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【Intern Story vol.5】Railsのインターン生にインタビュー

将来エンジニアを志すインターン生、Iさん。大学では社会全体のモノやお金のやりとりをデータを基に理論的に学ぶ経済学を専攻。周囲の影響でエンジニアの仕事に興味を持ち、独学でプログラミングを勉強してきましたが、勉強した事を実践したいという理由でVENECTにインターンしています。実際にインターンに参加してみての感想や今後の目標について話を聞きました。

独学で得たことを実践してみたい

僕は、VENECTでインターンさせていただく前から独学でプログラミングを勉強していました。個人的に勉強してエンジニアを志していましたが、インプットばかりで実践してトライ&エラーから更に技術を磨く環境を求めてVENECTに入社しました。1人で机に向かって本を読んだりネットでノウハウをインプットするだけに留まらず、実際に現場で起きている問題を課題に昇華する工程も自分にとっては新鮮で会社内でしか触れられないチャンスだと感じています。

今任せていただいているのは、Zoomで録画したデータを自動で格納先に移行する、というツール開発です。会議をする度にログを残す目的で録画しているのですが、社員さんが毎日頻繁に行っているルーチンワークです。自動化できたらその分他の仕事に時間を回せるので、会社全体のベースアップに貢献できる業務です。過去やったことがない課題なのと、インターネットに直接的な情報がないので、日々試行錯誤しながら取り組んでいます。模索しながらの進行になるので、手強くとてもやりがいがあります。



会社でしか経験できない実務に従事できる

実務経験を積みたいという想いで入社しましたが、実務と一口にいっても受動的にタスクを引き受けているのでは不足しているということに気づきました。いただいたタスクを成し遂げるためには、技術的な質と相手の意図をくみ取ることが大事だと日々感じています。技術的な質に関しては、いただいたタスクを完遂する期日選定と扱ったことがある領域をどんどん拡大していくことが必要だと考えています。また相手の意図をくみ取ることについては、一緒に取り組む社員さんと連携を確実にとっていくために進捗状況を正確にする・わからないことを質問する際にはどんな言葉でどんな伝え方をしたら齟齬なく伝わるかなど、社員さんの立場になってコミュニケーションの取り方を工夫するという意味でかかせない要素だと思っています。

社員さんには心理的にも物理的にもコミュニケーションが取りやすい環境です。定例会議にインターンは参加させていただいているのですが、それ以外でも声をかけてくださったりするので煮詰まったらすぐに質問しやすいです。

VENECTでは、インターンにも個人デスクが提供され社員さんと並んで作業ができるので、質問するタイミングなどがつかみやすく業務にも安心して取り組みやすいです。

エンジニアには、コミュニケーションスキルが必要だと実感

僕が普段メインで任せていただいているテーマは社内課題の解決です。開発しているチーム以外も含んだ会社全体で起きている問題を課題に昇華し、だれがいつどんなふうに困っているのかを明らかにし実際何を解決したら達成されるのか検討するところがスタート地点です。普段どんなに周囲にアンテナを張っていても自分自身が体験したエラーではないので、エラーが発生した背景や当時の詳しい現場状況など、ヒアリングをしています。このヒアリングを経てスタート地点を検討しています。これは個人で開発している際には意識していない部分でした。コミュニケーションのなかでも特に傾聴力が大事だと思いました。最後は課題を解決していくことがエンジニアのミッションだと思っているので、スタート地点の検討や状況把握するため傾聴力は今後も意識して伸ばしていきたいです。

技術力向上に貪欲な姿勢崩さない

仕事で難しく思うことは、いただいたタスクに対して自分の技術が備わっていない状態で最適な選択肢を選べているのかがわからないことです。How to通りに進めるというより、やり方を模索しながら少しずつ課題解決につながっていくことが多いのですが、自分的にはまだ十分な知識がないから選択できていないだけで本当はもっと良い方法があったのでは?と不安に感じる場面が多いです。なのでもっとスピーディーに知見も技術も自分のものにして、技術の幅を広げられたらと焦る気持ちがあります。

入社前からの独学は継続していて、インターンとはまた別領域でアウトプットしてみたり、移動中に専門誌や記事を読むなどで知識を入れています。アウトプットはフロントエンドに挑戦しています。インターンではバックエンドを担当しているので幅を開拓したくて始めました。会社では社員さんから記事共有をうけたり具体的なタスクでのアドバイスをもらって学習しています。

VENECTで任せていただいている課題解決を通して、エンジニアになるべくして必要な要素を自分に備えていけたらと思っています。インターンの業務ではバックエンドの学びがあるので、個人ではフロントエンドの学習を進めるようにしています。知識に偏りがないように学習したいですし、どっちかはできてどっちかはできないような状態が納得いかないなと思っています。

今後の目標

将来は、社会課題のように要因が複雑で関係者も多様化しているようなテーマに切り込んでいけるエンジニアになりたいです。そのためにもインターンでの経験を通して、相手の声を丁寧に聞き、それを反映した目標設定をする能力を養っていきたいと思っています。

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