現在ヴァリューズのデータプロモーション局では、積極的に採用活動を行っています。
どのような人が働いているかについて、紹介していきます。
今回は、新卒入社した後に4年間コンサルタントとして活躍、現在は広告提案・運用及びマネジメントの業務を担当し、運用チームのリーダーとしてご活躍されている長谷川駿介さんにインタビューをしました。
長谷川 駿介
早稲田大学商学部卒業。新卒でヴァリューズに入社し、大手~中堅の事業会社やエージェンシーに対して、リサーチの提案営業や調査報告、自社調査パッケージの営業~導入後支援等を経験。4年目からデータプロモーション事業に携わり、Web広告の運用及びコンサルティングを手掛けながら、運用組織の体制構築等のミッションも推進。寿司が好きで週に1回は回転寿司屋に行く。
現在はどういうお仕事をされていますか?
データプロモーション局で運用チームのリーダーをしており、具体的な広告運用やチーム全体の運用力強化、メンバーの育成を行っています。
広告代理店への不満をお客様から聞き続けた、データコンサルタントとしての経験
チームメンバーとのディスカッション中。長谷川さんは周りからは”セガさん”と呼ばれ親しまれています。
プロモーション領域の部署に入るまでは、どういった業務を担当されていたのですか?
プロモーション領域の部署に入るまでは、ビッグデータ活用のコンサルティング支援を行っていました。基本的には顧客とのコミュニケーションがメインの業務です。
初めのうちはお客様がどんなことを求めていたかを理解できずに、苦労することも多かったです。ただ仕事を進めていくうちに、自分が苦労する場面の大半がお客様とのコミュニケーション不足が原因ということに気付きました。
その自覚を持った後は、毎回お客様と課題をしっかり共有したうえで話をすることに気をつけたり、お客様の知識レベルや役職のレイヤーに合わせて言葉の使い方や提案していくことを意識したりしていました。そうしていく中で成果としても、自他共に満足いくような形になっていきました。
データ活用支援の経験は、今のプロモーション事業の業務でも活きていますか?
とても活きていると思っています。特に広告主の代理店への不満を知っていた点はとても役に立っています。
コンサルタントとして仕事をしていた際に、お客様と仲良くなるにつれて代理店への本音を聞くことが多くなりました。
運用の人間が分かりにくいカタカナ言葉を使っていて、内容が理解できない。。。
ただ数表が書いているだけの資料を渡されても困る。。。
こういった生の不安を聞き、満足感を得られている運用担当者は少ないのではないか、と感じました。
広告運用担当者は営業からもらった指示を単純に作業する人ではありません。お客様のプロモーション課題を解決する仕事です。
不満をもたれるような運用担当者にはならない。それが今の仕事についた時に決意したことでした。そのためには、やはりコミュニケーションが大事だと考えています。
お客様に合わせて用語や言い回しを使うのはもちろんのこと、営業を挟むだけではなく自分も直接お客様と話すようにしています。
資料作成も特にこだわっていて、その時のお客様の関心ごとやお困りごとに合わせられるように、コミュニケーションを取りつつ資料を作成しています。
こういった自分のこだわりをチームみんなに持ってもらいたいと思い、レポートの品質を向上させるプロジェクトもチーム全体で推進しています。
安心感と期待感を持ってもらえる精鋭の運用チームを目指す
真面目な内容もフランクな内容も、なんでも話しかけられる後輩にとってもありがたい存在です。
今、長谷川さんが率いている運用チームはどういうチームでしょうか?
一言で言うと、運用者にとっては環境が整っているチームだと思います。
認定パートナーとなっている媒体に対しては媒体担当者にアシストを求めることができることはもちろん、社内には複数の広告代理店出身者がそろっており、定例会やslackを通じたナレッジ共有・案件相談を通じて、広告運用の知識を有したメンバーへ随時相談できます。
また、1人あたりの運用案件も普通の広告代理店より抑えており、落ち着いて案件に向き合えるところもうちのチームの強みだと思います。
メンバーについてもデータ分析を行う会社のためか、ロジカルシンキングがしっかりしている人たちが揃っています。運用に関してトラブルが発生した場合でも、理性的に問題の発生要因分析と改善施策をみんなで考えることが自然と行われています。
今後、運用チームの未来をどう描いていますか?
チームの規模にはこだわりませんが、たとえ小さくても「強いチーム」を作りたいですね。
具体的には、お客様に安心体験価値を提供できる広告運用組織を作りたいです。
運用担当者一人だけの作業に陥りがちな”運用”を、チーム全体のナレッジ共有や育成を通して運用チーム1人1人の品質レベルを向上させ、お客様の期待にしっかりと答え、安心を提供できる精鋭になっていきたいです。
長谷川さんは勉強熱心で、広告運用以外にも社内業務効率化のためのナレッジを吸収しています。
運用チームの未来に向けて、どういう人と働きたいですか?
お客様とのコミュニケーションが大切だと思っています。
広告運用のスキルが高いだけでなく、クライアント側の目線に立てる人や、クライアントの課題解決に熱心に取り組める方とぜひ働きたいです
クライアントに安心体験価値を提供していけるヴァリューズで、一緒に働いてみたい方はぜひお話しましょう!