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なにをやっているのか

【国内初、市販の参考書の学習履歴ビッグデータを蓄積できる、学習計画プラットフォーム】 参考書などの教材の日割り計画をカンタンに立てられるアプリを開発しています。 ※2019年6月リリース前の段階で、学研プラスなどの大手出版社3社と協業し、200冊ほどの市販参考書に対応しています。(2社内定も含めると5社と協業、500冊の対応予定が決まっています) 参考書の各問題の正誤情報や解答時間情報を入力できる仕組みを取っており、これまで紙教材だと知り得なかった正答率や解答時間などのビッグデータを収集することができます。 このビッグデータを活用することで、新たな価値を産み出す教育プラットフォームをつくっていきます。

なぜやるのか

【最終的には、制御可能な“暗記パン”をつくりたい】 私は学習塾の講師として生徒指導をする中で、ずっと悩んできたことがあります。それは「忘却」です。 授業で教えるとほとんどの生徒は内容を理解でき、その場で問題を解けるようになります。しかしその1週間後には、多くの生徒が忘れてしまい定着まで至りません。 この課題を解決するため、解説動画付きの問題集を作ってみたり、脳科学を勉強してみたりと様々な試行錯誤を繰り返しました。 試行錯誤の結果、最大の原因は「家庭学習に計画性がない」ことだと気づきました。 忘れる前に計画的に勉強できる仕組みがないから、定着に至る前に授業内容を忘れてしまうのです。 解決するには、モチベーション維持の仕組みと、問題を日割りするレベルの緻密な学習計画が不可欠です。 日割り学習計画を人力で行うことは膨大な作業量が伴うため、これまでは実現困難でしたが、AIを活用すれば誰でも緻密な日割り学習計画を立てられると考え、開発をスタートしました。

どうやっているのか

【まずはデファクトをとる!!】 現在アプリ開発は、学習塾を運営している株式会社ドゥクエストにて行っており、今夏を目途に新会社ViCOLLA Technologiesを設立し、スタートアップ企業としてアプリ開発・運営事業に特化した組織をつくります。 協業している大手取次会社の営業リソースを活用し、まずはフリーミアム低価格、リファラルマーケティングでデファクトを取ります。 そのうえで、我々しか持ち得ない学習履歴ビッグデータを駆使した、複数の新規事業で新たな価値を産み出します。