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#1 エンジニアインターン┃エンジニア未経験からスタートして2年経った今~仕事の魅力について~

ventusに関わり初めて2年経つインターン生にVPoEの野間がインタビューしました。インターンを通して学んだことやventusの魅力を伺っていきます。

まず、簡単に自己紹介をお願いします。

東京大学4年の赤塚です。2020年2月にインターンメンバーとしてventusに入社し、現在はバックエンドサーバーの開発をしています。

大学2年のときに、学校のプログラミングの授業で二分探索等の有名なアルゴリズムを学び、プログラミングに興味を持ちました。その時に、せっかくならプログラミングを使って仕事をしたいと考えて、インターン先を探して10社ほど応募しました。その中でも、面接でお聞きした「未経験でも、入社後に様々な経験を積む機会が得られる」という話に惹かれ、ventusへの入社を決めました。入社後は、バックエンド、フロントエンドの開発を経験し、昨年10月からはプロジェクトマネジメントにも携わっているので、実際に様々な経験をさせてもらえていると感じています。

入社後にどんな身に付いたスキルが身につきましたか?

入社から2年が経ちましたが、Ruby on Railsで実業務にも使えるバックエンドザーバーを一通り構築できるようになったかなと思います。また、バックエンドサーバーのフレームワークに必要なRDBに関する基本的な知識が身に付いたことで、実装したい機能をリクエストされた際に、実現可能か否かの判断や、複数の実装案のメリット・デメリットを踏まえた比較が出来るようになりました。それから、Vueに関しても、一人で業務用の実装が出来るほどではないものの、書かれているコードをある程度間違いなく読めるようにもなりました。インフラ周りにおいては、AWSから新しく発表されたDynamoDBやMemoryDBも取り入れ、積極的に試してみています。



赤塚くんにとってventusでの仕事の魅力・面白さは?

この仕事は、目の前の課題を解決していくところが特に楽しいです。すぐに解決策が浮かぶ場合もあれば、行き詰まることもありますが、無意識下で模索しているときにパッと思いつくこともあるんです。上手い解決策を見つけたときはすごく面白いですね。

例えば、ventusがリリースした『ORICAL』というサービスの実装に当たって工夫した点があります。『ORICAL』は、スポーツ選手を応援するファンの方々が、スマートフォン上で選手の電子トレカを獲得出来るコレクションサービスで、与えられたミッションをクリアすると、特別なトレカやアイテムを入手できる仕組みになっています。このミッションの各条件(例:電子トレカをn枚以上集める)もRDB上のデータでうまく表現できなければいけないのですが、企画の都合上、ミッションの達成条件が「以上(gt)」や「以下(lt)」となるものに加え、「2つの値の間の範囲に収まっている条件(between)」を追加する必要がありました。

しかし、これまでのgtやltでは評価値が1つで済むので1つのカラムにintの値を入れれば良かった一方で、betweenでは2つの値を用意する必要があります。一方で、ミッション機能はカラム数が多く、これ以上複雑にしたくないという制約がありました。

そこで、評価値のカラムに32bitの値を16bitずつに分けて保存することで、上手く対応させることにしました。これにより、テーブルの複雑化を防ぎつつ、1つのカラムで多様な条件を表現できるようになりました。

また、ユーザーのフィードバックをダイレクトに感じられる点にも面白さを感じます。『ORICAL』の場合、野球の試合などのイベント後はスパイクが発生しやすいので、事前にサーバー台数を増やしておく必要があるんですが、この辺りはventusの事業面がもたらす特徴だと思います。

それから、マネジメントの仕事にも、エンジニアの仕事とは異なる面白さがありますね。与えられたお題に対して解決策を探すエンジニアの仕事と比較すると、マネージャーは裁量が大きく、自由度が高いところが魅力です。責任を負う立場なので、最終的に間に合うように進める必要がありますが、試行錯誤しながら改善方法を模索することはすごく楽しいです。

今の赤塚くんの課題と、今後取り組みたいことを教えてください。

社員の皆さんと比べると、僕は技術面でのアンテナが張れていないと感じています。新しいことを知識として取り入れるだけではなく、共有したり試してみたりしている方がいる反面、僕の場合は、起きた問題と対面して初めて頭を動かすような感じで、事前に幅広く情報収集するまでには至っていないので、今後取り組んでいきたい課題の一つです。

それから、最近はマネジメント側の業務が多く、コードを書いていないので、久しぶりにコードを書きたいですね。マネジメントを始めて、各機能単位で実装案の構想を練る経験が出来たので、それを踏まえて、今後は設計から実装までのサイクルを、自分で回しながら進めていけたらと思っています。



最後に、これから仲間になってくれるインターンを志望してくれる方に一言お願いします!

ventusは、アピールすれば経験したい仕事を任せてもらえる会社だと思います。メンバー側の事情にも最大限に配慮しつつ、適切な負荷をかけてもらえるため、幅広い仕事を経験しながら成長することが出来る環境がとても心地良いです。僕の場合は、バックエンドを経験した後に、一通りの実装を自分で出来るようになりたいと思ってフロントエンドに志願したところ、希望を受け入れてもらえました。元々興味のあったマネジメントの仕事にも携わることが出来たのは、それまでの仕事への取り組みを認めてもらえたのかなと感じています。

LTや有志の勉強会も充実していて、技術的な知見の共有も盛んに行われています。一般的なアルバイトと比べて給与面の条件も良いですし、刺激を受けられる職場で働きたい方には最適だと思います。

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