今回は「移住定住支援プロジェクト」を担う後藤さんへ、仕事への想いや具体的な業務内容についてお話を聞いてみました!
経営コンサルタントや地元のラジオ局を経て、2021年10月VISIT東北へ入社。『地元に根差し、東北の地域を盛り上げたい』という想いをずっと抱きながら地域と向き合い、課題解決のために試行錯誤を続けます。また、2児のお父さんでもある後藤さんは、子育ての刺激や学びもまちづくりのヒントに活かしながらイキイキと活動しています!
VISIT東北では、個々の才能・能力を最大限に発揮し、一緒に東北を盛り上げてくれる仲間を応援・募集しています▼
ー現在の仕事に至った背景とは?
地方創生に関心を持つキッカケとなったのは、東日本大震災
震災が起こった翌年の2012年、東北復興のために自らボランティア団体を立ち上げ、集まってくれた約20名の仲間と共に被災された現場へ足を運び続けていました。一方で、ボランティア活動を続けていく中で限界を感じ『もっと地域に貢献できないか』そう想いを募らせながら情報収集をしている中で、齊藤さん(VISIT東北の代表)と個別で話を聞く機会が訪れました。
決め手は、ここにしかない泥臭さ
VISIT東北について話を聞いた後すぐには選考に進まず、経営コンサルや広告業界で、経験・スキルを積むことにしました。その間も「やりがい・地域への想い・培ったスキルを発揮できる環境」など将来について考え続けた結果、4年越しでVISIT東北へ入社することを決意しました。
東北では、地方創生のコンサルを専業で事業化している企業が少ない上に、設計だけでなく、現場に入り込み実行支援までしている事業者はVISIT東北しかなく、迷うことなくここに決めました!
これまで培ってきた財務会計の経験や知識を活かし、地域の課題に正面から、時には斜めからも向き合いながら取り組んで、泥臭く伴走しながら支援していきたいと思っています。入社当時からその気持ちは変わっていません。そして今も変わらずそう思っています!
ー具体的にどんなお仕事をしているの?
福島県の川俣町(かわまたまち)と、飯舘村(いいたてむら)の2拠点にて、移住定住促進支援事業のお手伝いをしています。現在担当している主な業務は4つです。
①移住相談窓口の運営:窓口相談員さんの採用、各種移住補助金や地域の情報の案内、相談窓口センター運営全体のマニュアル作り等
②地域おこし協力隊支援(採用・フォローアップ):隊員の採用支援、採用後の事業化に向けたサポート
③住民参加型の移住・定住推進委員会の運営:住民の皆さんから地域の課題を吸い上げ、課題解決に向けての伴走支援
④空き家バンク登録推進支援業務:主に移住希望者向けに、空き家活用の為の現地調査、オーナーさんへの意向調査
地域の方や地域おこし協力隊の皆さんと、地域課題や事業に関して一緒に悩めることにおもしろさを感じる一方で、大きな責任も感じています。だからこそ、5年先10年先の未来を想像しながら、地域の方が自走化できる仕組みづくりを目指してひたむきに思考し、実践し、思考し、実践しを繰り返していきます。
▼川俣町の移住・定住ポータルサイト。川俣町では「ちょうどいい田舎暮らし」を移住のテーマに掲げ、ちょうどいい田舎暮らしを楽しんでいる方や、新しいことにチャレンジしている方へのインタビュー記事も発信しています。『こんな仕事もあるんだ~!』と、新たな発見が見つかります!
笑顔あふれる、エネルギッシュな仲間たち
一緒に働くチームメンバーのほとんどが宮城県在住のため、現地(福島県)で仕事をする日は移動時間による負担もかかってきます。それでも、毎日笑顔で楽しげに活動するメンバーを見ると、「私も見習わなければ!」と、いつもメンバーに鼓舞されています。
▲川俣町のプロジェクトメンバーで、相談員さんの誕生会を開催!みんな仲良し(*^^*)
ー記事を読んでくれた方々に一言
地域に入って現地の方と一緒に課題解決に取り組むといったお仕事は、気を抜くと知識が陳腐化してしまうので、常に新しい情報を獲得し続ける事が求められると感じます。加えて、地域の活性化に向けて、地域の方と正面から向き合うためには必要不可欠な事です。
VISIT東北は、情報をアップデートし続けることも含めて仲間と鼓舞し合いながら楽しめる、あるいは、獲得した知識を活用して課題解決に取り組むことで、やりがいや喜びを感じることができます。正解が無いからこそ、みんなで考え抜いて導き出すおもしろさがココにあります!
興味を持ってくれた方、共感していただけた方、おもしろそうと感じてくれた方、ぜひお話を聞きに来てみてください(*^^*)
はじめて「VISIT東北」を知っていただた皆さんへ。ぜひこちらもご覧ください!▼
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