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【ワーママ】周囲のサポートと制度で安心して産後のキャリアが描ける職場

11月22日はいい夫婦の日。バリュエンスでは、「共働き育児」をしている夫婦を積極的にサポートしています。今回は育児をしながらバリューデザイナーとして活躍するワーキングマザー(以下、ワーママ)社員3名にお話を伺いました。

産休・育休取得の経緯や復帰前に感じていた不安、そして産休・育休前後のサポート体制など、バリュエンスで働くワーママの本音を語って頂きました。

バリューデザイナーの産休・育休のリアル

-自己紹介してください。

廣川(写真右)

北九州エリアの廣川ほのかです。私は中途入社で以前はリサイクルショップで貴金属などを扱っていました。

2年ほど経験を積む中で、ブランド品などさらに高単価の商品を扱いたいと考えるようになり、2018年4月からバリュエンスに勤めています。当時はまだ大手のブランド買取店があまり多くなかったため、転職活動はバリュエンスほぼ一択だったのを覚えています。

出産が2人続いたので、産休・育休は2019年10月から約2年半取得して2022年4月に職場復帰しました。

小堀(写真中)

埼玉エリアの小堀栞です。リサイクルショップで4年ほど勤めた後、2016年11月にバリュエンスに中途入社しました。バリュエンスに興味を持ったきっかけは、お世話になった先輩からの紹介でした。

産休・育休はこれまでに2回取得しています。一人目が入社して1年後の2017年12月から2019年4月まで約1年半、二人目が2019年9月から2020年5月までの約9ヶ月でした。

最初の育休中に次の出産が分かっていましたから、二人目の時は計画的に取得して一人目より短期間の取得となりました。

海藤(写真左)

東北エリアでエリアマネージャーをしている海藤富姫です。私は大学で保育について学び、保育士の資格を取って25歳まで児童養護施設に勤めていました。

その後、眼科の検査員として2年ほど勤務し、2018年4月にバリュエンスに入社しました。接客の仕事が好きだったので、それまで経験してきた教育や医療とは業種こそ異なりますが、人と接する仕事という点を重視して転職活動をしました。

入社の決め手は明るい社風に魅力を感じたことです。産休・育休は2020年5月から2021年4月まで、約1年間取得しました。

「代わりますよ」「しっかり休んで」周囲の温かさで産休・育休を取得しやすい職場風土

-産休・育休の取得が決定するまでの経緯についてお話しいただけますか。

海藤

私の勤務地は宮城県仙台市で、とても忙しかったんです。そのためスタッフを増員するタイミングを考えて取得したいという気持ちがあり、新人が入社して業務に慣れた頃を見計らって妊活し、産休・育休を取得しました。

育休前は男性スタッフが私に対してどう接したら良いのか分からず、戸惑っていたのが印象的でした。でも、つわりが酷い時期にはレジャーシートを用意して「横になって下さい」と言ってくれたり、香水の強いお客様の時には「代わりますよ」と言ってくれるなど、手厚くサポートしていただき感謝しています。

小堀

一人目の産休・育休を取得した2017年12月頃は女性のバリューデザイナーがまだ少なく、スタッフは男性がメインで女性はこれからという時期でした。ですので、言いにくいと感じる雰囲気がなかったわけではありませんでした。

そんな時、私と近い時期に社歴が1年先輩だった女性が妊娠され産休を取ることが決まったのですが、周囲がとても温かい反応だったんです。言いにくい雰囲気と感じていたのは考え過ぎだったようです(笑)。

そのため、私も抵抗感なく産休・育休を申請できました。同じ職場からほぼ同時期に2名の女性が産休に入ってしまう形となりましたが、会社はサポート要員などを調整して対応してくれました。

廣川

私は当時の上司と、妊娠する前から産休・育休についての話をしていたんです。ですから、産休を伝えたところ、すぐに「おめでとう。しっかり休んで下さい」と言っていただけました。

まだ1年強しか働いていない時期だったので、産休を取ってもいいのかな?という不安もありました。でも、当時の上司が「取るのが当たり前」「いいじゃない、休んでくださいね」と自分の不安を取り除いてくださったのが印象に残っています。

海藤さんとお子さん

慣らし保育」だけじゃない、親も「慣らし業務」で安心復帰

-復帰に際しての不安と、準備・対策についてお話しいただけますか。

海藤

職場復帰する際には、社内の制度変更についていけるか少し不安がありました。バリュエンスは成長企業なので、どんどん変化し、進化していく会社です。私の育休中にも「コンシェルジュ」だった職種名が「バリューデザイナー」へ変更になり、お客様へのご案内もブランド品や貴金属だけではなく、車・不動産など幅が広がっていました。

また、買取業務にiPadが導入されるなど、業務フローも変わっていたので、すぐに慣れるかどうか、今まで通り接客できるかどうか心配でした。そのため、店舗の同僚に色々教えてもらうことはもちろんのこと、復帰してもすぐに接客するのではなく、新しい業務フローを練習して感覚を取り戻すまで、慣らし期間を設定してもらいました。

小堀

バリュエンスはサステナビリティへの取り組みから古紙を出さない施策に力を入れています。でも、私が産休・育休に入る前は業務を紙で管理していた時代だったんです。復帰する頃は業務フローが大きく変わりデジタルで管理するようになっていました。そのため、新しいツールやフローについて一から覚えないといけないのが不安な点でした。

職場復帰する際、上司から丁寧な説明を受け、慣らし期間を設定していただき2週間ほどかけて業務フローの確認を行えたので、徐々に慣れていきました。

廣川

私の場合は産休・育休中の価格変化が気になる点でした。ちょうどその時期に腕時計の価格が高騰していたからです。

復帰直前に相場を調べてみると産休・育休に入る前と比べて価格が2倍以上になっているものもありました。驚くとともに、価格に対する自分の感覚が2年半前のままで置いてけぼりになっていることに気づき、さすがにこれではまずいと考えて、最新の相場を調べるなどの対策を講じました。

その際は上司に教えてもらうこともできたので助かりました。システムの変更は復帰までよく分かっておらず、戻ってきたら変わっていてびっくり、という感じでしたね(笑)。

小堀さんとお子さん

「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」カルチャーが職場に浸透

-職場復帰した際に、周囲から感じた印象的なサポートや配慮はありましたか?

海藤

上司を含め、周囲が退勤時間に配慮してくださったので感謝しています。子どもを保育園に迎えに行くため時短勤務で復帰し、残業にならないよう気を遣ってくれたり、「海藤さん、もう退勤の時間ですよ」と私より時間を気にして声掛けしてくださったのが嬉しかったです。

小堀

私も子どもの送り迎えのため時短勤務で復帰しました。退勤の30分前になると店長や同僚が接客を担当してくださり、私はバックヤードで事務作業に入るなど退勤時間に間に合うよう配慮していただきました。

とても手厚くサポートしていただきましたし、現在も時短勤務していますので店舗のみんなには感謝しています。

廣川

私も皆さんと全く同じです。退勤時間について、周囲が自分より気にかけてくださって、本当にありがたいと感じています。

バリュエンスはミッションに「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」を掲げていますから、周囲が「大切なことにフォーカスできる」よう協力するカルチャーが根付いているんでしょうね。

-育児を含むプライベートと仕事を両立させるために、どのような工夫をしていますか?

海藤

家族と過ごす時間だけでなくひとりの時間を持つなど、メンタル面を含め充実できるようなサイクルを作るよう心がけています。仕事では保育園の休園日に合わせて休めるシフトを組ませてもらうなど、配慮していただけるので、家族で過ごす時間がつくれています。

また、月に1,2回は夫に子どもを預けて一人の時間をとれるようにしています。無理せず家族で協力しながらプライベートと仕事を両立させるようにしています。

小堀

私はペースが崩れると体調に影響してしまうため、なるべくルーティンを守った生活を送るよう心がけています。家事ならこの時間までにこれをする、寝る前にはこれを必ずする、などを自分の中で決めているんです。

もちろん、子どもについてはルーティン通りにいきませんが、自分に関しては規則正しく毎日過ごすようにしています。保育園が休みの土日は子どもと過ごせるようシフトを組んでもらっているので、家族と過ごす時間をしっかりと確保した上で自分だけの時間も大切にするよう、自由時間を決めてバランスを取るようにしています。

廣川

私が復帰して3ヶ月くらいの時期に夫が単身赴任になってしまい、今は子ども二人と私の三人で生活しています。とても不安でしたが、時短家電を導入して家事の負担を減らしながら子育てしています。

ロボット掃除機、食洗機、ドラム式洗濯機などいろいろありますよね。もう思いつく限りすべて買い揃え、子どもと触れ合う時間を確保することを優先しています。

単身赴任が決まった際に、夫が「全部買い揃えていいよ」と言ってくれたので、ありがたかったですね。

廣川さんとお子さん

バリュエンスは育児をしながら、自分らしいキャリアプランを実現できる

-「共働き育児」をする上で、バリュエンスの魅力を教えてください。

小堀

リユース業界は男性が多いという印象がありますが、女性も存分に活躍できます。役職者も海藤さんを含めいらっしゃいますからキャリアも築けます。またバリュエンスではブランド品だけでなく車や不動産など取扱品目が多岐にわたっているので、様々な経験を積めます。

さらに産休・育休も取って当たり前の環境で、福利厚生も充実していますので、オススメです。

廣川

これから結婚や出産を予定している方は、子どもの休みにあわせて自分も休めるのかなどの不安があると思います。海藤さんも小堀さんも私も、現在は周囲の方のご協力のもと調整していただいているので安心してください。

海藤

結婚・出産などのライフプランを考えていく中で、産休・育休がネガティブに捉えられてしまう会社もまだまだ少なくないのではないかと感じています。そのため、ライフプランに関する不安を相談できない女性も多いのではないでしょうか?

バリュエンスに関しては、一人ひとりが働きやすい環境づくりのために不備があれば改善していこうというカルチャーがあります。何かを諦めなければいけないということはなく、自分自身でライフプランやキャリアプランを考えられる点が魅力です。

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