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なにをやっているのか

①Rubyでのシステム受託開発事業 クライアント企業が新規に提供するサービス、あるいはすでに運用中のサービスを、企画段階から設計・開発、保守まで一貫して手がける事業です。 消費者向け・法人向けを問わず、例えば以下のようなシステムを構築してきました。 ウェブチャットシステム全文検索システムファッションECサイト小説投稿サイトソーシャルゲーム ②Ruby開発コンサルティング・開発支援事業 クライアント企業が自社サービスの運営・開発に必要としている技術力を、Rubyのプロフェッショナルエンジニアがコンサルティングあるいは開発支援の形で提供するサービスです。 システム受託開発事業と比較して要件定義、設計と開発、保守・保守開発など工程ごとに担当することが多いです。 プロジェクトと内容により自社内でサービス提供を行う場合と、プロジェクトの現場(クライアント先)でサービス提供する場合があります。 一例として以下のようなプロジェクトに携わってきました。 賃貸物件ポータルサイト多国籍企業の会計システム、データセンター管理システム法人向けスマート施設管理システム授業動画配信・管理システム ③ クローラー事業 ネット上から情報を定期的・自動的に収集し、内容を解析し必要な形にデータを整形するサービスです。 1日で100万件~1000万件以上のデータ収集が可能です。 Rubyを用いてこのクローラーシステムを開発しています。

なぜやるのか

会社の理念・ポリシーについて 会社の理念は「知を創造し、感動を共有し、人々の生活を豊かにする」です。 この場合における「知」とはSTEAM(Science、Technology、Engineering、Art、Mathematics)を基盤とした知的財産物です。我々は、人が生み出した全ての製品やサービスは「知」というこれまでの知識や経験、設計情報などの知的財産物がサプライチェーンを通じて物理的に変換されたものだと認識しています。 つまり「知を創造する」とは、STEAMの各分野を融合させ新たな知見や概念を提示するだけでなく、それらを活かした製品、サービスを生み出すことを指しています。 そして、どのような製品やサービスに入れたとしても、感動や信頼など人の心を動かすものであるべきだと考えています。皆さんの心がワクワクする、あるいは落ち着くといった要素を持つ「知」を創造し提供することで人々の生活を根本的に豊かにするようなサービスを提供したい、これが私達のミッションの一つです。 また上述した内容は製品やサービスだけでなく、会社のあり方や個々の社員のマインドにおいても必要なものだと考えています。 例えば当社ではよりスマートな業務を実現すべくSmartWorkProjectというプロジェクトを今期発足させましたが、その発足から数週間後にはリモートワークを1ヶ月のうち5日間可能にするようにしました。これにはまず「スマートな業務とは何か?」に対する解の一つ、つまり「知」として「リモートワーク」があると考えました。 またそれを実現するためには顧客の重要な情報を預かる者としてセキュリティ基準の策定ならびにその具体的な実施手順という知的財産物を生み出しました。このように会社の理念を活かし「知を創造」することで、社員の生活を多少なりとも豊かにすることができたと考えています。 逆に、理念に反する事例として、お客様が来訪された際の対応があります。先日中途採用の社員から来客対応がなっていないという声が上がりました。確かにそのとおりの状況で、きちんとした挨拶がなされていない、またオフィス内が整理されていないなどの状況でした。来客対応ひとつとっても心地の良いマナーという「知」の形があり、それよりお客様が感銘を受け、その日一日を気持ちよく過ごせるかもしれません。そのためこれもSmartWorkProjectの一貫としてテーマに掲げ、取り組みを始めたところです。 当社はまだ発展の途上にあり完璧に理念を実践できているわけではありませんが、上述のようにあらゆる場面において会社の理念は活用できるものであり些細だと思われることに対しても実践することで確実に関連する人々の生活が豊かになってくると考えています。