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“相手を褒めることができない”を解決する新しい仕組みを導入。「褒める」ができれば生産性はUPする

「褒める」ことは、なぜ良いのか?

ベンチャーバンクグループは「幸せインキュベーションカンパニー」というキーメッセージを掲げ、「“人”を通じて“人々”の幸せを創り出す」ために、グループ内で働くすべての人が、安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。今年8月より、その一環としてグループ全体で“ほめるカード”の導入がはじまりました。

褒めることは科学的にも認められている、コミュニケーションの重要なテクニック。自分が認められ、期待されていることに気づくことで、モチベーションが上がります。するとさらに頑張ることができ、そこから結果を出すことで、もっと褒められるようになるという、好循環を生み出し、会社の生産性もUPします。

ベンチャーバンクグループ社員向けに行ったアンケートでは94%の社員が「褒めることは良い影響を与える」と回答。しかしながら、気恥ずかしい、タイミングが難しいという意見もあり、その実現は簡単ではないこともわかりました。


褒められない人でも、簡単に「褒める」ことができるアイテムと日時を設定。

この社員の「褒めたい!」という気持ちを後押しするアイテムとして、2018年8月から「ほめるカード」をスタートさせました。使い方は簡単。ほめるカードにメッセージを 記入して本人に渡すだけです。直接渡すのが恥ずかしい人は、そっと机に置いておくだけでもOK。さらに毎週水曜日は「褒めDAY」として最低1枚は書く日とし普段褒めるのが苦手な人でも、部署内外問わず、一緒に働く仲間を褒めやすい日となっています。




「褒める」ことは、褒めた人にも好影響が現れる

本企画の運営担当のひとりである人事部企画グループの安井信二に導入後の変化について聞きました。

「相手との良い関係性を築く上で、褒めるという行為が非常に大切だということは分かっていましたが、実際に行動に移すとなると難しいと感じていました。ですが、この「ほめるカード」導入後は周囲の人の良いところをたくさん見つけ、伝えることが少しずつ習慣化しており、褒めることのハードルが下がったように思います。カードを受け取った人は、自分が気付いていない部分を褒められることで、多くの気づきがありますし、モチベーションも上がります。また、カードを渡す側も相手に喜んでもらえると、とても幸せ気持ちなりますし、その後のコミュニケーションも円滑になります。

ほめるカードは、受け取る人・渡す人、双方に良い効果を生み出し、社内に笑顔のコミュニケーションが増えましたね。

この「ほめるカード」の導入により、ベンチャーバンクグループの理念のひとつである「長所伸展」が、さらに広がっていくと思います。」


企業研修やセミナー、書籍などでも注目されている“褒めること”。良いとわかっていても実行にうつすことができない人は、やはり最初は「社内の取り組みだから」と渋々参加していました。しかし、褒めても褒められても嫌な気持ちはしないのが人間の性、最後は照れくさそうに笑っていました。

褒めることができないのであれば、褒める仕組みを作ればいい。ベンチャーバンクでは新規事業の創出だけではなく、社内企画でも新しい仕組みを次々に創出しています。

株式会社ベンチャーバンクでは一緒に働く仲間を募集しています

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