なぜヴィジョントラック をやるのか?
ヴィジョントラック では、心動かす表現をもつ人アーティストと呼び、アーティストを見いだし変化を起こせる人をエージェントと呼んでいます。
アーティストの可能性を引き出し、理想的な仕事とつなぎ合わす事が出来た時に私たちエージェントは喜びを感じます。さらに自分の趣味や得意なことを用いて、アーティストの価値を高めることができれば、より大きな喜びを感じます。
そして、その結果として人の気持ちを豊かにするものや機会が増えていくことに意義を感じています。
ー つくるもの ー
アーティストレーベル
私たちが思うエージェントは本の編集者やレコードレーベルの主宰者とも似ています。エージェントが自分の感性でアーティストを見出し、人の心を大きく動かすアーティストへと成長していくために出来ることはすべて挑戦する。一人一人のエージェントが自分のアーティストレーベルをつくり、そのレーベルの集まりがヴィジョントラック です。
ー つくりかた ー
文脈を読みつなぎ合わせる
表面だけでなく、その奥にある本質にたどりつくまで人や物を深く理解しようと努め、その文脈を読みます。それは作品だけを見るのではなく、作品を生み出したアーティストがもつ文脈を読むということです。そして、その時々にいちばん見合った文脈、また意外性があり面白くなりそうな文脈とつなぎ合わせます。
つなぐだけでなく創り出す
アーティストと、アーティストを活かす人や物や仕事とつなぐだけでなく、自分たちでアーティストが、もっと活躍できる機会や場所を創り出します。ギャラリー、イベント、コンテンツ、プロダクトなど、アーティストが活躍できるためのアイデアを考え、実行し続けます。
一緒に汗をかく
アーティストが成長するように、エージェントも成長していきます。すぐにはアーティストを導く素晴らしいアドバイスやアイデアが出来なかったとしても、誰よりもそのアーティストのことを考え悩んだり、失敗したりして一緒に汗をかきながら共に成長していきます。
ー はたらきかた ー
自由である
ヴィジョントラック は並外れて自由であり、ルールはほぼ存在しません。それは一人一人が主体性を持ち自ら考え、強い責任感を持つ人だけが集まり、仕事を志事として捉えているからです。それに、エージェントとして個人の感性を大事にして欲しいので、人の指示やルールで働くのではなく、自分の意思で働いてほしいから自由であることを大事にしています。
相手本位
ヴィジョントラック がもっとも大切にすることです。自分の都合や先入観で考えるのではなく、全ては相手が何を考え求めているのかを考え、どうすれば喜んでくれるのか?そのためにはどんな言葉をえらび、どんな行動すればよいのかを常に考えます。自分の都合のいいように人が動いてくれることも無いと考え、相手が何を望み、自分がどう振る舞えば動いてくれるのかを考えます。文脈を読むというエージェントに必須なスキルは、この相手本位であることで身につきます。
変化を歓迎せよ
変化は痛みを伴ったり、面倒に感じたりするために人は無意識に拒んでしまう傾向をもっています。しかし世界は常に変化していて変わらないものはありません。そして、旅に出た時と同じで見知らぬことを経験したり、新しいものに出会った時に人はワクワクして成長につながります。変化=ワクワクするものだとインプットされれば自然に変化を歓迎するようになります。これは明らかに習慣のようなものです。失敗しても最後にはなんとかなるし、ヴィジョントラックの仲間が必ず助けてくれます。恐れず面倒くさがらず変化を歓迎しましょう。
良さを引き出しあう
レーベルの集まりでもあるが、ヴィジョントラックというレコード会社のように、それぞれのレーベルが成功するようにお互いが協力しあう。ただし足りないものを補い合うのではなく、エージェントのスキルを活用し良さを引き出し合う。そのためには自分の役割、パフォーマンスをはっきりさせることも大事です。
結果にこだわる
私たちはヴィジョントラック を通じて成長し、そしてアーティストも、つなぎ合わせた人たちも、そして自分たちエージェントも適切で十分な報酬を得られること、情緒的価値は物質的価値の上に成立するものであることを理解し豊かな生活を送れることを目指します。そのために結果にこだわり、常に自分の一挙手一投足が結果に繋がっていることに敏感でいます。全ては結果から逆算し、やるべき仕事なのか、やる必要のない仕事なのかを賢明に判断し、やるべき仕事に全力を投じます。
面白い人でいる
どんなにシリアスな場面でも、ユーモアを忘れません。面白い人というのは、どんな時も相手を喜ばそうとし、同時に自分も楽しめる人です。自分が楽しんでいなければ相手も本当には楽しめないので、面白い人でいるには、相手本位であると同時に自分本位であることも大事です。このバランス感覚がエージェントだと言っても過言ではありません。