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大手からビザスクへ、就活の大きな方向転換を経て今心からよかったと言える理由

こんにちは。PF事業部チームSの志村です。

もうすぐ社会人1年目が終わろうとしている今、嘘偽りなく初めての社会人生活は楽しかったと思えます。もちろん、いつ何時も楽しく働けていたわけではありません。今年度はcovid-19で自粛の日々でしたし、仕事において悔しい!つらい!と思うタイミングは少なからずありました。しかし、この一年でビザスクのメンバーと時間を過ごせば過ごすほどに距離が縮まっていき、社会人になってからの自分自身の成長を感じることができているからこそ、今仕事がすごく楽しめているんだと思います。

そんな、ベンチャー企業での社会人生活を満喫している私ですが、実は就活初期は大手企業ばかりを見ていました。そこで今回は、当初大企業ばかりを見て就活をしていた私が、方向転換をしベンチャー企業を選び、実際に入ってからよかったと感じたことを紹介していきます。今就職活動をしていて、大企業かベンチャー企業に悩んでいる方に、こんな考え方もあるのかと少しでも参考になればと思います。

大手からベンチャーへ、大きな方向転換をしたきっかけ

私は大学3年生の夏に就活をスタートさせ、大学入学時から興味のあった都市開発を行う大手ディベロッパーのインターンに参加しました。様々な関係者を少数先鋭でまとめ上げ、多くの人々が集まる憩いの場となる空間を作り上げていくディベロッパーの仕事内容に惹かれました。その後も、仕事内容への憧れが先行し、ディベロッパーほぼ一本というハイリスクな就活の道を突っ走っていきました。

けれど大学4年生になり、周りも少しずつ就活を終え始めた頃、漠然とした不安が込み上げてきました。面接で志望理由を話していても、ディベロッパーという仕事への熱量に対して、やりたい理由がなんか薄っぺらいなと自分自身で感じていたからかもしれません。

そこで、就活の山場とも言える初夏に一度立ち止まって考える時間をとりました。結果、自分の就活を大きく方向転換させることとなります。具体的には、自分自身の人生をとことん振り返りながら、就活の軸を抽象化する作業にひたすら時間を割きました。そして導き出した就活の軸はこの3点です。

①自分の裁量を持って、一貫してプロジェクトの最初から最後までに携わることが出来るか
②成長できる環境があるか
③共に働く人が尊敬できるか

この抽象化の作業を経て、都市や建物という商材にこだわらずとも、「一貫して一つのプロジェクトに携わる」という仕事への関わり方が自分にとって大切なことだと気づくことができました。また、今までの人生で何より自分のモチベーションとなっていた「人」というキーワードや、新卒として自分自身がどんな働き方をしたいかという本音にたどり着くことができました。

その後いくつかのベンチャー企業を受け、ビザスクに出会い、最終面接で代表の端羽に内定をいただいたその場で入社を決めました。自分で導き出した3つの軸全てに合致していると感じたことが理由ですが、中でも冷静でいて熱く何より論理的に話をする、面接で出会った社員の雰囲気に引き込まれたことが決め手です。


※当時のノートを引っ張り出してきました

ベンチャーを選んでよかったと”今”思える理由

自分の中で納得の行くまで考えた末決断をしたので、大企業ではなくベンチャー企業を選んだことへの迷いはありませんでした。そして、1年間ビザスクで働いた今、ビザスクを選んでよかったとしみじみ感じています。その理由は大きく分けて次の2点です。

1点目は、共に働く社員に対して、面接でビビッときた感覚とズレを感じていないところです。むしろ、入社後多くの社員と接していく中で、会社の雰囲気や人同士の相性の良さを、より感じています。就活生の中には、働く人が魅力的かを就活の軸に据えている人も多いと思います。私も最後は人を決め手にしていたので、1年経った今も共に働く人が尊敬でき、モチベーションとなっている状況は何よりありがたいです。先輩から多くのことを学び、早く追いつきたいと思える今の状態は、成長できる環境だと1年たった今、より自信を持って言えます。このように社員の雰囲気にズレを感じないことは、ベンチャーならではの規模感と、徹底した採用への熱量に起因しているのではないでしょうか。

2点目は、入社時のモチベーションが維持できている点です。ベンチャー企業は配属によるリスクが少ないからこそ、入社時にやりたいと考えていた事業や働き方に少しずつ近づいていくことが可能です。「あんな夢を持って入社したのに、部署によって全然違った、、、」なんてことはないでしょう。私自身、一貫してお客さんに寄り添ってプロジェクトを進めたいという思いを元に、仕事内容としても少しずつお客さんとの接点を増やしていきながらできることの幅を広げています。新卒でありながら自分のやりたいという意思が尊重され、意欲や積極性が評価される点がビザスクの魅力です。

次の一手に困ったら ぜひやってみて欲しいこと

私は、自分自身と向き合って最終的な就活の方向性を定める時期が遅かったです。結果的に後悔はしていませんが、もっと早く気づいていたら余裕を持って就活が出来ていたのではと思います。こんな私の反省と、社会人になったからこそわかる、就活生にぜひ試してもらいたい次の一手となるアクションを、3つお伝えしたいと思います。

1つ目:とにかく人に会ってみること

OB/OG訪問や小規模な座談会など、社員の話を直接聞く機会をできるだけたくさん作ることが大切です。会社は人が作っているし、働く人たちが事業や働き方を変えていっているからこそ、人との相性が重要だと思います。ベンチャーなら尚更、複数人の話を聞いて共感できたり、カラーが合っていると感じたら入社しても大きくズレを感じることは少ないと思います。

2つ目:自分のことをよく知っている人に相談してみること

就活をして考え込んでいると視野が狭くなりがちです。客観的な意見は大事ですし、自分の人生を振り返るにあたり身近な友人の発言は大きなヒントになり得ます。また、これは社会人経験のある人への相談であるとさらに良いでしょう。というのも、社会のことは記事で読んだり話を聞いただけではわからないことが多いからです。わかった気でいても視点がズレているといったことも起こりがちだと、社会人になって気づかされました。実際私は、心強い先輩の言葉に救われる場面が何度もありました。

3つ目:素直になること

単純で拍子抜けするかもしれませんが、これはとっても大切で、案外難しいことです。選考では、学生時代に頑張っていたことをアピールするなど、自分をよく見せようとしがちです。でも、本当にそのエピソードが自分の人生の中で大きな意味を持っていたのか、その出来事を楽しいと感じた本当の理由は何なのかなど、自分に対して素直に「なぜ?」と問いただしてみると、今までと違った言葉が浮かんでくることもあります。作り込まれたエピソードより、素直な強い感情が伴ったエピソードの方が相手を引き込ませることもあると思いますし、その「なぜ?」の思考を繰り返すことで自分の本当に大切にしたい要素が見えてくるのではないでしょうか。ぜひ素直な気持ちを今一度紙に書き出してみてください。

就活は人生の大きな転換点ではありますが、これからの長い社会人人生で見れば、たった「はじめの一歩」です。ぜひ自分自身を見つめ直して、自分の大切にしたい部分を大切にできる職場を選んでください。そして、この記事を通じて少しでもビザスクの魅力を感じていただけた方は、ぜひ説明会に参加してみてください!

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