現しよう)、SDG12(つくる責任 つかう責任)、SDG14(海の豊かさを守ろう)、SDG17(パートナーシップで目標を達成しよう)あたりでいずれも達成度が低い(65%以下)ですね。SDG17は諸外国どこも苦手なようですが、それ以外(SDG5、12、14)は主要諸外国の達成度は低くなくとても日本的で、自国特有の、根深い社会課題であることがわかります。

企業とSDGs


そうした流れですから、今や世界中の企業がSDGsを経営の中に取り込もうと力を注いでいます。当然のことだと思います。企業がビジネスを通じてSDGs に取り組むことは、企業の存続基盤を強固なものにするとともに、いまだ開拓されていない巨大な市場を獲得するための大きな「機会」となり得ます。
逆に、SDGsに取り組まなかった場合の「リスク」として、企業の評判が下がる、規制が強化された際に規制に抵触する、消費者が商品を購入してくれなくなる、といったことも、場合によっては心配する必要があるかも知れません。SDGsへの取り組みは企業にとって必要不可欠なものとなっているのです。

近江商人の「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の「三方よし」の精神にも見られるように、「会社は社会のためにある」と考える日本企業は多く、SDGsの考え方は多くの日本企業や商慣習と親和性が高いのです。ですから、日本企業にとってSDGsとは、決して舶来の未知のものではなく、企業理念や社訓を礎に、長らく自ずと意識し実践してきた取組が、別の形で具体化されたものといえます。

また、多くのベンチャー企業にとっては、企業の設立目的自体が何らかの社会課題の解決を目指したものになっているため、会社そのものがSDGsの理念と軌を一にした存在なのです。これは、海外も日本も感覚的には違いはなく、ベンチャーマインドの先には常に問題解決があり、イノベーションを起こす可能性のすべての根源が大きなエネルギーを秘めて最大のレバレッジを利かせている状態とも言い換えることができそうです。

SDGs経営とは?

学術的なコンセンサスはいまだ得られていないものの、SDGsやESG(Environment(環境)Social(社会)Governance(ガバナンス))を積極的に経営に取り込む企業は、他社と比べてパフォーマンスが高い傾向があることを指摘する研究もあります。
このSDGs経営を考えるに当たって、従業員や消費者を無視することはできません。
SDGsという共通言語を用いて、従業員のエンゲージメントを高められるか、また、消費者をいかに惹きつけられるかが問われています。
今後、消費者・従業員として、また、投資家や起業家として、企業をとり巻くステークホルダーの中心となっていくのが、いわゆる「ミレニアル世代」です。ミレニアル世代は、企業に対し、「地域社会の改善」や「環境の改善と保護」に取り組むべきだと考えている割合が多い為、その価値観を捉えることでSDGs経営の意義がより浮かび上がってくるのです。
また、一企業だけではなく、行政あるいは他業界との連携を通して、新しい価値を生み出すことも、SDGs経営には非常に重要なことでもあります。

“発信”することが需要なカギ

SDGsという「課題解決」に焦点を当てた視座は、企業にこれまで「経済合理性」という視点だけでは見過ごされていた市場に目を向けさせる契機となります。その際、長期的な視点を持つことや経営者自身がコミットし、 情報発信をしていくことが重要な要素となります。また、理念やビジョンを実践することにより、どのような経営を目指すのか、そしてイノベーションを通じて、どのような社会的課題を解決して持続的に企業価値を高めていくのかなどを、できるだけ分かりやすいストーリーに仕立てた上で自発的に情報開示をしていくことが重要です。

SDGs達成に向けた、ビスタクルーズの5つの事業

それでは、ビスタクルーズがSDGs達成の為に取り組んでいる5つの事業をご紹介していきます。

エミリーエンジニア/ エミリーコンサルタント

  • 人生100年時代のギグエコノミー健康管理を徹底します。    
  • フリーランスの健康に寄り添います
  • キャリアコンサルティングを通して、スキルを高める機会を提供します。
  • 教育機会・先進技術からの乗り遅れを防止します。
  • 女性フリーランスが働きやすい環境を提供します。
  • ママフリーランスの仕事と家庭の両立をサポートします。
  • 働きがいのある案件を多数取り揃えています。
  • 事業会社、案件に最適な人材をマッチングします。
  • IT技術のイノベーションに寄与します。
  • 産業化促進の為の開発支援を行います。
  • 国内および国家間の不平等を是正します。
  • 環境に優しく働きがいのある人間らしい仕事を提供します。
  • すべての人々の生活の質的改善に貢献します。
  • 各国政府と民間セクター、市民社会のパートナーシップを促進します。
  • グローバル、地域、国内、地方の各レベルでのパートナーシップを活用します。

エミリーAIアカデミー

  • キャリアコンサルティングを通して、スキルを高める機会を提供します。
  • 教育機会・先進技術からの乗り遅れを防止します。
  • 女性フリーランスが働きやすい環境を提供します。
  • ママフリーランスの仕事と家庭の両立をサポートします。
  • 働きがいのある案件を多数取り揃えています。
  • 事業会社、案件に最適な人材をマッチングします。
  • IT技術のイノベーションに寄与します。
  • 産業化促進の為の開発支援を行います。 す
  • 国内および国家間の不平等を是正します。
  • 環境に優しく働きがいのある人間らしい仕事を提供します。
  • すべての人々の生活の質的改善に貢献します。
  • 各国政府と民間セクター、市民社会のパートナーシップを促進します。
  • グローバル、地域、国内、地方の各レベルでのパートナーシップを活用します。

エミリーママ

  • 人生100年時代のギグエコノミー健康管理を徹底します。    
  • フリーランスの健康に寄り添います
  • キャリアコンサルティングを通して、スキルを高める機会を提供します。
  • 教育機会・先進技術からの乗り遅れを防止します。
  • 女性フリーランスが働きやすい環境を提供します。
  • ママフリーランスの仕事と家庭の両立をサポートします。
  • 働きがいのある案件を多数取り揃えています。
  • 事業会社、案件に最適な人材をマッチングします。
  • IT技術のイノベーションに寄与します。
  • 産業化促進の為の開発支援を行います。
  • 国内および国家間の不平等を是正します。
  • 子育てしやすいまちづくりに貢献します。
  • 環境に優しく働きがいのある人間らしい仕事を提供します。
  • すべての人々の生活の質的改善に貢献します。
  • 各国政府と民間セクター、市民社会のパートナーシップを促進します。
  • グローバル、地域、国内、地方の各レベルでのパートナーシップを活用します。

エミリーロースイート

  • 働きがいのある案件を多数取り揃えています。
  • 事業会社、案件に最適な人材をマッチングします。
  • IT技術のイノベーションに寄与します。
  • 産業化促進の為の開発支援を行います。
  • 国内および国家間の不平等を是正します。
  • 環境に優しく働きがいのある人間らしい仕事を提供します。
  • すべての人々の生活の質的改善に貢献します。
  • 司法へのアクセスをより便利なものにします。
  • 各国政府と民間セクター、市民社会のパートナーシップを促進します。
  • グローバル、地域、国内、地方の各レベルでのパートナーシップを活用します。

今後の取り組み

ビスタクルーズで取り組んでいる5つの事業全ては、各SDGを達成する社会課題ソリューション事業という形態をとっています。企業理念である「私たちとつながる人々と社会の未来をより明るくしたい」、これそのものがSDGsと非常に相性がよい、と言いますか、SDGsそのものですね。経済環境や労働環境へ著しく影響を及ぼす人口推移・労働人口不足の問題をはじめ、私たちが取組む経営そして事業は、絶対的に未来志向であらねばならず、また、必ず持続可能な社会へと通じていなければなりません。地球規模の使命に、一企業として誠心誠意その実現に向けて貢献したいという気持ちは、いい意味で、SDGs宣言に当社が着目する遥か以前から、等身大の変わらぬビスタクルーズの企業理念でもあります。


ビスタクルーズで取り組んでいる5つの事業全ては、各SDGを達成する社会課題ソリューション事業という形態をとっています。企業理念である「私たちとつながる人々と社会の未来をより明るくしたい」、これそのものがSDGsと非常に相性がよい、と言いますか、SDGsそのものですね。経済環境や労働環境へ著しく影響を及ぼす人口推移・労働人口不足の問題をはじめ、私たちが取組む経営そして事業は、絶対的に未来志向であらねばならず、また、必ず持続可能な社会へと通じていなければなりません。地球規模の使命に、一企業として誠心誠意その実現に向けて貢献したいという気持ちは、いい意味で、SDGs宣言に当社が着目する遥か以前から、等身大の変わらぬビスタクルーズの企業理念でもあります

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