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会社の色に染まらなくていい。自分を隠さずに生きる人を増やしたい。

「バリュエンスに入社を決めたのは、自分のビジョンと会社のミッションがマッチしたから」と話してくれたのは、2023年新卒である根本さん。根本さんが掲げるビジョンとはなにか。また、なぜ内定者時代にインターンアルバイトとして働こうと思ったのか、詳しく伺いました。

根本 七緒 (ねもと なお)
神奈川大学経営学部国際経営学科卒業
バリュエンスホールディングス株式会社2023年新卒


選択肢を狭めたくなかった。就職活動では幅広い業界や業種を視野に。

――今回はバリュエンスに入社することを決めた理由について伺えたらと思っています。大学では経営学科を専攻されていたんですよね。そのような領域にもともと関心があったのでしょうか?

経営に興味があったわけではなかったんですよ。ただ留学プログラムが充実していて、そこに魅力を感じたので選びました。実際1年生から2年生にかけて約6ヶ月間、マレーシアの大学へ留学することができて。語学を学びつつ、マレーシアの大学で経営学を学んでいました。

――海外志向が強かったんですね。

高校1年生のときに学校のプログラムで2週間カナダでホームステイをしていたことがあって、カルチャーショックを受けたんです。常識が覆されるようなことの連続で、自分は狭い世界で生きていたんだなと気付きました。

そこから日本の中だけで暮らしていくのは面白くないと思うようになって。自分の選択肢の幅を広げるためにも、もっと海外へ行こうと。

好きなものを好きと言えない。苦しい経験を経て出来た自分のビジョン。

――では就職活動も「海外で働けること」を視野に入れつつ行っていた?

それもありましたし、さまざまな業界や業種を幅広く見るようにしていました。とにかく選択肢を狭めたくなかったんです。あとは自分のビジョンとマッチする企業を探すように意識していましたね。

――自分のビジョン?

「自分らしく生きられる人を増やす」というのが私のビジョンです。私はアニメやゲームが大好きなんですけど、それを隠していた時期があって。

というのも、小学6年生のときに自分の好きなアニメやゲームについて友だちに話したら「気持ち悪いんだけど」と馬鹿にされたことがあったんです。かなりショックを受けて、アニメやゲームに対して多くの人はネガティブなイメージを持つんだと思い込むようになりました。自分の好きなものを素直に好きと言えないようになってしまったんです。

――好きなものを好きと言えない……とてもつらいことですよね。

中学生になって新しい友だちができても、「アニメやゲームの話をしたら嫌われてしまうかもしれない」という恐怖心があって。だからずっと隠して、周りに合わせるようにしていました。自分らしくいられず、一緒にいてもあまり楽しくなかったんです。

このような経験から、「自分らしく生きること」をもっと大切にしたいと思うようになりました。さらに私自身が自分らしく生きることで周りに少しでも良い影響を与えて、自分らしく生きられる人を増やせたらなと。過去の私のように苦しむ人を減らしたいんですよね。

バリュエンスへ入社を決めたのは、ありのままの自分を認めてくれたから。

――なるほど。根本さんがバリュエンスに入社を決めた理由もそこに紐づくんですか?

そうです。就活イベントでバリュエンスのことを知って、最初はびっくりしましたね。目指しているところが一緒だなと。

就活イベントでは自分のことをプレゼンできる時間もあって、自分のビジョンについてお話をさせてもらいました。10社ほどの企業担当者それぞれの方からプレゼンに対しての感想をいただけたのですが、バリュエンスの担当者の方がものすごく共感してくださったんです。

それがなによりも嬉しかったですし、自分のビジョンと企業のパーパスがマッチしていたので、選考に進むことを決めました。

――選考はどのように進んでいきましたか?

グループワークを2回実施し、3次面接、最終面接という流れでした。グループワークは3次面接、最終面接で行うプレゼンの準備を行うような形だったと思います。3次面接、最終面接では自分のビジョンについてとバリュエンスの買取事業の営業職としてどんなことをしたいかといったプレゼンをさせてもらいました。

――3次面接や最終面接でも自分のプレゼンをする時間があったんですね。そこではどのようなお話を?

「バリュエンスの買取事業は、お品物にただ値段をつけるような仕事ではありません。お品物に込められたお客様の思いやストーリーをお伺いして、そこに価値を見出すような仕事です。お客様からお品物に対する思いやストーリーをお伺いするためには、お客様も自分も自分らしくいられることが大切だと考えています。私は自分らしさを大切にして、お品物に最大の価値を見いだせるような営業担当になりたいです」といったようなお話をさせていただきました。

面接を担当してくださっていた人事部長や社長からは「いい目標だね」という感想をいただけて。自分が大切にしたいことを認めてもらえた気がして、選考が楽しかったんですよね。結果、内定をいただくことができ、入社を決めました。

――他の企業と迷うことはありませんでしたか?

バリュエンス以外でも2社から内定をいただいていたのですが、バリュエンスにしようと思いましたね。選考を受けているときに一番自分らしくいられたのはバリュエンスだったので。他社の選考は着飾った自分をアピールするような場だったのですが、バリュエンスの選考はありのままの自分を出すことができて、かつそれを認めてくださるような場でした。

「自分らしく働けるかも」というイメージが確信に変わったインターンアルバイト

――根本さんは入社前にバリュエンスでインターンアルバイトをされていたんですよね。

そうですね。内定をいただけたのが2022年4月で、内定者向けにインターンアルバイトの募集がかかったのが2022年12月でした。自分が入社する企業にどんな人たちが働いているのか、社内はどんな雰囲気なのかを知りたくて、参加することにしました。

――インターンアルバイトは希望制なんですね。どのようなことをされているんですか?

国内EC課の運用チームに所属していました。主な業務としては、Instagramや公式LINEの運用とECサイトのビジュアル画像の撮影、サイトメンテナンス、サイトリニューアルに向けた準備を行っていました。

ECサイトに掲載されている商品に関する知識が身につけられたと思っていますし、お客様へ配信するSNSを運用することで、どのような商品にニーズがあるのかを知ることができました。入社後は買取事業の営業部所属になるので、そのような知識を身につけられたのは非常に良かったなと思っています。

――実際に働いてみて、バリュエンスの社風についてはどのように感じていらっしゃいますか?

自分らしく生きている人が多いなと感じています。私にとって自分らしく生きるとは「自分を隠さずに生きられる状態」のこと。バリュエンスで働く人たちは、役割や立場に関わらず率直な意見を交わし合っていますし、一つひとつの意見を尊重している感じがして。

会社の色に染まらないといけないみたいに感じることは一切ありません。就職活動のときに抱いていた「バリュエンスなら自分らしく働けるかもしれない」という思いは確信に変わりましたね。

――最後に、今後の目標を教えてください。

入社して3ヶ月間の研修で、同期の仲間と信頼関係を構築できたらと思っています。同期のメンバー全員が自分らしくいられるような関係性を築き、お互いに励まし合って社会人1年目を楽しみたいですね。将来的にはやっぱり海外事業室で働くことが目標です。自分の視野をさらに広げて、やりたいことにどんどん挑戦していこうと思っています。

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