Introduction
Unlocking the Playfulness in Work.
働く楽しさを解き放つ。
「採用」と「教育」をキーワードとして、「オフィスワーク」と「IT」の事業領域の中で、
サービスを提供する創業4年目のスタートアップになります。
ほぼ全ての業界で共通課題である“人手不足”を、「採用」と「育成」の力で解消し、社会に活力を提供しています。
人々が、もっと健やかに、笑顔で、前向きに「働く」意味を持てる社会を創造していきます。
今回は証券会社、大手人材派遣会社、人材派遣のメガベンチャーを経て、採用領域のプロフェッショナルとしてキャリアを歩んできた中川さん。
新たなチャレンジ先を探していた時にVILUCK WORKと出会い、
『VILUCK WORKに、”無限”の可能性』を感じたそうです。
そんな中川さんに、VILUCK WORKの事業の魅力、やりがいについて伺いました。
PROFILE
中川 旭:ITソリューション事業部
大学卒業後、証券会社に新卒入社。
リテール部門にて、営業として顧客資産管理及びブローカー業務に従事。
法人営業へ異動し、より幅広い業務を担当。
その後、大手人材派遣会社に入社。
通信事業の採用部門にて、営業として従事。
アパレル部門の立ち上げにあたり部署異動し、管理職の辞令を受ける。
より経営や戦略立案の近くに身をおき、働きたいと考えるようになり、メガベンチャーへ転職する。
そこでは、ホワイトカラーや医療・介護の業界の採用を中心とした事業を通して、
マーケット分析、戦略立案、事業運営と幅広く経験。
はじめに、これまでのキャリアを教えてください。
新卒で証券会社に入社し、リテール部門にて営業として顧客資産管理に携わりました。
そこでは、様々な金融商品の販売や顧客資産管理及び資産運用の知見を深めました。
その後、新人賞などの表彰をいくつか手にし、法人営業へ異動。
リテール営業と比べ、ハイレベルな金融・経済知識が必要となる立場となることから、更なるスキルアップが求められる環境の中、積極的に学習に取り組んだり、経済関連の情報収集に奮闘し、多様化する顧客のニーズに応えるべく、我武者羅に業務に向き合っていた時期でした。
最終的に、証券会社を離れることを決断するのですが、そこには、2つの理由が存在しています。
一つは、自身も『資産運用』の当事者となりたかったこと。
もう一つは、個人・法人営業から経験した、コミュニケーションスキルを、新たなフィールドで活かしてみたかったからです。
転職活動を進める中で、エージェント会社の担当者から、『無形商材の営業経験』と『コミュニケーションスキル』を活かせる職種は、『人材会社』です。と薦められ、業界分析を進めました。
今振り返ってみると、2009年当時は、今ほど転職市場は活発ではなかったように感じます。
実際、当時の転職希望者は約600万人に対して、現在2023年は、約900万人と言われております。
市場規模は14年の間に、1.5倍に成長していると言えます。
そのような経緯があり、大手人材派遣会社へ転職となりました。
最初の私の配属先は、『通信事業』関連の人材採用でした。
業界知識がなかったので、初めの約2年程度は大手キャリアの販売スタッフとして、売り場に立ちながら営業力、知識や人脈を広げていきました。
その後、現場での実績が評価され、営業コーディネーターとして、クライアント・スタッフの窓口を務めるようになりました。
ここが人材営業のデビューになります。
人材営業を始めるにあたって、最初に考えたことは、クライアント・スタッフから見た時に、『如何にして競合より『優位性』を作れるのか』でした。
競合他社に対して、何に、差別化し、優位性を持たせるのか、私の中で、答えはシンプルで、『自分自身』でした。
結局のところ、クライアントからすれば、どこの人材会社でも、価格やサービスは大差ないと思いますし、スタッフ目線でも、同様のことが言えるかと思います。
その状況を理解した時に、私が最も大事にしなければならないことは、目の前の方々の立場を理解し、課題解決に全力で、行動することでした。
利己的な行動ではなく、3者をWIN(クライアント)・WIN(スタッフ)・WIN(人材会社)の関係にする。
これをポリシーに行動した結果、信頼関係を生み、次の機会や、時にはビジネスを繋ぐきっかけとなりました。
その後、より経営や戦略立案の近くに身をおき、働いてみたいと考えるようになり、管理職としてメガベンチャーへ転職することを決意しました。
そこでは、オフィスワーク関連や医療・介護の業界の採用を中心とした事業を通して、マーケット分析、戦略立案、事業運営などと、幅広く業務経験を積みました。
メガベンチャーでは、私の希望通りの事業運営の根幹にて、活動することができました。
マーケット分析から市場動向や消費者ニーズなどを調査し、調査結果をもとに、最適な事業戦略を立案し、事業運営に反映させて、PDCAを回し続けておりました。
メガベンチャーでの1番の学びは、自身で考え、行動に移すことの大切さです。
私がやりたかった事でもあるのですが、大きな組織の中で働いていると、良い意味でも、悪い意味でも、思い通りにならないことの方が多いです。
自由度が高い分、責任も大きいです。この肌で感じた経験は、非常に大きいものがありました。
その後、さらなる挑戦と求めてVILUCK WORKに入社しました。
—チャレンジできる環境に『おもしろさ』を感じた
幅広く経験されてきた中川さんは、なぜVILUCK WORKに興味を持ったのでしょうか?
VILUCK WORKは、私の入社のタイミングで、『HR部門』の立ち上げがございました。
また年内に『IT部門』を立ち上げることを既に計画しておりましたので、『0』から事業を創り上げ、新たなマーケットに対して、チャレンジできる環境に、『おもしろさ』を感じたからです。
ー というと?
まず、『人材会社』を立ち上げる経験をした事がない。且つ、『IT』人材の採用領域へチャレンジしたことがない。中で、『自身の経験値』と、将来の『自身の成長』をもって、挑戦できる環境に魅力を感じました。
年齢は40代になりますが、新たな事に挑戦するのに、年齢は関係ないと考えておりますので、
年齢を言い訳にせず、これからも『チャレンジ』していく気持ちを大事にしていきたいと考えております。
また、『ITソリューション』を事業領域に持つことも、大きな入社動機となっております。
日本の労働人口が減少傾向にある中で、拡大するDX需要に対して、供給が全く追いついてない状況にあるかと思います。
IT全体の推定市場規模と致しましては約14兆円と、右肩上がりに成長しており、将来性のある市場なのにも関わらず、2030年には、IT人材が約79万人不足すると言われております。
この問題に対して、VILUCK WORKの中で、『採用』と『育成』の両軸で、IT業界の課題解決に、挑戦していきたいと考えております。
将来的には、全体的な労働人口の不足を『ITの力』で、リプレイスしていきたいです。
ーもしビジネスの着眼点が面白くても成長可能性が低ければ、身を投じるまでには至らないと思います。
VILUCK WORKの事業が成長する確信はあったのでしょうか?
もちろんです。
2023年度のIT人材サービスの推定市場規模は、1兆2,565億円と言われており、前年度比7.5%程度市場は成長しています。
この5年間の間にも、市場は156.8%拡大しております。
これからも『IT』は様々な分野で活用される事が予想されておりますし、
ITを活用する事によって、『業務の効率化』や『課題解決』など、業界全体を飛躍させるきっかけになる事が期待されているからです。
また、VILUCK WORKの『未だ何者でもない』状況にも、無限の可能性を感じます。
IT業界と同様に、VILUCK WORKも『成長期』にあると言えます。
短期的な目線、例えば2年以内で見れば、目指す場所、取り組む内容もはっきりしてますが、
3年から5年先の中長期的な計画を考えた時に、今取り組んでいる内容とは、全く違うものが
事業となっている可能性すら十分にあります。
それくらい、VILUCK WORKは柔軟性があって、フットワークの軽い状態です。
VILUCK WORKを”0地点”と表現するのは、『可能性しかない。』そう確信しています。
-裾を広げながら、質の高い教育を提供する
2023年5月、中川さんはITソリューション事業部長に就任されましたね。どんなことを期待されて任命されたのでしょうか?
事業を統括する立場にありますので、『組織運営』、『意思決定』を任されております。
また20代の若手メンバーが活躍する組織でもありますので、次世代の管理者を育成することも期待されております。
IT部門の立ち上げに於いては、『育成』の部分も強化していきたいと考えております。
IT人材の不足を解消する方法は、いくつか有るかと思います。
即効性のある方法(外国籍のエンジニア採用)やDX強化など、
それらの選択肢も取りつつ、長期的な目線を持った『育成』を強化していきたいと考えます。
それは未経験からIT人材を育成するところから着手することが、全体的なボトムアップに繋がりひいては、日本のIT人材のスキルアップにも繋がると考えているからです。
重要なのは、裾を広げながら、質の高い教育を提供することだと思いますので、これらに着手し、課題解決に挑戦したいです。
今までの経験を糧に、VILUCK WORKを成長フェーズを押し上げ続けることがコミットメントです。
全ての経験値を余すことなくつぎ込むことができ、これほどまでにやりがいを感じる企業はございません。
—効率的に採用・提案・管理する仕組みを構築
VILUCK WORKのどんなところがやりがいに繋がっていますか?
私が携わる『IT』事業の観点で見ると、2つの特徴があげられます。
1つ目は、メンバーの多様性。
特にITの現場には多国籍、20〜60代までの多様なメンバーが活躍しています。
組織もこの1年で5倍の急成長をしてるため、人事労務管理の観点で考慮すべき法律やルール、メンバーにとって働きやすい環境を提供するための環境整備等、あらゆる視点で物事を考えて、実行に移す必要があります。
2つ目は、事業の性質。
VILUCK WORKは、異なる領域を事業としている為、それぞれの目標までの時間軸にズレが生じてます。
『IT』部門は、短期的な開発現場もあれば、長期的な運用が必要となるインフラ現場まで、幅広く対応しております。
開発〜運用〜成長戦略まで、比較的、長期を見据えた計画立案・遂行が求められます。
一方、『HR』部門は、人材派遣を主たる事業領域としている為、短期的な数字の整理も欠かせません。
長短入り混じった時間軸の中で、効率的に採用・提案・管理する仕組みを構築することが求められる、非常にチャレンジングな事業になります。
—簡単に手に入れられるスキルは、誰にとっても『簡単』
現在ITソリューション事業部で取り組んでいることを教えてください。
ITソリューション事業部が扱う業務は、あくまでも『技術領域』になります。
『技術者は簡単に育たない。』これが私の結論になります。
ですので、プロパー社員の中でも、未経験〜ロースキルの技術者を特に注力し採用し、
弊社カリキュラムを受講頂き、長い時間をかけて、育てていきたいと考えてます。
簡単に手に入れられるスキルは、誰にとっても『簡単』です。
長い時間をかけて習得した技術は、簡単に追いつけるものではないと思っています。
技術者というのは、そういうものではないでしょうか。
経験者の方であれば、どれだけ時間を費やし、努力し、今のスキルを身につけたか分かると思います。
故に弊社は、技術者を育てるという遠回りの道を選択する事が、未来のエンジニアをつくる、最良の選択であると考えます。
—自身で道を切り開いて行くことが求められる
VILUCK WORKは、さらに採用を強化していくと聞いています。どんな人にジョインしてもらいたいですか?
枠組みにとらわれず、チャレンジを続けることができる人と一緒に働きたいです。
これはVILUCK WORKで活躍するために、不可欠なマインドだと考えています。
ー “枠組みにとらわれない”とは?
VILUCK WORKでは、これまでに培ってきた経験や専門性を活かしていただくだけでなく、日々成長・進化する事業と連動する形で、新しく必要とされるスキルがあれば積極的に身につけ、それを成果に結びつけていくことを求めています。
なぜなら、VILUCK WORKが取り組む事業には、会社としての前例や経験がない事が多く、自身で道を切り開いて行くことが求められるからです。
裏を返せば、枠組みにとらわれずに業務に取り組む限り、自身の成長がVILUCK WORKの成長に直結していることを強く実感することもできます。
最後にVILUCK WORKに興味をお持ちの方にメッセージをお願いします。
VILUCK WORKは、”0地点”であり『可能性しかない。』そう確信しています。
自ら歩む道を、計画し、開拓し、舗装し、ゴールに向けて着実に進んでおります。こんなアグレッシブで、チャレンジングな企業はそうないのではないでしょうか。
VILUCK WORKのミッションと方向性に共感いただける方は、ぜひ一度お話をさせてください。